在校生・修了生インタビュー
グロービス経営大学院
経営研究科 オンライン校
- MBA
- 東京都
- 通信制
- 新しい可能性を見つけるため
- 技術力を経営にどう活かせば、事業創出につながるのか。考え抜く力が必要でした
井上 智之さん(35歳)
東京都立大学大学院修了後、化学メーカーに入社。2022年本科入学。学ぶ中でイノベーション創出に向けた経営変革に強い興味を持ち、在学中にReGACY Innovation Groupに転職。2024年修了。
入学の動機・大学院の魅力
化学メーカーで基礎研究に従事した後、テクニカルサポートエンジニアとしてビジネスサイドを任されることになりました。しかしながら、研究開発のキャリアが長かったためにビジネスに関する知識不足が課題でした。そこで、ビジネス知識を習得でき、かつ多くのビジネスパーソンとのネットワークを広げられる点に魅力を感じてグロービスの門を叩くことに。高い志を持つ仲間と学び、ビジネスコンペティションなどの課外活動にも一緒に挑戦する中で、一気に自己成長をすることができました。
大学院で学んで得たこと・取り組んだこと
グロービスで得たネットワークは、想像以上に貴重な財産となりました。ネットワーキングだけでなく、心を開いて相談できる友人にも恵まれました。肝心のビジネス知識についても、ケース(企業事例)を使った授業でのディスカッションや研究・起業プロジェクト(G-INCUBATE)を通して、実践的な経営の「基礎戦闘力」を身に付けることができました。これらの成果を活かすことで、今後はさらに視野を広く持ち、新規事業の創出に携わりたいと考えています。
私のオススメ科目
研究・起業プロジェクト(G-INCUBATE)
学内のビジネスプランコンテスト「G-CHALLENGE」入賞を目標として、仲間とともにプランを練り上げました。介護業界のDX推進という社会課題の解決に向け、PoCの準備を進めているところです。
ベンチャー戦略プランニング
スタートアップがスケールアウトを実現するために必要な創業期と成長期の戦略について深く学びます。起業したい方はもちろん、スタートアップへの経営参画にご興味をお持ちの方なら学ぶべき科目です。
ファイナンスII(企業価値評価と財務戦略)
企業価値評価や企業合併、買収に関する知識を習得するための科目です。あまり実務で関わりがない印象でしたが、クラスメイトと勉強会を重ね、経営戦略の不確実性を定量化することの重要性を学びました。
お金のやりくり法
専門実践教育訓練給付制度を利用しました。大学院で学び始めると、それまで趣味に使えていたお金は減りますが、同時に趣味に使える時間もかなり限られるため、結果的にやりくりに困ることはあまりありませんでした。
ある一日のスケジュール
7:00 | 子どもを保育園へ送り届けてから、新幹線で会社へ向かいます。この通勤時間中に課題のケース(企業事例)を読み込み、気になった箇所はラインマーカーを引いておきます。 |
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9:00 | 業務開始。事業部の戦略会議資料の作成。グロービスでの学びを活かすことで、事業計画やプロダクトのコンセプト策定といったマーケティング全般に自信を持って取り組めるようになりました。 |
12:00 | 昼休憩中、すきま時間があれば再びケースに目を通していました。 |
17:30 | 授業がある日は定時で業務を終え、帰りの新幹線に飛び乗ります。移動の時間を使って、その日の授業でどんな発言ができそうかを考えていました。 |
19:00 | オンラインクラス開始。グロービスの教員は、学生が頭の中で考えていることをアウトプットしやすいよう、問いをたくさん投げかけてくれます。汎用性の高い授業内容にはとても刺激を受けました。 |
22:30 | オンラインクラス終了後は、夕飯を済ませてから再びパソコンの前へ。授業の振り返りを行ったり、同期とビジネスプランコンテスト出場に向けて夜中までミーティングすることもありました。 |
0:00 | 次回授業の予習に取り掛かります。平日は通勤時間を利用してのインプット学習、週末にアウトプットするというのが学習パターンでした。週末は、家族との時間をなるべく取るようにしていました。 |
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