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在校生・修了生インタビュー
日本大学
通信教育部
教職(中学・高校)コース・学芸員コース・司書教諭コース

  • 教育
  • 東京都
  • 通信制
専門性を高めるため
日本人に適した教授法や教育法を研究し、学修者を選ばない英語教授法を確立したい!

伊藤 悠さん(39歳)

アメリカの大学を卒業後、学習塾の講師・運営に携わる。教員免許状取得のため2010年4月同学へ3年次編入学。2012年3月の卒業後3年間の非常勤講師を経て、2015年私立の高等学校の専任教員に。

仕事をしながら「中高英語教員免許状」の取得が目指せると入学

アメリカの大学を卒業したものの就職活動に失敗し学習塾の時間講師に。そこで「教える」ことに魅力を感じ、教員免許状を取得しようと仕事と両立して学べる同学を知り入学しました。通信制大学の基本学習リポートと試験に加えスクーリングでも学習でき、そこで様々な目的を持って学ぶ仲間と出会い、志は違えども通信で学ぶ境遇を共有できたことが大きな励みになりました。今は日本の大卒資格と教員免許状があり、やりたいことや欲しいものを自分の手で得られる生活に感謝しています。

2年の間に教員免許状取得。今後は英語教授法を更に磨いていく!

在学2年間のうち1年半程で教員免許状取得の課程を終えました。計画を細かく立て必死に学ぶ毎日でしたが、日大の学部図書館を自由に利用できたり、日大の校友会に勉強法を相談したりと、多くのサポートを受けることができました。学んでいる事柄が「教員」という仕事に直結していたこともあり、社会の一員として自分は何を望んでいるのか、人間性を高めるとは何か等を考える日々でもありました。今後は教員としての経験を積むと共に、英語教授法について磨きをかけていきたいと思っています。

私のオススメ科目

英語学概説

言語としての英語を分析する入門の科目です。この科目を通して言語学のどの分野(統語論、形態論、意味論、認知言語など)を深めたいかが分かります。「言語」として英語を学びたい人に向けた科目です。

英語学演習

認知言語学、統語論の講義を受講。ラネカーの提唱した認知言語学は第二言語教育を学ぶのにおすすめです。チョムスキーの統語論は、母語習得の過程と、第二言語習得の過程を比較する上でとても興味深い内容です。

英語科教育法 I~IV

英語教授法の変遷を学び、現在主流のコミュニカティブアプローチと古典的教授法を比較し、より良い教授法とは何かを考察できます。また、英語教師としてあるべき姿、考え方についても深く考えることができます。

お金のやりくり法

塾講師を行いながら学んでいたため経済的に困ることはありませんでした。この大学の魅力の一つは学費が抑えられるところです。学費の捻出で悩むことはありませんでした。非常にありがたいことだと思っています。

ある一日のスケジュール

5:30起床。身支度し朝食をとります。「教員は朝が早い仕事」と考え、なるべく朝型の生活になるように心がけました。
6:30~NHKラジオ英語講座の「実践ビジネス英語」「リスニング攻略」を1回分ずつ行います。
7:00~科目の課題レポートを行います。日大通信は、学費がリーズナブルに抑えられているにも関わらず、日大の現役教授等による質の高い授業やシステムを使って学べるところに満足しています。
10:00~教員採用試験に向けた教職教養または一般教養を勉強します。同キャンパスでは昼間や夜間、土日のスクーリングもあり、また毎日通学して学ぶ人もいます。自分の仕事や生活に合わせて学び方が選べる大学です。
11:30~教員採用試験に向けた専門科目を学びます。週末にはよく日本大学の学部図書館で勉強をしていました。各学部の図書館が利用可能です。私は法学部と文理学部の図書館をよく利用していました。
13:00~昼食をとり準備をし職場に向かいます。
15:00~22:00塾の講師として勤務。仕事と両立して自分でスケジュールを立てて学んでいけるのは、通信教育の良さですね。
22:30~24:00帰宅し、お風呂など寝る準備をします。
24:00就寝。翌日のスケジュールに影響しないようリズムよく生活することを心がけました。
問合せ先03-5275-8933(日本大学通信教育部入学課)ホームページはこちら
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