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在校生・修了生インタビュー
名古屋商科大学ビジネススクール
PreMBA(修了認定課程)

  • MBA
  • 愛知県
  • 通信制
専門性を高めるため
MBAを目指す第一歩としてビジネス知識の基礎を固めようと考えました

原島 秀哲さん(42歳)

大学卒業後、大手化学メーカーに入社。ヘルスケア分野の営業職を務めながら2020年4月に本ビジネススクール「PreMBA」に入学。2021年3月に修了。同年4月修士学位課程に入学。2023年3月修了。

この大学院に入学した動機は?

自社のヘルスケア事業領域は、医薬品・医療機器・医療材料に加え機能性食品も扱うなど、常にイノベーションを追求してきた組織なのですが、コロナ禍などの影響もあり課題も散見されるようになりました。その要因を自分で考え、日常の業務に反映できないかと考えたことがきっかけです。MBAホルダーでもある知人から本学を紹介され相談に伺ったところ、フレームワークやロジカルシンキングなどの基礎を固めることを勧められ、そのファーストステップとして「PreMBA」に入学することにしました。

この大学院で得られたことは?

3C分析、SWOT分析をはじめとしたフレームワークの基礎からマーケティングミックスの手法、企業価値を数字で捉えるコーポレートファイナンスなど、事業の創造に直結する基本的な知識を養うことができました。また、自分の意見をロジカルに組み立て、わかりやすく簡潔な言葉で伝えるプレゼンテーション能力や、自分の我を抑えて相手の意見に真摯に耳を傾ける「中庸」の精神が培われたことは、その後の修士学位課程(EMBA)の議論の場においても学修効果を上げる要素になったと思っています。

私のオススメ科目

Business Analysis in Healthcare

日本と海外の医療制度の違いを比較しながらヘルスケアビジネスを経済学的に分析する科目です。キャッシュレス化や医療技術評価など、新規システムの導入についても議論を通して理解を深めることができました。

Management Essentials

STPや4Pといったマーケティング戦略のフレームワークを反復して学べる科目です。ロジカルシンキングやプレゼンテーション能力の向上への意識が高まるとともに、自社が取るべき競争戦略を考える機会にもなりました。

Finance Essentials

ファイナンスの基本や企業価値の計算法などを学ぶ科目です。これまで自分の中になかったコーポレートファイナンスの視点から自社やマーケットの動向を冷静に分析することができるようになったと感じています。

お金のやりくり法

学費は蓄えで賄いました。「PreMBA」入学時から、1年後には修士学位課程(EMBA)に進学する心積もりだったため、教育訓練給付制度(最大112万円支給)の利用はそちらに持ち越しました。

ある一週間のスケジュール

月~木曜日「PreMBA」の場合、授業が毎週開講ではなかったため、予習は授業のない週末に行うようにして平日は業務中心でした。当時から医薬品に関する情報を医療従事者にお伝えするMRとして働いていました(現職)。
金曜日事前に課されたケース(企業事例)を読み、その企業の課題などを分析し、自分の考えをまとめてレポートとして提出します。締め切り時間を気にしつつ、ギリギリまでケースを読み込んでいました。
土曜日授業はすべてオンラインで、9:20~10:00は少人数で行われるグループディスカッション、10:00~16:40は全体でクラスディスカッションが行われます。他の人の発言を通して自分の見解・意見を見直す機会にもなります。
日曜日「PreMBA」は1科目が土日の2日間で完結します。私は1年間で14科目を履修しましたが日曜日の授業が終わるとほっと一息。しかし、修士学位課程(EMBA)に進んでからは息のつけない日の連続でした(笑)。
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