CHAPTER 04

世界につながる京都の町で自分の未来を見つめる。

外国人の視点から
日本を知り、世界を知る。

京都には、旅を楽しむ外国人が世界から集まります。彼らの目に映ったもの、感じたことを知ったら、あなたは戸惑うかもしれません。私たちが気にも止めなかった風景や日常の習慣が、外国人には独特に映るものです。「神社の参拝方法は?」「手水の作法は?」「お店の前にある三角錐の盛り塩は何?」などなど、そんな疑問にあなたは答えられるでしょうか。

京都で毎日を過ごせば、日本についてほとんど知らなかった自分に気づくはずです。それと同時に、世界各国から集まる人たちとのコミュニケーションを通して、彼らの故郷のユニークな文化について知る機会にもなり、海外の習慣や日本との文化の違いを発見できる機会になるはずです。そして、それに気づいた後、日本の文化について伝えたい、海外の習慣をもっと知りたいなど、興味が膨らみ、目標が湧いてくるはず。京都はそんな刺激的な出会いや気づきのきっかけに満ちた場所なのです。

外国人学生が多く学ぶキャンパスでは、異文化交流が日常的に行われています。

最大19の言語から選択して学ぶことができるのも魅力のひとつ。

外国語の授業は少人数制を導入し、アットホームな環境で丁寧な指導を行います。

外国語によるコミュニケーション能力を身につける方法や技術を学ぶ施設「外国語自律学習支援室 NINJA」。

京都で活躍中の各分野の文化人や企業家、知識人から学べる『京都文化論』など、京都に関連する科目を20科目以上設置しています。

言語と文化の知識を使って
道を開く力を身につける。

興味のあるテーマが見つかったら、在学中にそれを発展させましょう。外国語学部では1・2年次に専攻語の言語や文化を中心に学び、3・4年次にゼミを通して研究や諸活動に集中できるようなカリキュラムを組んでいます。3・4年次は身につけた語学力や知識をベースに、何かに挑戦してください。やるべきことは自ら開拓するも良し、先輩たちを見本にするも良し。フィリピンで家を建てる活動に参加する人、小学校の英語教材を作る人、海外の被災地へ送る寄付金を調達する方法を考え実行する人など、ロールモデルになる先輩はたくさんいます。そんな2年間を過ごせば、卒業する頃には、単に外国語が堪能なだけでなく、思考力、判断力、行動力を持つ人に成長しているはずです。京都外国語大学で学生生活を送った皆さんが、将来、建学の精神である「PAX MUNDI PER LINGUAS― 言語を通して世界の平和を―」を社会の中で具現化してくれることを願っています。