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在校生・修了生インタビュー
聖徳大学通信教育部
教育学部 児童学科 幼稚園教員養成コース・保育士養成コース/教育学部 教育学科 小学校教員養成コース

  • 教育
  • 千葉県
  • 通信制
専門性を高めるため
聖徳の体験型スクーリングで養った実践力を教育現場で活かし、子どもの成長を支えたい

関根 果那さん(25歳)

大学で心理学を専攻していたが、小学校教諭一種免許状の取得を志す。2019年4月、3年次編入学。仕事と学びを両立し、2021年9月卒業。小学校教諭一種免許状など3つの免許状・資格を取得。

豊富なスクーリングで実践力を養えるカリキュラムが決め手に

大学時代、福祉施設でのアルバイトを通して特別支援教育への関心が強くなり、子どもの成長をより感じられる特別支援学校小学部の教員になることを決意。大学卒業後は聖徳の小学校教員養成コースへ進学しました。聖徳を選んだ理由は、通信制大学で教員免許を取得した母の「スクーリングが充実した大学は直接指導が豊富」というアドバイスがあったから。聖徳では特別支援学校の教員免許は取得できませんが、児童教育を専門的に学べ、多彩な発達段階に対応できる実践力が養えることも決め手でした。

共に頑張る仲間、親身な指導を展開する先生の存在が支えに

児童教育や子どもの心理、指導法などを学ぶ中で驚いたのは、通信制でありながら孤独を感じなかったこと。スクーリングで出会った仲間と同じ目標に向かって助け合いながら学べる環境に感動しました。現場経験が豊富な先生や、専門性を活かして活躍されている先生が多いのも聖徳の特長。経験を基にした指導はとても分かりやすく、より実践的に学べました。目標としているのは、特別支援学校の教員でもある私の母。学ぶ姿勢を忘れず、子どもたちのために一生懸命になれる教員を目指しています。

私のオススメ科目

音楽理論【スクーリング】

音楽の理論とともに、子どもたちの声域に合った楽譜の作り方なども学習。音楽業界で活躍されている先生の直接指導を受けられたことに加え、音楽の専門的な話もたくさん伺えて、楽しみながら学ぶことができました。

教科の指導法【テキスト/スクーリング】

国語や算数、社会など小学校で教える科目ごとに、子どもたちのやる気を引き出す指導方法を学べた科目。授業を担当するのは、小学校の現場経験が豊富な先生方。実践に沿って「指導案の作り方」を教えてもらえました。

初等教科研究・生活【スクーリング】

ススキの葉っぱでバッタを編む、ドングリでコマを作るなど、身の回りにある材料でおもちゃを制作。今までにない経験で、自然や空き缶など普段生活している中で触れているものが作品になることに感動しました。

お金のやりくり法

心理カウンセラーを目指し、大学院進学を考えていました。そのために親が用意していた資金で聖徳の学費を賄ってくれたんです。スクーリングなどの費用は私のアルバイト代で工面。応援してくれた親に感謝しています。

ある一週間のスケジュール

月曜日平日は9時~19時の間、福祉施設で勤務。高校時代からアルバイトをしていた施設で、聖徳に入学した2年目からは常勤として勤務。2年目以降は、平日は仕事、勉強は休日にまとめてというスタイルで学習を進めました。
火曜日9時~19時の勤務。利用者様は50名ほどで、午前中~15時は大人の方、15時以降は学校を終えた子どもたちを迎えています。聖徳で学んだ発達段階に応じた遊びや指導を応用して、その方に合った対応を実践できました。
水曜日日中は仕事。平日にスクーリングがある時は、仕事のスケジュールを調整して参加。職場の方々の理解と支援もあり、仕事と学びを両立できました。スクーリング後は帰宅してから2~3時間ほど勉強することも。
木曜日日中は仕事。聖徳はピアノに力を入れていて、幼児教育の現場で実践できるレベルを求められます。年2回のピアノガイダンスは合格のポイントなどを指導してもらえる機会。1年9ヵ月かけて課題曲をクリアできました。
金曜日9時~19時の勤務。特別支援学校の教員免許状を取得できる通信制大学もありますが、聖徳で幼児教育・児童教育の基礎を固めたことが将来大きく役立つはず。今後、地元の大学で特別支援の教員免許状を取得予定です。
土曜日週末は仕事はお休みです。12時~18時にまとまった時間を取って勉強していました。1ヵ月で3科目のレポート提出をするため、土日の2日間で2本のレポート作成を目標にしていました。
日曜日前日の土曜日に集中して試験対策をして、月1回の科目終了試験を受験。教員になりたいという想いを後押ししてくれる仲間や先生方、大学スタッフの方の存在が、働きながらの学びを続けるモチベーションになりました。
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