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在校生・修了生インタビュー
大手前大学
通信教育部 現代社会学部
現代社会学科

  • 経済・経営・商学
  • 兵庫県
  • 通信制
新しい可能性を見つけるため
今の自分だからこそ、輝ける場所がある。通信制大学が学びの楽しさを教えてくれた

佐藤 和嘉さん(54歳)

1992年に大学を4年次で退学後、2022年まで企業に勤務。2020年10月大手前大学へ4年次編入学、2021年9月卒業、2022年3月日本語教員養成課程修了。2024年東京外国語大学大学院修士課程修了見込み。

進学の決め手と大学での学び

仕事で日本在住の外国人の対応をする中で、言葉の壁で苦労する人たちを手伝うため、また定年後の自分の学びのためにも日本語教師になろうと決めました。資格取得の講座も検討しましたが、多くの教育機関の応募条件で学士の学位が求められることを知り、大学を4年次で退学している私が最も効率よく学べるのは4年次編入での学士・単位取得だと考えました。先生方や職員の方々の手厚いサポート、学生を第一に考えた効率的なカリキュラムに支えられ、忙しくも充実した社会人大学生活となりました。

将来の展望

通信教育部で学士を取得し、日本語教員養成課程も修了し、現在は大学院で、日本で就職活動をする外国人留学生に対して、採用時面接場面において日本人の面接官がどこで就活生を評価するのかを研究しています。研究のデータを集める際は、大手前のスクーリングで知り合った友人にも協力してもらいました。修士課程修了後は海外へ渡り、日系企業への就職を志望する学習者を支援できる日本語教師になりたいと考えています。

私のオススメ科目

アカデミック・ライティングII

書いた論文を丁寧に添削をいただけて、課題提出後に公開される他の受講生の提出課題を参考にできるなど非常に実践的な授業でした。今も折に触れてそのノートを読み返し、修士課程でのお守りのように重用しています。

日本語教育実習

通信で学ぶ同級生たちと出会えるのはもちろん、教材研究や準備の重要さ・楽しさが理解できました。5日間の教育実習でしたが、週末を中心とし、日程や場所が何通りも用意されていて助かりました。

異文化コミュニケーション演習

異文化理解だけでなく、人としてのコミュニケーションのあり方について考えさせられる授業でした。実例を交えながら自己開示の重要さを学び、なりたい教師像・人間像について改めて向き合う契機となりました。

お金のやりくり法

収入源があったとはいえ、教材費やスクーリング受講料などが全て学費に含まれているのでわかりやすく、一年間の学費もそれほど高額ではないのがありがたいと感じました。

ある一日のスケジュール

6:00~8:00大手前大学独自の学習システム「el-Campus」で出勤前に勉強することもありました。ログイン人数が表示されるため、朝や夜中の時間帯でも同じように頑張っている人がいるんだと感じられて励みになります。
9:00~18:00勤務時間中は仕事に集中。有給休暇を利用して一日中課題に使う日もありました。関西の大学ですが、東京でもスクーリングが開催されています。通える会場でスクーリングがあれば、積極的に出席しました。
19:00~24:00退勤後は寝るまで勉強時間です。遅い時は0時過ぎまで勉強していることも。先生や事務室への質問・連絡なども夜に行います。手厚いフォローのおかげで、一人で学んでいても不便だと感じることはありませんでした。
問合せ先0120-3229-24(通信教育部事務室)ホームページはこちら
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