在校生・修了生インタビュー
グロービス経営大学院
経営研究科 オンライン校
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- MBA
- 東京都
- 大学院
- 専門性を高めるため
- 技術と経営の知識を融合し、経営者として事業創出に関わり続けたい
向井 務さん(42歳)
松下電器産業株式会社入社後、研究開発部門、事業部門、新規事業開発部門などを経て、イスラエル支店へ出向。帰国後、パナソニックホールディングス株式会社 経営戦略部門に所属。
入学の動機・大学院の魅力
新規事業のプロジェクトリーダーを任されることになったのですが、技術部門一筋だったため事業経営の経験不足に危機感を抱きました。この先の仕事人生において、技術現場から経営全体へとステージが変わることを見据え、改めて体系的な経営の知識を習得しなければならないと考えるようになりました。私にとって進学のネックは海外駐在の身であることでしたが、グロービスならオンラインで場所に限定されず受講ができ、世界中の学生と共に良質な学びを続けられる点に惹かれて進学を決めました。
大学院で学んで得たこと・取り組んだこと
グロービスのオンライン授業は学生と教員が同時に接続し、リアルタイムで討論します。ケース(企業事例)を読み込んだうえで、企業の経営施策、課題や対策などについて議論することで経営者の視点で分析・判断する感覚が身についていきます。成長した点としては、考えるスピードや将来起こりうる事を予想する力が向上しました。現在は経営企画部門に所属し、経営戦略立案や市場分析など新しい業務に携わっていますが、そこでの思考や分析手法のベースはグロービスで学んだ経験が活きています。
私のオススメ科目
イノベーションによる事業構造変革
既存企業においてイノベーション創出を通じて新事業へ参入し事業構造を変革する手法を学びました。自身が新規事業を行っていた時の経験の棚卸しと整理ができ、考える幅が広がったと感じています。
グローバル・パースペクティブ
各国の歴史を学びながらマクロ視点での世界情勢を学びました。駐在経験があるクラスメートが参加している地域もあり、実体験に基づくコメントから多くの示唆を得ることができました。
ストラテジック・リオーガニゼーション
会社を変革していく際のアプローチに関して総合的に学ぶことができました。専門分野が異なるメンバーとチームになり最終報告書を作成します。グループワークを通じてネットワークが構築できたのも良かったです。
お金のやりくり法
学費はこれまでの貯蓄から支払いました。専門実践教育訓練給付制度を利用したのでトータルでの出費を抑えることができ、普段の生活では金銭面でのやりくりに問題はありませんでした。
進学を決めるまでの道のり
38歳 | 2018年2月頃:以前からMBAに興味を持っていましたが、MBAを取得した同期と偶然会い、グロービスの体験クラスを申し込む。 |
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39歳 | 2018年7月頃:体験クラスに参加。その後、単科生として受講を申し込んだものの海外出向と両立できるか悩むが、グロービスの教員の方からいただいた「今が一番時間に余裕がある」という言葉に励まされ、進学を決意。 |
39歳 | 2018年10月:海外駐在と同タイミングで単科生として受講開始。 |
39歳 | 2019年1月:さらに単科で2科目を受講。 |
39歳 | 2019年4月:単科3科目の単位を持ちこみで、本科生としてスタート。当初は初の海外生活と仕事、学業の両立に苦戦しましたが、すきま時間をうまく利用することで行動の質、量を高められるようになりました。 |
40歳 | 2020年:コロナ禍でイスラエルでは強い外出制限が敷かれ、仲間と会えるオンライン受講の時間が心の支えになりました。自分のように海外から参加している方も多く、さまざまな地域の話を聞けたのが刺激になりました。 |
41歳 | 2021年3月:グロービス経営大学院修了。グロービスでの2年半は、改めて学ぶことの楽しさを再認識できた時間でした。今後も学びを深めるとともに、教育にも携わり続けたいと思っています。 |
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問合せ先 | https://mba.globis.ac.jp/inquiry/ホームページはこちら |
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