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在校生・修了生インタビュー
グロービス経営大学院
 経営研究科 オンライン校

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仕事の幅を広げるため
仕事と育児と学びの両立。オンラインで繋がった仲間とともに駆け抜けた3年間

神林 真理子さん(35歳)

京都府立大学大学院修了後、ホクシン株式会社入社。木質素材MDFの改善の技術開発に携わる。2022年本科入学。在学中に経営企画室へ異動し、新規事業マネジメントなどに取り組む。2024年修了。

入学の動機・大学院の魅力

部門横断の業務が増え、部門間の相互理解や、経営理念の浸透について課題意識を持つように。特に、部門横断の会議を円滑に進める上でファシリテーションのスキル不足を感じ、関連書籍を読みあさるうちに出会ったのがグロービスでした。「受講が早ければ早いほど、スキルのリターンを最大化できる」と考えたこと、オンラインでも受講可能なことが決め手となり、仕事と子育てと学びの両立を決意。実際に、私のような家庭事情でも高い学習意欲を持つ方々とつながれたので、とても心強かったです。

大学院で学んで得たこと・取り組んだこと

大学院での学びを通じて、視座を高く持てるようになりました。自社課題に加え、木材業界全体の環境課題についても関心が高まり、将来的には企業間をつなぐハブになりたいと考えています。また、グロービスは学生が自主的に勉強会を開催している点も魅力です。子育てをしながら勉強会に参加できる時間帯は早朝か深夜だったので、幹事役を引き受け、調整していました。特に難易度が高い「ファイナンスIII」の勉強会に、朝6時からオンラインで集まってくれた仲間には感謝の気持ちでいっぱいです。

私のオススメ科目

デザイン思考と体験価値

「こんなに自由に表現していいのか」と驚いた科目でした。一方で、メンバーと心理的安全性が担保されなければ、顧客のインサイトを深掘って粘り強く改善する過程を踏めず、チーミングの重要性にも気付かされました。

ファイナンスIII(企業の合併と買収)

「買収をどのような意図で行おうとしたのか」などストーリー性が印象的で、エンターテイメント性もあり楽しかったです。実務で投資案件に携わっているので、ケース(企業事例)で学んだことが活きています。

テクノベート・ストラテジー

これからの社会に必須の内容だと思います。最先端のマーケティングの考え方、概念が紹介され、価値の分解と再構築を求められる授業はハードですが、変化する環境下での戦略を考える力を養うことができました。

お金のやりくり法

学費は自分の貯蓄を使い、専門実践教育訓練給付制度も利用しました。人生を長期的に見据えたとき、自己投資は早ければ早いほどコストパフォーマンスが高いと考え、入学時に金銭的な理由での迷いはありませんでした。

ある一日のスケジュール

6:00起床後、身支度や家事。当時3歳の娘たちの世話が中心の生活でしたが、コロナ禍でリモートワークが進んだことも進学の後押しに。土曜の朝は、クラスの仲間たちとオンラインで勉強会をしていました。
8:00朝食を済ませ、娘たちを保育園へ。平日は慌ただしいので土曜の朝だけは、ちょっと豪華な朝食を家族で囲むことにしています。
8:30就業開始。経営企画室へ異動したことで、グロービスでの学びの成果を発揮する機会が増えました。「Quick & Dirty(少し雑でも素早さ優先)」を意識してからは、仕事が面白いくらい早く進んでいます。
12:00休憩時間を活用し、ケースの予習をします。在宅時には夕飯の下準備もしています。
17:30仕事を切り上げ、娘たちのお迎えのために保育園へ向かいます。
18:30授業が始まるのは19:00。その時間と前後して同居する父が仕事から帰宅するので、娘たちの夕食や入浴の段取りを手伝ってもらうこともありました。
19:00オンライン授業スタート。チャットでも活発に学生の意見が行き交うので、自分にはなかった視点に気付かされることが多く、学びが深まります。
20:30休憩時間中、娘たちがご飯の差し入れに来てくれたこともありました。娘たちの成長を実感できるのはうれしいですし、娘たちにも勉強する親の姿を見てもらうことができました。
22:00授業後も引き続きオンラインで、懇親会に参加することもありました。授業に関する話題だけでなく、今の仕事のことや将来についてなど、さまざまな話題で盛り上がりました。
問合せ先https://mba.globis.ac.jp/inquiry/ホームページはこちら
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