在校生・修了生インタビュー
日本福祉大学
福祉経営学部(通信教育)
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- 心理・人間
- 愛知県
- 通信制
- 専門性を高めるため
- 保育・心理・福祉の知識を融合させることできめ細かな支援を行いたいと考えました
安部 朋子さん(46歳)
大学卒業後、司書として働いていたが、保育士および認定心理士の資格を取得して児童発達支援・放課後等デイサービス事業所に転職。2022年、社会福祉士の資格を目指して本大学に4年次編入学。
この大学に入学した理由は?
児童発達支援・放課後等デイサービス事業所に管理者として勤めていた際に社会福祉の仕組みや行政上の手続きなどの知識が不足していると感じたことがきっかけです。それまでに学んだ保育や心理学に福祉の専門知識を組み合わせることで利用者の置かれた立場や生活環境を多様な観点で捉えた支援を実現したいと考え、社会福祉士の資格を目指すことにしました。本大学に入学したのは、目標に向かっていく過程がイメージしやすかったことと約1時間で通えるスクーリングの利便性に惹かれたからです。
この大学に入学して良かったことは?
事務局から定期的な連絡や学習の進捗状況に合わせたサポートがあるため「導かれている」という安心感があり、何をどの時期にどの程度まで進めておくかを把握しながら自分のペースで学ぶ日々を楽しいと思えたことが一番です。また、以前なら問題が起きた際に直線的に解決へ向かおうとすることが多かったのですが、学びを通して物事を多面的に捉えられるようになり、問題を掘り下げることの大切さや解決に向けた過程においても得られるものがあることを知り、思考の幅が広がったと感じています。
私のオススメ科目
障害者福祉論
障害者福祉を推し進めるための法制度や支援体系、さらに、実際に現場を担う専門職の在り方などを学ぶ科目です。前職では障害を持つ児童と触れる機会が多かったこともあり、興味を持って受講することができました。
地域福祉論
さまざまな問題を抱えた人々が集まって生活する地域社会において福祉政策をどのように計画・推進していくのかを実例から学ぶ科目です。それまで「地域」という視点から物事を見てこなかったことを少し反省しました。
福祉経営論/福祉サービスの組織と経営
質の高い福祉サービスを継続的に提供するために必要な「経営」の基本的な理論について学ぶ科目です。福祉の勉強の中に財務などが含まれていることに驚きましたが実際に学んでみて経営的視点の大切さがわかりました。
お金のやりくり法
必要と思われる学費を算出して、それまでの貯金で十分に賄えると判断して入学したため、入学後に特別なやりくりはしていません。
ある一週間のスケジュール
月曜日 | 昨年から家族の介護が必要になったため、児童発達支援・放課後等デイサービス事業所を退職。現在はアルバイトをしながら学習を続けています。月曜日は老人デイサービス施設で送迎のアルバイトです。 |
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火・木曜日 | 家族を透析病院に送った後、老人デイサービス施設のアルバイト。その後、家族を迎えに行き帰宅します。夜間はオンデマンドの授業を視聴したり、国家試験対策に取り組んだりします。 |
水・金曜日 | 通信制高校のサポート校で生徒のレポート作成を手伝ったり、相談に乗ったりしています。昨年は生徒の将来のために実施しているパソコン教室で先生方の補助をしていた時期もあります。 |
土曜日 | 家族の送迎。時には週末にも老人デイサービス施設のアルバイトが入ることもあります。 |
日曜日 | 週末に学習を集中させることもありますが、1週間を通して短いすき間の時間を利用して授業を視聴することが多く、現在、週末のメインは国家試験対策です。 |
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問合せ先 | 0569-87-2932(通信教育部事務室)ホームページはこちら |
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