在校生・修了生インタビュー
日本福祉大学
福祉経営学部(通信教育)
- 心理・人間
- 愛知県
- 通信制
- 専門性を高めるため
- 児童相談所職員としての専門性向上のため社会福祉の視点も身につけたいと考えました
安田 晃介さん(28歳)
岡山大学大学院教育学研究科教育臨床心理学専攻修了後、児童相談所に心理判定員として勤務。2021年本大学に編入学。現在も仕事との両立を図りながら精神保健福祉士の資格を目指して学習中。
この大学に入学した理由は?
児童相談所の心理判定員として児童の発達検査や面接によるアセスメント、それをもとに行う心理ケアに携わってきました。相談内容は多岐にわたり、大学・大学院で学んだ知見だけでなく、当事者の地域・学校・家庭などの環境を含めた社会的な側面からもアセスメントや支援ができるようになりたいと思ったことが入学の動機です。そこで、仕事と両立させやすい本大学で学ぶことにしました。
この大学に入学して良かったことは?
福祉の観点に立つことで、相談者はカウンセリングルームの中だけでなく、さまざまな社会的影響を受けて生活しているという視点を持つようになり、相談者の生活に合わせたオーダーメイドの支援プランを立てようという意識が強くなったと感じています。また、スクーリングでの多様な年齢・職業の方たちとの事例検討はとても新鮮で貴重な経験で、自分とは異なる専門性や経験からの視点を共有したことで、さらに新たな気づきに繋がりました。
私のオススメ科目
社会福祉学
社会福祉を学ぶ上での土台を固める科目です。現在の日本の社会福祉政策や各種制度の内容だけではなく、歴史的な変遷や背景を振り返ったり、世界の国々との比較をしたりしながら理解を深めていくことができました。
権利擁護と成年後見
児童相談所で虐待対応に携わる中で「子どもの権利」をケースワークの柱としているため強い関心があった科目。児童、障害者、高齢者の権利を守り、その人らしい生活を保障するための法制度を学ぶことができました。
ソーシャルワーク実習(精神) (旧科目名:精神保健福祉援助演習)
精神保健福祉士に必要な知識・技術を具体的に学ぶ科目です。特定の事例をグループで検討しながら、地域における精神保健福祉援助の在り方を学ぶとともに基盤整備をするためのアイデアを出し合う楽しい授業でした。
お金のやりくり法
本大学を選んだ理由の一つが学費の安さでした。独身ということもあり、お金の使い道は自分で自由に決められるので特別なやりくりはしていません。
ある一日のスケジュール
7:00 | 起床。身支度を整えてから前日に買っておいたパンなどを食べて家を出ます。「独身あるある」ですが、時間がない日は朝食を抜くこともしばしば…。 |
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7:45 | 約30分の電車通勤。車内では前の日に視聴したオンデマンド配信の授業に関する小テストを解いたり、解説を読んだりしています。 |
8:30 | 始業。午前1件、午後2~3件の相談に対応しています。親子一緒に来所するのが難しい場合は家庭訪問に行くことがあり、児童が通う学校を訪ねたりすることもあります。 |
20:00 | 終業。相談対応や家庭訪問などの業務を終わらせてから、その日の相談内容や面談の様子を文書に残したりしていると大体この時間になってしまいます。 |
20:30 | 電車通勤。朝と同様、授業の小テストを解いたり、解説を読んだりしますが、それは元気が残っている日に限ります(笑)。 |
21:15 | 帰宅。簡単な食事の後の22:30頃から学習。基本はオンデマンド配信の授業を順番に視聴するのですが、何か疑問点があれば前に視聴した授業の一部分を視聴し直すこともあります。 |
24:00 | 就寝。 |
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問合せ先 | 0569-87-2932(通信教育部事務室)ホームページはこちら |
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