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在校生・修了生インタビュー
明治大学専門職大学院
グローバル・ビジネス研究科
グローバル・ビジネス専攻

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起業家になるため
起業のため、経営の知見を得るために進学。事業に対する考えが“深化”しました

藤田 亮さん(43歳)

信州大学経済学部法学科卒業後、リクルートHRマーケティング関西に入社。2022年に株式会社リクルート・Indeed Japanを退社し、株式会社ヤマゴエを創業。本学は2022年に入学し2024年に修了。

大学院を目指した動機

起業を目指していたため、経営に関する知識を網羅的に学びたいと思い進学を決めました。また何のために事業を起こし、どのような経営者で在りたいのか、どう社会貢献したいのかというコアの部分を、学びを通して深く掘り下げ、明確化したいという思いもありました。働きながら学べる大学院を数校検討しましたが、中小企業やスタートアップ向けのカリキュラムが充実していて、師事したい教授がおられたことから本学に進学。アカデミックな講義と実務的な講義が充実している点にも惹かれました。

大学院で得たもの

人事やファイナンスなどの実務的な知識が得られた一方、これまでの自分の枠を超える視点や思考力、洞察力などを得られたことも大きな収穫でした。経営学領域のテーマでディスカッションする際に、歴史や哲学、倫理学、心理学などの分野にまで議論が及ぶこともあり、そうした経験を通して多様な知見を咀嚼することで、新たな思考回路が得られたのだと思います。またそのような学修を通して経営者としての在り方や、自社の事業の根幹となるテーマを明確化することができました。

私のオススメ科目

HRM・人材育成論

修士論文の指導教員からご教授いただいた科目。組織における評価と処遇やタレントマネジメント、ダイバーシティマネジメント、採用、人材育成に関する基本的な学びから、研究テーマに直結する知識が得られました。

ベンチャーのエコシステム

ベンチャー企業のエコシステムの実情と課題、構築方法などを、ディスカッションを通じて探究する科目。自分が立ち上げた企業の財務計画に対する考え方について多くの学びがあり、大きな影響を受けました。

経営戦略論

組織全体の戦略と、現場ごとの個別戦略への理解を深めるために、様々な企業の実例を取り上げて学びます。自分で事例を選び、外部環境の分析や企業分析などを行うことで、経営戦略に関する知見を得られました。

お金のやりくり法

学費には退職金を充てました。本学に入学してから半年後に起業しましたが、本学の学費は自分自身と、立ち上げた事業を成長させるための投資だと考えています。

ある一週間のスケジュール

月曜日7:30起床、入学後に設立した企業の東京オフィスで仕事を開始。人材採用コンサルティングや有料職業紹介などの事業に従事。終業後、この日は授業がないので21:00から課題図書を約2~3時間読み込みました。
火曜日7:30に起床、子どもを保育園に送り届けてから仕事を開始。人材採用育成業務をサポートしているクライアントのオフィスで打合せをしました。18:55~20:25の授業後、大学の図書館で課題レポートの作成。
水曜日日中はクライアントの営業推進計画や人材採用計画を作成。17:00終業後、授業資料を読み込み予習し、18:55から2コマの授業を受けました。授業後も先生方に質問し、丁寧に対応いただき学びが深まりました。
木曜日18:30まで仕事に集中し、その後は資料を読み込んで当日の授業に備えました。20:30~22:00まで1コマ授業を受けた後、ゼミ用のレポート作成をしてから帰宅。
金曜日仕事を終えた後、18:55から1コマの授業を受講。授業後は受講生同士で、居酒屋で食事。授業で学んだことを皆で議論する時間は、とても幸せなひと時でした。
土曜日午前中2コマ受講後、皆で行きつけの店で長めのランチ。授業の疑問点等を共有、サポートし合いました。その後は図書館で自習や同級生とディスカッションし帰宅。図書館の多数の蔵書は論文作成時に大変助かりました。
日曜日日曜日の日中は、なるべく家族と過ごすようにしていました。学修時間は21:00から2~3時間設けていましたが、修士論文の作成期間中は、土・日曜日にまとまった時間をつくって机に向かっていました。
.※上記は、在学2年目の前期スケジュールをイメージしながら作成しました。
問合せ先03-3296-2397(教務事務部専門職大学院事務室)ホームページはこちら
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