面接時の身だしなみや敬語の使い方、自信ある？
いざというとき、「え!? これって常識じゃないのぉ!?」とあわてないために、願書の出し方、
面接時の服装や態度など、受験マナーをここでまとめてマスターしておこう！
まずは、礼儀にうるさい「無礼者侍」と一緒に、あなたの無礼者度を診断してみよう！
同意・共感する項目のチェックボックスにレ点を入れてみて。最もチェックが多い項目が、あなたの弱点。
次から始まるページと、専門家の先生からアドバイス「こうすれば大丈夫！」も読んで、受験に備えよう！
表情がいくらまじめでも、プリクラやスナップ写真は非常識。スピード写真でもOKだけど、写真館などで撮影するのが理想。
懸賞の締め切りとは違うよ。消印有効じゃない場合も多いので、その日に必ず到着するよう余裕をもって、郵便局で書留にして送ろう。
筆記試験ならいいけど、面接試験では「受験番号0000の無礼者侍です」とあいさつするべき。自分の番号はきちんと覚えておこう。
語尾をですます調にするだけじゃダメ。特に語尾が「ッス」は厳禁。「私は部活動に力を入れてきました」などの表現が◎。
丁寧に言おうとして裏目に…。不必要な「れ」は敬語ではなく、正しい日本語でさえない。「行ける」「通える」でOKだ。
お父さんではなく、父と言うべし。また、勧めて「いただく」のも身内に対する表現ではない。「父に勧められました」と言おう。
かわいく見せるより、「まじめに勉強しそう」と思ってもらえるようにしたい。ヘアスタイルも同様。ネイルも落としていこう。
パワーストーンやミサンガがいくらお守りでも、アクセサリーと見なされるのでNG。うっかり外し忘れないように注意を。
その場で丈を長くしても、スカートについた折りジワでバレる。シワはみっともないし、会場へ向かう途中で見られているかも。
明らかに受験生のための椅子が用意されていても、勝手に座るのはNG。「どうぞ」「お座りください」と勧められてから座ろう。
聞く、話す、どちらの場合も、面接官と目線を合わせるのが理想。どうしても恥ずかしい場合、眉間を見るようにしてみて。
深く座ると偉そうに見えたり、背筋が曲がって、だらしなく見える。浅めに腰かけて、背筋を伸ばした姿勢がベストだ。
構成／平林朋子 取材・文／夏井坂聡子 デザイン／アトリエあふろ イラスト／古海幸子
