素直なところと、コツコツ努力できるところです。特に質問をたくさんできるところはすごいと思います。
最初はプログラミングも初心者だったのに、大きく成長しました。
実はすぐ質問することと、先生のアドバイスを素直に受け入れられることの2つは伸びる学生の共通項でもあります。
正直、高校までは先生に質問するのが得意ではありませんでした。高木先生は授業中にいつも教室を回って確認してくれたり、「わからないところがあったらいつでも聞いてね」と声をかけてくれたりするんです。
おかげで、私のせいで授業がとまってしまうんじゃないかという不安を抱えずに質問ができています。
また、先生は私の作ったサイトのいい点をどう伸ばすかという視点でアドバイスをくださるんです。自分の考えを尊重してくれているなと感じます。
学生のアイデアや個性を大切にすることです。彼ら、彼女らのアイデアは時に突飛で、実現が難しそうなものもあります。同時にそれらの発想は大人の私たちでは思いつかないような新しさや面白さがあるんです。だからこそ、僕たちの仕事は、学生の作りたいものを大切にしながら、どうすれば世の中に発信できるのかを考えることにあると思っています。
高木先生はデザインの制作もされていて、デザインチームの中でいつも楽しんで作品を作っている姿が印象的です。先生の姿や発想を通してこんな自由に考えていいんだというヒントをもらえている気がしています。先生の作る作品は動物のモチーフなどかわいいタッチの絵が多くて、普段とのギャップに思わずクスっと笑ってしまうことがあります。
先生自身が楽しむこと。学生のアイデアを尊重すること。それらが学生の個性を引き出しているのかもしれません。