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在校生・修了生インタビュー
玉川大学
教育学部
教育学科 通信教育課程

  • 教育
  • 東京都
  • 通信制
新しい可能性を見つけるため
新しい称号「社会教育士」を取得するために進学。仕事に活かせる知見を学修しています

原田 貴己さん(39歳)

岡山大学文学部行動科学科卒業。同大学大学院の博士前期課程を修了。横浜市立学校の事務職員として勤務しながら、玉川大学教育学部教育学科社会教育主事コースの通信教育課程で学んでいる。

玉川大学に入学した動機は?

文部科学省が認定する「社会教育士」の称号を得たいと思い、大学進学を決意。働きながら学びたかったため、通信教育で学べる大学数校を検討して本学を選びました。決め手になったのは、教員養成の歴史と実績です。私は教員免許状はありますが、取得したのは20年近く前です。教育学部で改めて学び直すことで、学校教育に関する知見をアップデートしたいと思ったのです。また、自分が常々考えている「学校と地域社会の連携」というテーマについても、大学で探究したいと考えました。

将来の展望

「学び」によって人と人、人と地域をつなぐことで、社会を活性化することが社会教育士には期待されています。企業やNPO、ボランティア、地域社会ほか、「教育」が行われる多様なシーンに、活躍の場があるといえるでしょう。社会教育に関する体系的な知識を学ぶとともに、自分のテーマを探究し、その知見をいずれ仕事に活かすことが現在の目標。地域住民の方々が学校を拠点とした社会教育の活動をし、得た知識や経験を糧にしてさらに次の学びに進めるような仕組みをつくりたいと考えています。

私のオススメ科目

 教育実践演習A

社会教育士になるための履修科目ではなく、教育学部の必修科目。スクーリングで受講しました。テーマに沿って学生が授業案を企画するという授業内容で、受講者の多様な意見にふれることができ、視野が広がりました。

社会教育課題研究

スクーリングの科目で、ディスカッション中心の授業でした。社会教育の体験や考えなどを学生同士が互いに話し合うことで、自分だけでは考えつかない意見や視点にふれることができ、建設的な時間になりました。

社会教育経営論B

ある地方自治体で実際に行われた「町づくり」を取り上げて学修するなかで、社会教育という学問の裾野の広さを実感。社会生活を営んでいる人の誰もが、社会教育に関わり得るということを知りました。

お金のやりくり法

学費には貯金を充てました。通信教育なので思っていたより安価で、テキスト代が学費に含まれている点も良いと思いました。学ぶことは将来の自分への投資だと考えて、積極的に行うようにしています。

ある一日のスケジュール

7:007:00に起床し、身支度をして出勤します。8:30には職場に着いて仕事を開始。学校教育や地域社会の課題を、日頃から意識しながら働いており、そうしたことを掘り下げて考えるために、大学での学修が役立っています。
12:30昼食を食べました。勤務先では休み時間にも自習などはせず、仕事に集中しています。
18:30退勤し、自宅の近くにある駅前のカフェで学修。そのような場所の方が集中して学べます。学修内容に疑問点があるときには、教授や学生が参加しているメーリングリストに質問を投げかけて解決することもあります。
20:30帰宅し、食事と入浴を済ませてリラックス。自宅ではリフレッシュすることを優先していますが、試験前やレポート提出日前などは、夜中まで机に向かうこともあります。
25:00就寝。平日はこのようなペースで過ごします。社会教育士の称号を得るには「社会教育実習」が必修ですが、以前から環境教育関連のNPOでボランティアを行っていたので、そこを実習の場として学びに役立てています。
問合せ先042-739-8882(入試広報部入試広報課(通信教育担当))ホームページはこちら
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