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日本女子大学

家政学部

通信教育課程　児童学科、食物学科

語学・情報科学

英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語の他、情報科学を学べる

一般教養

社会科学・自然科学・人文科学系の科目を学べる

児童学

子どもの心身の発達や人間形成をトータルな視点から学べる

食物学

健康を支える食生活のため、食品・調理・栄養の理論と技能を学べる

「生活を科学する」家政学を日本で唯一、通信制で学べる大学

児童学科は、児童の心身の発達や、健全な人間形成の条件とは何かについて必要な知識と技能を修得し、多方面から総合的に研究することを目指している。子どもを科学し、子どもを総合的に理解するために児童学科では5つの柱を立て、「心理・教育・健康・文化・社会」の主要5分野でカリキュラムを構成し、これらの5分野をバランスよく全体的に学習することで、子どもをめぐる様々な問題の所在を認識し、子どもへの理解を深めることを特徴としている。なお、児童学科の科目以外にも必要な科目を加えて履修することで、幼稚園一種の教育職員免許状及び小中高の教員免許所有者に限り学校図書館司書教諭を取得できる。また、同学科には、芸術療法を通して子どもの自由な表現や成長を支援するユニークな「芸術・子ども支援（大学認定）プログラム」がある。さらに、通学が必要なスクーリング科目を含む規定の単位を修得することで「認定絵本士」の資格も取得可能だ。

食物学科は、学校・職場・地域などの生活の場における食物の本質を科学的に究明。健康的で活動的な心身の発達と維持のために必要な要件を明らかにし、多様化する食生活に対応する理論及びその技能の修得を目指す。「食品学・調理学・栄養学」の3分野で構成。これら3分野は農学系・医学系との共通する科目と調理学関係の科目からなり、食に関する理解や新知見の発展、展開の基礎となっている。3分野を深く理解するための基盤として化学、生理学などの基礎科目も設置。なお、食物学科の科目以外に必要な科目を加えて履修することで、中学校・高等学校一種（家庭）の教育職員免許状及び小中高の教員免許所有者に限り学校図書館司書教諭の資格を得ることができる。また、フードスペシャリスト、専門フードスペシャリスト（食品開発）、専門フードスペシャリスト（食品流通・サービス）の受験資格も得られる。

同学のスクーリングの中心となるのは8月に開講される「夏期スクーリング」。月曜日から土曜日までの6日間連続で午前または午後に受講する科目と、終日3日間連続で受講する科目がある。その他に「土曜スクーリング」は前期と後期に開講されており、それぞれ6週連続で土曜日の午前または午後に受講する。また「集中スクーリング」は日曜・祝日などの2～4日間に短期集中授業形式で開講される。「エニタイムスクーリング」はオンデマンド型で所定期間内に自由に受講可能。
テキスト科目の科目修了試験は全国44ヵ所の試験場で年5回、日曜日に実施され、1日に最大4科目まで受験できる。

■定員
家政学部／児童学科・食物学科：2000名（正科生・科目等履修生合計）

■選考方法
書類選考

■2024年度出願受付期間
【４月入学】
第１回募集（正科生）：2024/2/5（月）～2/29（木）
第２回募集（正科生・科目等履修生）：2024/3/2（土）～3/29（金）
第３回募集（正科生）2024/4/1（月）～5/1（水）
【１０月入学】
第１回募集（正科生・科目等履修生）2024/7/10（水）～8/10（土）
第２回募集（正科生）2024/8/19（月）～9/20（金）
※出願は簡易書留による郵送のみ
※各募集期間の受付最終日に必着のこと

■入学区分・コース
【正科生】１年次入学、２年次編入学、３年次編入学、３年次学士入学
【科目等履修生】資格コース、教養コース

在学生の職業比率

会社員29.3％、公務員・教員25.2％、主婦15.5％、無職14.8％、自由業・個人営業5.7％、その他9.5％となっている。

同学調べ（2023年10月在学生）