在校生・修了生インタビュー
多摩大学大学院
経営情報学研究科
MBAコース
- MBA
- 東京都
- 大学院
- 専門性を高めるため
- 自分に必要なのは体系的・実践的な経営知識でありイノベーターシップだと考えていた
佐藤 好さん(30歳)
東北大学卒業後、Wasshoi Tohoku Group(旧・VISIT TOHOKU GROUP)に参画。2022年(株)Wasshoi Labの執行役員に就任。ストラテジックデザイン本部本部長を務めながら、2023年9月本研究科に入学。
この大学院に入学した動機は?
宮城県を拠点にさまざまな地域活性事業に取り組む会社で戦略デザイナーとしてグループ経営に携わっており、グループパーパスである「志を持つ人と人でハッピーな未来を創る」を実現させるためにも自分自身をアップデートさせたいと考えました。大学時代から知識創造に関心があり、その理論を体系的かつ実践的に学べる環境を探す中で出会ったのが本研究科です。知識創造理論をベースにしたイノベーターシップが学べることと、地元にいながらオンラインでも受講できることに惹かれ入学しました。
実際に入学して感じていることは?
自社の課題解決に向けた考え方や方法論について学び、時には先生にアドバイスをいただき、それを現場に還元するという最強のサイクルに身を置いていると実感しています。その中で社会課題との向き合い方、投資家の視点、ルール形成の重要性など、多くの気づきが得られ、さらに、経営において緊急性はないが重要度が高いテーマについて深く考える時間が取れたことは自分にとって大きな収穫です。今後も自社の組織と事業を成長させられるように学びを深めていきたいと思っています。
私のオススメ科目
議員内閣制度における公的ルール形成プロセス論
文字通りルール形成のプロセスを学ぶ科目ですが、知識のインプットというよりも、「考え方」「思考態度」を学ぶ授業だったと思います。授業中のディベート、提出課題に対するフィードバックにより成長できました。
知識創造とSECIモデルの実践
対話形式の授業で「知識創造理論」「実践知リーダーシップ」への理解を深める科目。実践事例を追体験できる構成になっており、単なる手段としてのSECIモデルではなく、その根源にある思想に触れることができます。
ソーシャルビジネスの事業・資金計画
社会的企業の主体者、社会的企業に投融資をする金融機関の両サイドのゲストスピーカーから体験談や考え方を聞ける実践的な科目。私の事業構想についてもフィードバックをいただける、とてもリッチな体験でした。
お金のやりくり法
本研究科は授業料のおよそ半分が支給される「専門実践教育訓練給付制度」の対象講座ですので、貯えから無理なく支出できます。遠方からの参加のため、オンラインと上手く組み合わせることでやりくりしています。
ある一日のスケジュール
7:00 | 起床。朝食、身支度、その日の会議の準備などを済ませて出勤。ドア・ツー・ドアで30分程度です。 |
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9:00~18:00 | 仕事。数年前まではインバウンド・観光振興事業で国内外への出張も多かったのですが、現在は新たな経営戦略の立案や、新規事業開発、コンサルティング事業のプロジェクトマネジメントオフィス業務等が主な業務です。 |
18:30~21:40 | オンライン授業。早めに帰宅できる日は自宅で受講しますが、それが無理な時はオフィスのデスクで受講することになります。授業のない日は19:00~20:00頃まで仕事をすることが多いです。 |
22:00~23:00 | 授業直後に課題に着手。記憶が鮮明なうちに取り掛かりますが、その日に仕上げることは稀で、仕上げに要する時間を見極め、その時間をいつ確保するかをスケジューリングして終了します。 |
23:00~24:00 | ジムで運動。定期的に体を動かしていないとパフォーマンスが下がるので、この習慣は大切にしています。ジムでシャワーを浴びるので帰宅後はすぐに就寝できます。 |
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問合せ先 | 03-5769-4170 (品川サテライト)ホームページはこちら |
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