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在校生・修了生インタビュー
多摩大学大学院
経営情報学研究科
MBAコース

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新しい可能性を見つけるため
人生100年時代の折り返し点を迎え、自身のヴァージョンアップを図ろうと思いました

須貝 直行さん(49歳)

東京電機大学理工学部卒業後、電気機械メーカーの技術職を経てシステム開発会社に転職しSEとなる。現在は、ソニー株式会社システム基盤戦略部に勤務(課長職)。2022年9月本研究科に入学。

この大学院に入学した動機は?

長年、システム開発に携わってきましたが、人生の折り返し地点を前に「残り半分、自分に何ができるのか」と焦りを感じていました。そんな時に社内研修で本研究科の徳岡晃一郎教授の「ライフシフト」に関するワークショップを受講する機会をいただき大きな刺激を受けました。残りの人生をより良く生きるためには、自分の人生を創り続ける成長戦略が必要であり、私の場合は不足している経営知識を養うことで高い視座を得ようと考え、実学・実践知を掲げる本研究科でMBAを目指すことにしました。

実際に入学して得られたことは?

実務に精通された教授陣や多様な分野で活躍されているゲストスピーカーによる講義はとても実践的で、現場で起きている問題や日々の業務に紐づけて学ぶことができます。中でもアントレプレナーシップの授業で起案したテーマは、自社の新規事業提案の基になりました。現在は、現場のマネジメントと並行してその新規事業のプロダクトリーダーの役割も担っていますが、学びと実践が直結するこの環境を活かしてさらなるスキルアップを図り、新たな価値の創造に取り組みたいと思っています。

私のオススメ科目

イノベーションマネジメントシステム(IMS)と目的工学

イノベーションの体系的な方法論に加え、「良い目的」に基づく経営が学べる科目。大きな目的を目指す上で現場に駆動目的を設定することがいかに重要かを学ぶことができ、自身の業務でも留意するようになりました。

チェンジマネジメント実践論

チェンジマネジメント(組織変革)の原則や方法を講義とゲストスピーカーの体験談から身につけていく科目。実際に変革を起こしたチェンジ・リーダーたちのお話を聞き、質疑応答をすることで理解が深まっていきます。

「イノベーターシップ」の実践

未来を構想して、そこに向かって主体的に進んでいくために必要な要素を確認できた科目。毎回の授業を前にして、自分を振り返って現状を捉え直すことで、強みも弱みも発見でき、次に何をすべきかが明確になります。

お金のやりくり法

本研究科は教育訓練給付制度の対象となっているため、比較的負担が少なくて済みます。書籍も多く購入していますが、オンラインでもキレイな古書が入手できるので有効活用して費用負担を軽減しています。

ある一週間のスケジュール

月曜日在宅勤務で18:00まで仕事をして、18:30~21:40にオンラインで授業(隔週)を受けます。勉強が続けられる大きな要素の一つはハイブリッド型授業の存在です。※これは2年次前期の例。
火曜日オフィス(横浜)に出社して仕事。切りのいいところで品川キャンパスに移動して、授業が始まるまでロビーのデスクをお借りしてリモート会議や業務を続けることもあります。
水・金曜日夕方まで在宅勤務を行い、18:30~21:40はオンライン授業。自分が立ち上げた新規事業提案に活かそうと考え、講義を多く履修した為、授業終了後、深夜まで課題に取り組むこともありました。
木曜日講義が無い木曜日の夜は予習・復習を優先。授業で学んだことを自社で実践し、その成果を報告する事前課題に取り組むこともありました。
土曜日午前中に家事や食料品の買い出しを済ませて家族とランチ。午後から九段下の寺島文庫に移動してインターゼミを受講します。毎週、寺島学長の話が聴ける貴重なゼミです。
日曜日日曜日は家族と過ごす時間にしています。5匹の猫と家でゆっくりしたり、都内で映画や食事を楽しんだりしています。
問合せ先03-5769-4170 (品川サテライト)ホームページはこちら
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