織田信長や豊臣秀吉がスペイン、ポルトガル人と交流することで伝わったヨーロッパ文化はたくさんあります。例えば、ブドウ酒や金平糖、地球儀、オルガンなどです。授業ではこれ以外にも幅広くヨーロッパ文化を学んでいきます。
子どもが働くことも多かった19世紀のイギリス。そんな時に出版されたのが子どもたちの不当な扱いを題材にした「オリバー・ツイスト」。この英国文学が流行したことで、義務教育の法律が制定されました。他にも世界で愛される英語圏の英国文学を授業では紹介します。
オックスフォードの英語辞書には新しい英単語が2時間に1つ追加されています。例えば、コロナ禍で生まれた「social distancing(社会的距離を保つこと)」もそうです。授業を通してTOEFLやTOEICに役立つ生きた英語を学んでいきます。
日本なら日本語が公用語ですが、アメリカには公用語がありません。それは、アメリカという国には様々な人種が暮らす国だからです。比較文化の授業では資料からアメリカの多様な文化・社会的背景を検証します。
「ロミオとジュリエット」などで有名な劇作家シェイクスピアは英文学に多大なる影響を与えました。例えば「Addiction(中毒)」などの新しい単語を1,000以上も生み出したのです。英語圏の演劇の授業では、彼の生涯、時代背景、作品について探ります。