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在校生・修了生インタビュー
星槎(せいさ)大学
共生科学部
通信教育課程

  • 教育
  • 神奈川県
  • 通信制
専門性を高めるため
ピアカウンセリングを通して、発達障がいをもつこどものママたちを笑顔にしていきたい

山田 利絵さん(46歳)

販売職として勤務していたが、出産を機に退職。2008年星槎大学に入学。幼稚園で発達障がい児の生活支援に関わる傍ら大学で学び、幼稚園教諭免許状とピアヘルパー資格を取得。2013年、卒業。

ありのままを受け入れてくれる星槎大学の理念に共感

発達障がいをもつこどもを育てる中で、教育現場で障がいのあるこどもたちやその母親の力になりたいと考えるようになって、確かな知識と資格を得るために、特別支援教育を学べる星槎大学へ入学しました。星槎大学の魅力は「人を認める・人を排除しない・仲間をつくる」という星槎の理念を先生方、学校スタッフの方々、学生がそれぞれに備えていること。保護者、教員、福祉担当者など違う立場の学生が集まっていましたが、すぐ打ち解けることができました。卒業した今も変わらず学び合う関係です。

悩んでいるママたちを支える「ピア活動」をライフワークに

大学で「ピアヘルパー」資格も取得。「ピア」とは「仲間」という意味。教育などの現場で対等な立場で相談相手になるためのカウンセリングや心理学の理論を修得しました。
現在は幼稚園教諭の傍ら、障がいをもつこどものママたちのピアカウンセリングを行っています。ママたちが相談したいときに話を聞き、サポートする活動です。泣いてしまうママもいますが、心がけているのは笑って話を終えること。特別支援教育の専門知識と育児経験を活かし、ママたちが笑顔になれるよう支えていきたいですね。

私のオススメ科目

応用行動分析学 【スクーリング科目】

こどもに対する対応の基礎も学べ、こどもの良いところを伸ばす方法を理論的に身につけることができました。幼稚園での仕事に活かせる内容で、ママたちや園の先生たちからの信頼度もアップしたと思います。

特別支援教育論 【スクーリング科目】

特別支援教育の歴史を知り、「特別支援教育がなぜこういう形なのか」を深く理解できました。特別支援教育の制度や指導方法なども学修。著名な先生方の直接指導が受けられるのも、星槎大学の魅力です。

保育内容の指導法(言葉) 【スクーリング科目】

言葉を軸に「保育とは何か」を体感させてくれる内容で、保育の概念を変えてくれた科目です。言葉の持つ機能や役割、言葉の発達と修得要素などを修得。「保育は楽しくないと意味が無い」と実感しながら学べました。

お金のやりくり法

星槎大学は、履修した科目数に応じて、学費が決まるシステム。リーズナブルに学べるのが魅力でしたね。入学前に必要な学費を想定して貯めていたので、在学中に工夫したことは特にありません。

ある一日のスケジュール

5:30起床したら、自分のお弁当づくり。私の勤める幼稚園では、先生たちも手づくりのお弁当を持っていく決まり。お弁当も園児とのコミュニケーションツールになるので、毎日きちんと作っています。
7:30大学で学んでいたころは、こどもがまだ小さかったのでこの時間に出勤すれば間に合う勤務時間にしてもらっていました。現在は、バスでのお迎えから担当しているので、早めに出勤しています。
8:00~16:00幼稚園にいるときは、仕事に集中。勉強は、自宅で行うようにしていました。科目修得試験前でも特に勉強スタイルを変えることはなく、スクーリングの内容やレポートをしっかり見直して臨んでいました。
16:00帰宅したら、出勤前にできなかった家事をやり、夕食の準備を。こどもが学校から帰って寝るまでの時間は、こどもとの時間を大切にしていました。
21:30こどもが寝た後が、私の勉強時間。疲れているときは勉強を休むこともありましたが、毎日PCは必ず開いて、星槎大学独自のSNSをチェック。仲間たちとの連絡を取り合う時間は貴重な時間でした。
24:00就寝。睡眠はきちんと取っていましたが、レポートを一気に書き上げるタイプなので、平日の夜遅くまで書くこともありました。
問合せ先0120-82-2686(横浜事務局)ホームページはこちら
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