患者さんや医師に信頼されるのが喜び。地域の ⼈々やスポーツ選⼿の笑顔を増やしたい
大屋 朗さん 2003年度入学
■この仕事や研究の魅力・やりがい
「楽しく健康に生きる」をモットーに、スポーツ外傷をはじめ、ねん挫や脱臼などの急性的な痛みから腰痛や肩こりなどの慢性的な痛みまで不調に悩む人の手当を行っています。心がけているのは一人ひとりの状態に応じた適切な施術を選択すること。打撲や関節痛など超音波診断装置(エコー)を使って患部を観察し、ねらいを定めて施術しています。その際、柔道整復師として対応できることを見極めるのが重要で、状態によっては専門の医院に紹介します。医師と連携し、信頼関係をつくることで治療後のケアを依頼されるのです。自分の判断や施術によって患者さんが痛みや不調から解放され、元気になって喜ぶ姿を見るのが何よりのやりがいです。
■この分野・仕事を選んだきっかけ
高校を卒業したときは、スポーツトレーナーになりたいという夢を持っていました。専門学校で学びながら接骨院で働くうちに気づいたのが、自分の院を開けばスポーツに取り組むより多くの人たちのサポートができること。実際開業すると、地元の学校の部活でケガをした選手が来院するようになり、指導教諭やコーチを通じて人脈が広がって大学や実業団、プロの選手のケアもするようになりました。チームの専属トレーナーと違うのは、多種多様な競技の運動特性を理解し、施術の幅も広げる必要があること。大変ですが、それだけに面白く、知識や技術が向上するのを実感します。現在は日本陸上競技連盟にも所属し、大会で選手のサポートも行っています。
■これかたかなえたい夢・目標
2年前、現在の場所へ移転した際に、低酸素トレーニングジムを併設しました。選手が気軽に高地トレーニングをして、運動能力を向上できるようにするためです。今や陸上をはじめサッカーやラグビーなどさまざまな種目の選手が利用しています。先日も自転車競技で世界大会を目指す選手が短期間トレーニングをした後、競技会で好成績を修めました。柔道整復や鍼灸などの施術もスポーツ選手に対するサポートも、ベースにあるのは「人のために何かをしたい」という想いです。在学中から今まで積み重ねてきた知識や技術で、悩んでいる人や頑張っている人の笑顔を作り出す。その楽しさは何ものにも代え難いと考えています。
「楽しく健康に生きる」をモットーに、スポーツ外傷をはじめ、ねん挫や脱臼などの急性的な痛みから腰痛や肩こりなどの慢性的な痛みまで不調に悩む人の手当を行っています。心がけているのは一人ひとりの状態に応じた適切な施術を選択すること。打撲や関節痛など超音波診断装置(エコー)を使って患部を観察し、ねらいを定めて施術しています。その際、柔道整復師として対応できることを見極めるのが重要で、状態によっては専門の医院に紹介します。医師と連携し、信頼関係をつくることで治療後のケアを依頼されるのです。自分の判断や施術によって患者さんが痛みや不調から解放され、元気になって喜ぶ姿を見るのが何よりのやりがいです。
■この分野・仕事を選んだきっかけ
高校を卒業したときは、スポーツトレーナーになりたいという夢を持っていました。専門学校で学びながら接骨院で働くうちに気づいたのが、自分の院を開けばスポーツに取り組むより多くの人たちのサポートができること。実際開業すると、地元の学校の部活でケガをした選手が来院するようになり、指導教諭やコーチを通じて人脈が広がって大学や実業団、プロの選手のケアもするようになりました。チームの専属トレーナーと違うのは、多種多様な競技の運動特性を理解し、施術の幅も広げる必要があること。大変ですが、それだけに面白く、知識や技術が向上するのを実感します。現在は日本陸上競技連盟にも所属し、大会で選手のサポートも行っています。
■これかたかなえたい夢・目標
2年前、現在の場所へ移転した際に、低酸素トレーニングジムを併設しました。選手が気軽に高地トレーニングをして、運動能力を向上できるようにするためです。今や陸上をはじめサッカーやラグビーなどさまざまな種目の選手が利用しています。先日も自転車競技で世界大会を目指す選手が短期間トレーニングをした後、競技会で好成績を修めました。柔道整復や鍼灸などの施術もスポーツ選手に対するサポートも、ベースにあるのは「人のために何かをしたい」という想いです。在学中から今まで積み重ねてきた知識や技術で、悩んでいる人や頑張っている人の笑顔を作り出す。その楽しさは何ものにも代え難いと考えています。