高校生の本命チョコは、約87%が手作り!

もうすぐバレンタイン。気になる彼をデートに誘って、日ごろの想いを伝えるには絶好のチャンスだ。

 

リクナビ進学では、2012年12月、高校生300人にアンケートを実施。うち約200人の女子に、「本命チョコあげたことある?」と質問。約52%の人が「ある」と回答した。

 

では、みんなはいったいどんなチョコレートをあげる予定なのだろう。「本命チョコは“手作り”か、それとも“既製品”か?」という質問の結果は、

 

・手作り 約87%
・既製品 約13%

 

と、けなげにも、手作りのチョコレートをあげると答えた人が半数以上。

なかには「1個あたり約3000円の材料費をかける」なんて気合いの入った女子もいたりして、何とも頭が下がる。当然ながら、本命にかけるパワーは強いようだ。

 

本命の人へのチョコの渡し方は、「直接、渡す」「呼び出して、2人きりで会って渡す」と面と向かってプレゼントするという勇気ある子が多数! ほかには、「義理チョコに紛れ込ませる」「カバンにこっそり入れる」という意見もあった。

 

では、実際に男子がもらってうれしかったプレゼントとは、どんなモノなのだろう。同アンケートで約100人の男子に調査をしたところ、

 

・彼女の手作りチョコレート(岩手県・男子)
 
・本命チョコ(東京都・男子)
 
・こってるチョコ(奈良県・男子)

 

と、やはり“想いが伝わるチョコレート”に喜びを感じていることがわかる。とはいえ、単純に「チョコ」とだけ回答している人も多数。男子にとっては、“チョコをもらえたという事実”だけで、すでに十分うれしいみたい。

 

一方、チョコ以外のアイテムをもらった人も。たとえば、

 

・アクセサリー(富山県・男子)
 
・時計(東京都・男子)
 
・手袋(大阪府・男子)
 
・ラブレター(静岡県・男子)
 
・テディベア(大阪府・男子)

 

といった、高価なものから愛のこもったプレゼントも喜ばれている。「チョコレートと一緒にもらいたいアイテム」という質問には、“手紙”や“愛情”といった答えが多く寄せられており、男子には高価なモノより気持ちが響くのかも。

 

ちなみに、「こんなプレゼントは嫌だ!」という質問には、

 

・本命チョコだけどあたりは一個だけのロシアンルーレット(東京都・男子)
 
・食べられないもの。とにかくチョコが欲しい(長崎県・男子)
 
・余ったからあげるパターン(宮崎県・男子)
 
・割れたハートチョコ(大阪府・男子)

 

など、「何も今日じゃなくても…」といった悲しいプレゼントに批判が集中。そう、この日の男子は意外とデリケートなのだ。

 

また、高校生のデートスポットとして人気の高いスターバックスでは、1月16日より、バレンタイン気分を盛り上げる期間限定商品の販売がスタート。

 

『バレンタイン チョコレート ブラウニー モカ』などのドリンクや、ちょっと豪華なチョコレートケーキの『ザッハトルテ』。その他、限定デザインのタンブラー、マグカップなどのグッズもお目見えする。自分で楽しむのはもちろん、いずれも大切な人へのプレゼントにぴったりだ。

 

準備する方ももらう方も、ハッピーな気持ちになれるバレンタインデー。さて、今年は誰に何をあげる?