『綱引いちゃった』に負けない、全国の個性派「大会」

11月23日から、映画『綱引いちゃった』の公開がスタート。こちらは実在する女子綱引きチームを題材に描かれた、井上真央主演のコメディ作品だ。さて、そんな綱引き大会のように、気軽に参加可能で、なおかつ熱く盛り上がることのできる、ユニークな“大会”は、全国にたくさんある。

 

gooランキングのWebサイトに「機会があれば参加してみたい、日本の変わった大会ランキング」というチャートが掲載されているので、そのなかでも特に個性的な大会を5つピックアップ。

 

ゲゲゲの鬼太郎ゲタ飛ばし大会
漫画『ゲゲゲの鬼太郎』の作者、水木しげるの出身地である、鳥取県境港市で毎年開催されている大会。素足に履いたゲタを足の力だけで思い切り遠くへ飛ばし、その飛距離を競い合う。年齢や性別に関係なく、誰でも参加できる楽しいイベントだ。

 

かくれんぼ大会
兵庫県美方郡の新温泉町で開催される、町をあげてのかくれんぼ。ゲームの基本的なルールはおなじみのとおりだが、鬼は隠れ人を発見した後、奉公所と呼ばれる場所でおみくじを引く。大吉が出れば商品をゲットでき、末吉が出れば、地域の特産品をもらえる。

 

全国柿の種吹き飛ばし大会
全国各地より毎年1200人もの出場者が集まる大会。開催地である鳥取県南部町の特産品、富有柿を食べた後、口から種を吹き飛ばしてその距離を競う。優勝者には豪華商品が贈られるほか、たくさんの賞も用意されている。

 

全日本忍者選手権大会
手裏剣投げ、城壁登り、水ぐもなど、日本古来の忍術を競い合う全日本大会。滋賀の甲賀町での開催だが、流派は自由、自称忍者も歓迎とのこと。高校生の参加には保護者の同意書が必要だ。

 

全国穴掘り大会
一番深い穴を掘ったチームには、優勝賞金10万円。成田ゆめ牧場で開催されるこの大会では、芸術的な穴を掘ったチームにはユーモア賞が、奇抜でおもしろい衣装で穴掘りしたチームにはコスプレ賞が贈られる。

 

などなど、このほかにも思わず「何それ?!」と吹き出してしまいそうな、おもしろい大会がたくさん。いずれも数名で参加できるものばかりなので、友達や家族と一緒に、来年の開催に向けて練習してみよう。