地元の尼崎で『Regain鍼灸接骨院』を開業し、院長として地域の人々の健康をサポートしています。ありがたいことに、患者さんの約9割が紹介で成り立っている当院。患者さんの期待に応えたいという想いから、施術は毎回全力勝負です。その患者さんが良くなれば、また困っている方をご紹介いただく。このサイクルこそが人と人とのつながりだと思いますし、この仕事の魅力だと実感しています。私の一番の喜びは、来院された患者さんが笑顔で帰られる瞬間。それと同時に、思うように回復していかない場合はとても悔しくなります。そんな時は、解剖学など様々な本を読んで勉強に邁進!日々仕事を通して自分自身が成長できることに感謝しています。
中学生時代、バスケットボール部に所属していた私。怪我が多く、整形外科や接骨院などに通院するも症状が改善せず困っていたときに、ある鍼灸接骨院を紹介してもらいました。それから徐々に怪我が回復しただけでなく、落ち込んでいた心まで立ち直ることができたことに感動!「私も将来、この鍼灸接骨院で働きたい。同じ様に困っている患者さんを助けたい」と思ったことがこの仕事との出会いです。その後、様々な患者さんのニーズにも答えられる鍼灸師をめざして、神戸医療専門学校中央校に進学。卒業後はいくつかの鍼灸接骨院で働きながら着実にキャリアを積み、2020年に地元の尼崎で『Regain鍼灸接骨院 』を開業することができました。
鍼灸科ではスポーツ・美容・福祉分野の授業を履修するので、様々な患者さんのニーズに応えられる知識や技術が身につきました。特にスポーツ分野で、アスリートを支えるトレーナーとして身につけた技術が今に生きています。私は鍼灸接骨院を経営しながら、スポーツトレーナーの仕事をいただくこともあります。忘れられないエピソードはたくさんありますが、トレーナーとして帯同していた中学校のチームが、全国大会出場を決めた瞬間は私も選手のように飛んで喜びました!今でも勉強は継続していますが、基本的に興味のある勉強しかしません。だからこそ学生時代に多分野を学び、視野を広げることができた経験は何事にも変えがたいと思っています。
Regain鍼灸接骨院 院長/鍼灸科 卒/2009年卒/中学生時代に部活での怪我を通して、鍼灸接骨院で心身ともに回復した経験から鍼灸師をめざす。神戸医療福祉専門学校中央校卒業後、着実にキャリアを積み、地元の尼崎で『Regain鍼灸接骨院』を開業。「自分が生まれ育った地域に少しでも貢献したいです」と笑顔の阪田さん。施術家・経営者として邁進する傍ら、スポーツトレーナーとしても活躍している。「これからも一人でも多く怪我で困っている方の手助けをしたいです。大きな野望はないですが、この仕事が好きなのでこれからも末永く働きたいですね」と答えてくれた。