立教大学、2019年度より授業時間を1回100分に変更

立教大学は2019年4月より、1回あたりの授業時間を90分から100分に変更することを決定した。

 

すべての学部・大学院の授業が対象で、2019年度の春学期開講の授業から適用される。これまでは1時限が9:00から10:30までだったが、2019年度からは8:50から10:30分までになるなど、新時間割を導入する。これにより教員による柔軟な授業展開を可能とし、アクティブ・ラーニングやサービスラーニング等の手法を用いた多様で魅力的な授業をより一層拡充していく。

 

同大学は、大学の国際化、アクティブ・ラーニングや実社会での体験に基づいた学修体系の深化等を実現するため、全学的な教学改革に取り組んできた。2014年には文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援」への採択、2016年には学士課程統合カリキュラム「RIKKYO Learning Style」の開始などにより、教学改革は大きな転機を迎えている。こうしたなか、グローバルな課題と社会的要請にこたえるための授業のあり方について全学的検討を進め、今回の決定に至ったという。

 

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