電子・電気科に入学してくる学生は、資格取得と就職が2大目標です。その目標を叶えることに力を注いでいます。電気について初めて学ぶ学生が多いため、基礎教育を重視。卒業後も電気業界で用いられる技術の進歩は止まることはなく、新しい技術に対応するには基本を正しく理解していなければなりません。そこで、段階的に着実に知識や専門スキルが身につく授業を展開。学生が楽しくワクワクするような実習ができる施設・設備も整えています。また、この業界で働くには資格取得が必要不可欠です。そのため、試験日に合わせて無理なく資格を取得できるカリキュラムを構築しています。学生の習熟度を教員同士で共有し、学生一人ひとりと対話。個々の能力や適性、個性を見極め、第一志望の企業に就職できるよう全力でサポートしています。
電子・電気科は「わかる、できる、楽しい」学びが特色です。現場で使用する工具を使用し、高圧受電設備やスマートハウスなどプロの現場と同様の実習施設で「つくる」実習を行います。また、資格取得に直結したカリキュラムを編成し、先生に質問しやすい環境も整備。学生は電気の知識ゼロから理解が深まるにつれ、「第二種電気工事士」をはじめ国家試験に合格できるレベルへと近づいていきます。在学中の資格取得数は一人平均11種類。資格取得とともに実践力を高め、社会で責務を果たすという意志をもった学生が多く巣立っています。
電気業界は社会や人々の暮らしを支える、非常に重要でやりがいのある世界。自分が関わった設備が形として残る達成感、社会に貢献できる喜びも得られます。次代の電気の担い手をめざし、一緒に夢を実現させましょう!
専門:電気工事実習、電気工事施工方法、施工管理技術、国家試験対策講座
東京理科大学電気工学科卒業。日本工学院八王子専門学校入職以来、電気工事を専門に指導。在職30年以上で、電気業界に数多くの人材を送り出してきた。プロ野球や格闘技の観戦、海釣りなどのアクティブな一面も。「保護者になったような感覚で学生と接しています。2年間で社会で必要とされる人材へと成長を促し、現場に送り出したいですね」。