
医療現場で10年以上、精神保健福祉士として心の病に苦しむ患者さんやご家族に寄り添ってきた岡井 豪先生。臨床心理学の授業では、「心のしくみとコミュニケーション心理」をテーマに、心理学の知識と共に心理学を使ったコミュニケーションの取り方、人との信頼関係の築き方を学ぶことができます。特に先生が臨床現場で、様々な人の相談支援を行ってきた実例を題材に学生自身が考え、コミュニケーションを実践する中で身につく、“人のこころを理解する力“や“人に寄り添える力”は、心の病に悩む人や孤独に苦しむ人、コミュニケーションに課題がある人など、社会の中で支援を必要としている人を支えるために活かせます。そして、医療・福祉分野だけでなく、教育、接客、ビジネスなど、幅広いフィールドで活躍する上でも大きな強みとなるでしょう。

言語だけでなく、表情やしぐさなどの非言語も活用したコミュニケーション方法、信頼関係の築き方が学べる
先生の授業では、実際にカウンセリング現場で使われる心理テストや相談対応のロールプレイングなどを通して、より実践的に心理学の理論と活用の仕方を学ぶことができます。その中で先生が大切にしているのは、「あなたならどう関わる?」「もし友人がこの状況なら?」といった問いを投げかけること。この問いによって、色んなことを自分のこととして捉える=“自分ごと化”する意識を育んでおられます。この取り組みにより、学生一人ひとりが、自分らしさや自分の色を大切にしたコミュニケーションの形に気づくことができるそうです。

精神保健福祉士として、多くの人の相談支援に関わってきた先生のカウンセリングを見て学べるのも魅力
「心理カウンセラーや精神保健福祉士がどのような場所で、どのように活躍しているかを知ってほしい。もっと社会に目を向け、視野を広げてほしい」との思いから、先生の授業では、病院や福祉施設などを実際に訪問して見学や体験をする体験型ワークも実施しています。実際に病院、障害福祉施設、就労支援施設をはじめ、ねこカフェや有名企業のメンタルヘルス相談室など、訪問先は多彩で、学生たちにも人気。他にも、ボランティアで地域の人とふれ合ったり、アルバイト体験を通して職種の理解を深めたりできるのは貴重です。

地域のお祭りのボランティア活動、社会福祉協議会でのイベントなどにも参加して色んな体験ができる!
「人の気持ちに敏感」「友達の相談に乗ることが多い」「人の役に立てる仕事がしたい」という人なら、心理学は楽しみながら学べてコミュニケーション力も高めることが可能!何よりも人に興味があるなら、ぜひ!

医療心理科 臨床心理学担当 岡井 豪先生
医療現場や教育現場で豊富な経験を持つ教員の指導により、臨床の視点から心理学の理論と実践方法を学べるのが特色。また心理テストや相談支援のロールプレイング、病院や福祉施設など、外部での体験型ワークなどの実践を通して、コミュニケーションスキルや人と信頼関係を築く力を身につけることができるのは魅力です。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。


