
介護に必要な「こころとからだのしくみ」について教えています。この科目では、人間の心と身体がどのように連動し、互いに影響し合うのかを学びます。心と身体の仕組みを理解することは、利用者の状態を正しく把握し、適切に支援するうえで欠かせません。また、介護に携わる者には、身体の構造や機能を理解したうえで、利用者一人ひとりの個性を見る力が求められます。そのため、授業を通して、利用者の身体状態や背景を把握し、課題を明確にするアセスメントの重要性も伝えています。私自身の介護士・看護師としての経験を活かし、現場での具体的なエピソードや対応方法も紹介することで、学生が実践力を身につけられるよう指導しています。授業を通じて、学生たちにはさまざまな刺激を受けながら、職業人として成長してほしいと考えています。

車椅子からベッドへ移る際の「移乗介助」の方法など、現場で必要となる技術を指導しています。
杉山先生の授業では、学生にとって専門的で難しい分野も、日常生活や身近な事例を交えてわかりやすく説明されます。また、介護士・看護師としての現場での具体例を紹介されるため、座学で学んだ知識が実際の現場でどのように活かされるかをイメージすることができます。座学・実習ともに、学生の声を取り入れながら進められるため、和やかな雰囲気の中で学生は安心して質問や意見を出すことができ、学びを深めながら実践力や考える力を養うことができます。

介護現場の事例を交え、学生が現場で活かせる力を身につけられる授業を行っています。
福祉の仕事には、介護福祉士をはじめ、社会福祉士や精神保健福祉士などさまざまな職種があり、それぞれにやりがいも異なります。福祉に興味がある方は、自分に向いている仕事が何か、ぜひ調べてみてください。

利用者さんの人生の最後に関わり、そばにいられることにやりがいを感じると語る。
愛知総合看護福祉専門学校(現・専門学校 愛知保健看護大学校)を卒業。福寿園グループで介護士として勤務。体調を崩した利用者への対応の際、介護福祉士と看護師が連携できれば利用者のためになると考え、同学校の看護科に入学した。卒業後は病院で勤務したのち、再び福寿園グループで施設看護師として従事。現在は教員として教え子たちを介護福祉士として送り出している。
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