総合格闘技のプロ選手をめざす
東邦高等学校
宮地 佐典 2022年度入学
【総合格闘技との出会い】
―宮地さんは現在、総合格闘技をされているそうですね!そもそも総合格闘技とはどんなものなのでしょうか?
ボクシングやキックボクシング、柔術などいろいろな要素が入った格闘技です。
他の格闘技とは違い、ルールが厳しくない分自由度が高いことが特徴です。
試合時間は大会によって異なる場合もありますが、5分×3ラウンドが一般的。
勝敗の決め方も団体によって変わります。
―自由度が高いことが特徴ですね!はじめたタイミングときっかけを教えてください
去年の9月くらいから始めました。
それまでは違うスポーツをやっていましたが、膝の怪我をしてしまった時に「自分が本当にやりたいこと」を見直す時間ができました。
その時に、元々興味のあった総合格闘技に挑戦したい!と思いました。
―新たな道に足を踏み入れたのですね
大晦日に埼玉までRIZINを見に行った時の魅力や衝撃が忘れられなかったことが大きいです。
なんでもありだからこそスリルがあり、見ていて興奮が止まりませんでした。
幼い頃から団体競技をやっていましたがこうした個人競技の挑戦は初。
これまでとは違い、勝っても負けても自分の責任という部分も自分の性格に合っていました。
―練習はどのように行っているのですか?
大学のクラブ・サークルではないので、個人的にジムに入って練習しています。
時間は19時~22時30分くらいまで毎日練習をしています。
先ほど話したように様々な技を活用する格闘技であるため、毎日メニューが異なります。
日によりますがプロ選手が10名程度、自分と同じアマチュア選手が10名程度の計20名くらいで練習しています。
―自由度が高い分、練習も大変なのでは?
そうですね。
始めた当初は特に寝技を覚えることが大変でした。
元々のスポーツ経験から大抵のことはすぐに実践できましたが、これだけは慣れるのに時間がかかりました。
練習試合の時に、相手に寝技を連続で決められて、もっと練習を重ねなければ!と燃えましたね。
ですが、できないことも含めて全部楽しく練習しています!
―ポジティブですね!
体力的にきついなと思うことはありますが、ここまでやめたいと思ったことは一度もありません。
自由なところが自分の性格と合っています(笑)
自分よりも強い選手の姿を見て日々刺激を受け、技術を学んでいます。
―プロ選手になるにはどのような段階を踏むのですか?
アマチュアの大会に出場して好成績を残すことが一番ベーシックなプロへの道です。
多くの人はジムに入ってから1年くらいで試合に出ます。
―ということは宮地さんの初試合は数か月後かもしれませんね!
【人間健康学部での学び】
―人間健康学部に所属されていますが印象に残った授業はありますか?
オムニバス形式(複数の教員が担当)の人間学概論は印象深いです。
「人間とは何か」についていろいろな視点から考えていく授業なのですが、ある日の授業で「これから先、幸せがないとわかっているとして、生きている意味はありますか?」という問いを答える場面がありました。
このようなことは今まで考えたことがなかったので新鮮でした。
―哲学的ですね
そうですね。
その授業では毎回そういったテーマが出されて、自分に照らし合わせて考えることができました。
正解のない問いの奥深さを感じ、自分を見つめなおす時間となりました。
―その他にはどうでしょうか?
尚先生の「食と健康」では、食事のエネルギー量や栄養素について学びました。
私は一人暮らしのため、自炊も行っています。
この授業で学んだ、特にタンパク質を意識した食生活を今も心がけています。
―ゼミ(演習形式・少人数制の授業)での活動はどうでしょうか?
研究分野が介護福祉・高齢者福祉である、三好先生のゼミに所属しています。
ゼミの活動では、体の不自由な方の体験をするために車いすに乗る経験や目隠しをつけて校内を歩くこと、手袋を二重につけて手の不自由な方や高齢者の方の体験をしました。
―福祉系のゼミに所属しているのですね!
そうです。
人間健康学部は幅広い学びが得られることが魅力の1つ。
正直、入学前には全く興味のなかった分野ではありますが、視野を広げるきっかけにもなります。
【強い精神力と今後の目標】
―話は総合格闘技に戻りますが、20歳で新たな道を選んだ不安はなかったのですか?
後悔しない人生にしたいを軸に選択をしてきました。
昔から、なんとかなる!精神が人一倍強いのだと思います。
ある意味、思い込みをするというか・・・
全然上手くいっていない場面でも、自分なら大丈夫!と思いながら乗り越えてきました。
―最後にこれからの目標を教えてください
まずは総合格闘技のプロ選手になること。
いつか必ずRIZINの舞台に立ちます。そう思いながら日々総合格闘技と向き合っています。
夢を現実にするため、誰よりも練習を重ね、着実に実力と結果を出していきたいです!
―いつか画面越しに見る日を楽しみにしていますね。応援しています!
―宮地さんは現在、総合格闘技をされているそうですね!そもそも総合格闘技とはどんなものなのでしょうか?
ボクシングやキックボクシング、柔術などいろいろな要素が入った格闘技です。
他の格闘技とは違い、ルールが厳しくない分自由度が高いことが特徴です。
試合時間は大会によって異なる場合もありますが、5分×3ラウンドが一般的。
勝敗の決め方も団体によって変わります。
―自由度が高いことが特徴ですね!はじめたタイミングときっかけを教えてください
去年の9月くらいから始めました。
それまでは違うスポーツをやっていましたが、膝の怪我をしてしまった時に「自分が本当にやりたいこと」を見直す時間ができました。
その時に、元々興味のあった総合格闘技に挑戦したい!と思いました。
―新たな道に足を踏み入れたのですね
大晦日に埼玉までRIZINを見に行った時の魅力や衝撃が忘れられなかったことが大きいです。
なんでもありだからこそスリルがあり、見ていて興奮が止まりませんでした。
幼い頃から団体競技をやっていましたがこうした個人競技の挑戦は初。
これまでとは違い、勝っても負けても自分の責任という部分も自分の性格に合っていました。
―練習はどのように行っているのですか?
大学のクラブ・サークルではないので、個人的にジムに入って練習しています。
時間は19時~22時30分くらいまで毎日練習をしています。
先ほど話したように様々な技を活用する格闘技であるため、毎日メニューが異なります。
日によりますがプロ選手が10名程度、自分と同じアマチュア選手が10名程度の計20名くらいで練習しています。
―自由度が高い分、練習も大変なのでは?
そうですね。
始めた当初は特に寝技を覚えることが大変でした。
元々のスポーツ経験から大抵のことはすぐに実践できましたが、これだけは慣れるのに時間がかかりました。
練習試合の時に、相手に寝技を連続で決められて、もっと練習を重ねなければ!と燃えましたね。
ですが、できないことも含めて全部楽しく練習しています!
―ポジティブですね!
体力的にきついなと思うことはありますが、ここまでやめたいと思ったことは一度もありません。
自由なところが自分の性格と合っています(笑)
自分よりも強い選手の姿を見て日々刺激を受け、技術を学んでいます。
―プロ選手になるにはどのような段階を踏むのですか?
アマチュアの大会に出場して好成績を残すことが一番ベーシックなプロへの道です。
多くの人はジムに入ってから1年くらいで試合に出ます。
―ということは宮地さんの初試合は数か月後かもしれませんね!
【人間健康学部での学び】
―人間健康学部に所属されていますが印象に残った授業はありますか?
オムニバス形式(複数の教員が担当)の人間学概論は印象深いです。
「人間とは何か」についていろいろな視点から考えていく授業なのですが、ある日の授業で「これから先、幸せがないとわかっているとして、生きている意味はありますか?」という問いを答える場面がありました。
このようなことは今まで考えたことがなかったので新鮮でした。
―哲学的ですね
そうですね。
その授業では毎回そういったテーマが出されて、自分に照らし合わせて考えることができました。
正解のない問いの奥深さを感じ、自分を見つめなおす時間となりました。
―その他にはどうでしょうか?
尚先生の「食と健康」では、食事のエネルギー量や栄養素について学びました。
私は一人暮らしのため、自炊も行っています。
この授業で学んだ、特にタンパク質を意識した食生活を今も心がけています。
―ゼミ(演習形式・少人数制の授業)での活動はどうでしょうか?
研究分野が介護福祉・高齢者福祉である、三好先生のゼミに所属しています。
ゼミの活動では、体の不自由な方の体験をするために車いすに乗る経験や目隠しをつけて校内を歩くこと、手袋を二重につけて手の不自由な方や高齢者の方の体験をしました。
―福祉系のゼミに所属しているのですね!
そうです。
人間健康学部は幅広い学びが得られることが魅力の1つ。
正直、入学前には全く興味のなかった分野ではありますが、視野を広げるきっかけにもなります。
【強い精神力と今後の目標】
―話は総合格闘技に戻りますが、20歳で新たな道を選んだ不安はなかったのですか?
後悔しない人生にしたいを軸に選択をしてきました。
昔から、なんとかなる!精神が人一倍強いのだと思います。
ある意味、思い込みをするというか・・・
全然上手くいっていない場面でも、自分なら大丈夫!と思いながら乗り越えてきました。
―最後にこれからの目標を教えてください
まずは総合格闘技のプロ選手になること。
いつか必ずRIZINの舞台に立ちます。そう思いながら日々総合格闘技と向き合っています。
夢を現実にするため、誰よりも練習を重ね、着実に実力と結果を出していきたいです!
―いつか画面越しに見る日を楽しみにしていますね。応援しています!