
2025年10月に生まれたライオンの赤ちゃんと
今はうさぎやカピバラ、ビントロングなど、ふれあい広場の動物を中心に担当。モルモットだけでも80匹以上いますが、みんな顔を覚えています。仕事の一番の魅力は動物たちがすごくかわいいこと。飼育員でしか見られない姿もたくさんあり、毎日が充実していますね。私のモットーは、そのかわいさや興味深い生態をお客様に伝えること。動物それぞれの魅力に加え、一匹、一頭ごとの魅力を伝えたいので、ふれあいやショーの際にその動物の名前を伝えるのはもちろん、私自身が飼育を通して驚いたり、かわいいと思ったりしたポイントを伝えています。その結果、「〇〇ちゃんに会いに来ました」と言っていただくとやりがいを感じますね。
人も動物も大好きで、最初はドッグトレーナーやペットショップへの就職を考えていました。しかし、福岡ビジョナリーアーツで暮らす約200種類1,400頭羽以上のエキゾチックアニマルの飼育やトレーニングを通して視野が広がり、ペットショップやアニマルカフェなども視野に入れ、研修にも参加。その中で訪れたこの園の「動物ともお客様とも距離の近い、温かい雰囲気」に惹かれました。お客様とも距離が近く、「この動物がかわいかったです」と声をかけていただくことも多く、改めてこの園に就職できてよかったと実感しています。これから進学先や就職先を選ぶみなさんは、周りの意見も取り入れながら、柔軟な思考を持つことも大切ですよ。

「アフリカハゲコウ」のバードショーでMCを担当
学生時代は常に動物と過ごし、健康管理からトレーニングまで動物飼育の全てを学習。就職した今も「やっていることは学生時代と同じ」と思えるほど、実践的な授業ばかりでした。特に大切なのは観察力です。動物はケガや病気を隠す習性があるため、学生時代も今も、動物の普段の様子を把握し、少しでも異変があれば獣医の先生に相談するなど、健康管理を徹底しています。他にも、先生方が「ショーチーム」を作ってくださり、九州の有名水族館でショーを担当していた先生から教わった、お客様を巻き込む力やトーク力、パフォーマンス力は今も活きていますね。他にも移動動物園で離島へ行き、地元の方に動物の魅力を伝えたこともいい思い出です。

お世話をしながら、動物の体調面をしっかりチェック

秋吉台自然動物公園サファリランド/ペット学科 エキゾチックアニマル専攻/2020年卒/1年目にチーターとクマの飼育を担当し、チーターの繁殖をサポートし、今はアメリカビーバーやモルモットといった動物を担当している今村さん。「これから目指したいのは、動物が長生きできる環境づくり。比較的小動物が多いので、動物たちが幸せや健康を感じて暮らせる環境づくりをすぐに実践できるのが嬉しいです。実際に床材を変えたことで病気になりにくくなるなど変化があるんですよ」とのこと。さらに休日には他の園へ足を運び、ショーや展示の参考にしているほど動物愛が深い。「この園のリピーター、ファンの方を増やしたい」と笑顔を見せてくれました。
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