入社当初はフォロワー300人だったのが、アレンジ動画が広まって3か月で1万人を超えました。まさかのインスタ即バズリ!「スマホ壊れたかな?」って思ったほどでした(笑)。23歳の時に大事故で一時は美容師を諦めかけましたが、それから縁あって上京し、銀座店でトップスタイリストにまでなれました。激動の美容師人生ですが(笑)、夢はまだあります!ひとつめは私自身がそうであったように、私も誰かの人生に影響を与えられる美容師になりたいです。ふたつめは、関東と関西の2拠点で働くことです。頑張ります!
年齢が離れているいとこのお兄ちゃんがいて、その人が美容師さんだったんです。私が保育園の頃、近所のお兄ちゃんのところに行くといつも彼のお母さんの髪を切ってたり、部屋にウィッグがあったりして、「超カッコいい」と思ったのが美容師を知ったきっかけ。その頃からずっと将来の夢は美容師で、小学校の卒業文集にも「美容師になりたい」って書いてました。実家に証拠も残ってると思います(笑)。高校生の進路相談の時に、おのずと美容専門学校に進学することを決めた時、母から「あんた変わってないね…」と言われたのも覚えています(笑)。それぐらい、美容師になることは強くて大きな夢でした。
西日本ヘアメイクカレッジを選んだのは、まずはいとこの勧めがありました。「大阪には良い学校がたくさんあるから」ということで、オープンキャンパスを4、5校まわったんです。そのなかで超アットホームだと感じたのが西日本ヘアメイクカレッジ。入学してみるとまさにイメージどおりで、先生はすごい愛をもって接してくださるし、国試の勉強では友達の家に泊まってワイワイといった感じでした(笑)。私は実は不器用で、人見知りもするタイプだったんですが、本当の家族みたいに助けあえる環境にはずいぶん助けられました。そんな学生だったからこそ、先生や友達は今びっくりしてますね!まさか東京のサロンで働いてるなんて!
ALBUM 銀座/美容科/2014年卒/「愛嬌・素直・笑顔」をモットーにトップスタイリストとして活躍する上田ひかるさん。愛される美容師である秘訣は、まずはお客さんを愛すること。接客はいつも明るく、真心に溢れている。また現在はサロンワークのほかに、休みの日には各地の美容学校でセミナー講師を担当するなど、超多忙な日々を送っている。「私自身がヘアアレンジ動画でバズったということもあり、SNSの活用法なども話しています」と今の時代を美容師として生き抜くためのヒントも後輩に伝授している。