
マンガやイラスト制作を通して、「表現する力」と「伝える力」を育てることをテーマとしています。絵を描く技術を学ぶだけでなく、「なぜこの作品を描いたのか」「どんな思いを込めたのか」を他者に伝えるところまでを大切にしているのが特徴です。
本授業では、コマ割りや構成、ストーリーの組み立てなど、マンガならではの表現方法を基礎から学び、実際に作品制作に取り組みます。さらに、制作した作品について言葉で説明する機会を設けることで、作品を分かりやすく伝えるプレゼン力も自然に身につくよう工夫されています。SNSなどを通じた発信や表現が身近な今の時代に、将来の進路や仕事にもつながる表現の基礎を学べる点も魅力です。プロのマンガ家を目指す学生はもちろん、趣味としてマンガやイラストを楽しみたい学生にもおすすめの授業です。

学校のPCや液晶タブレット、自前のタブレットを使い、それぞれが描きやすい環境で制作に取り組みます
本授業では、マンガ制作が初めてという学生も多いことを前提に、基礎から段階的に学べる内容になっています。デジタル作画ソフト「CLIP STUDIO PAINT(R)」の基本操作をはじめ、コマ割りやセリフの入れ方、ページ構成など、マンガならではの表現方法を学びます。あわせて、物語の流れを整理しながらストーリー構成を考える力も身につけていきます。前期は基礎を中心に、後期は個人制作の時間を多く取り入れ、実際に作品づくりに取り組みます。最終的には、2ページ以上のマンガ作品を完成させることを目標としています。

学生一人ひとりの作風や好みに寄り添い、実体験に基づくアドバイスで学びを深めていきます
作品を「描いて終わり」にしない点も、この授業の特徴です。授業内では、「なぜこの作品を描いたのか」「どんな工夫をしたのか」を言葉で説明する機会を設け、プレゼン力を養っています。編集者が求める「作家の卵」としてチャンスを掴むため、持ち込みやプレゼンの方法についても具体的に教えています。さらに今年度は、学生の意見を反映し同人誌制作にも注力しています。印刷所の選び方や本・グッズ制作の流れを学び、即売会への参加も提案。作品を形にし、発信する体験を通して、表現の可能性を広げていきます。

それぞれのテーマに向き合い、自らの手で作品を生み出す学生たちを見守りながらアドバイスを行います
マンガ家やイラストレーター志望はもちろん、趣味で表現を続けたい人にも最適。作品を世に出し、多くの人に見てもらう経験は、SNSが身近な現代において、将来どんな進路を選んでも役立つ一生モノの力になります。

一人ひとりを丁寧に見守り、全員が楽しく創作を続けられる環境作りを大切にしています
【講師紹介】
小澤唯那先生
2020年度(姉妹校)東京コミュニケーションアート専門学校卒。在学中に商業デビューし、現在はマンガ・イラスト制作などで幅広く活動中。2024年度より講師を務め、現場経験を生かし基礎から持ち込み、SNSでの発信までを指導しています。
授業では「自分の理想を形にする喜び」をモットーに、プロ志望から趣味まで個々の目標に寄り添う柔軟な指導を展開。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。