【入試直前編】HEROチャレンジ2022!行きたい併願校をみつけてゾーンを広げよう編
高3受験生のみんな、いよいよ入試を目前にして不安でいっぱいになってない?
大丈夫、ヒーローになる(=合格する)ためにねらいを定めれば、願う未来が手に入るのだ。
HEROチャレンジ2022Finalで合格をロックオンしてばく進せよ!
目次
高3の冬に不安だった先輩は9割、解消のためにやったことは?
高3冬のはじまり、不安だった先輩はなんと88%。
キミだけじゃない、この時期、高校生は不安を抱えて当然なんです!
自分の成績が思うように伸びないなか、全国のライバルも受験勉強に取り組んでいると思うと焦りが…。(文学部・おもて先輩)
「どこにも受からなかったらどうしよう」という不安と「もう時問がない」という焦りで追い込まれていた。(文化学部・たろう先輩)
自分は一般入試までじっくり頑張ろうと思っていたが、周りの子が推薦でどんどん合格していく姿を見てナーバスに。(交流学部・まむ!先輩)
みんな不安なのはわかったけど、じゃあどうしたらいいの…?と思ったキミへ。
先輩が合格に向けて不安を解消するためにやったことをREAL VOICEでチェックだ!
受験校の過去問を解いて、解説を理解するまで読んだ。学校ごとに特微があることがわかり、傾向をつかむことができました。(経営学部・HIDe先輩)
自分の実力も考えながら、本当に行きたいと思う受験校を絞り込んだ。おかげで落ち着いて勉強に臨むことができた。(教育学部・みつきー先輩)
大学の問題傾向を確認して、重視される分野や自分が得意な部分を徹底的に伸ばす勉強をした!(経営学部・田中先輩)
受験校ごとにノートを作成。過去問を貼って間違えたところを復習したり、得点率を書き込んだり。自分を客観的に見ることができて役立った!(栄養学部・ゆうちょん先輩)
つまり高3冬のはじまりは「合格にねらいを定める」ことが重要なんです!
11~12月は「合格」にねらいを定める期間
まずは“合格” というゴールを改めて見定めることが不安払しょくのカギになる。
ゴールが見えれば、あとは一直線に向かうだけ!
不安もいっぱいなこの時期だからこそ、現役合格に向けてやるべきことがあるのだ。
大丈夫、一つずつクリアしていこう。
的を絞った対策と準備ができているステータスを目指そう
「ねらいを定める」には、まず併願校を含め、“行きたい!”と思える受験校を決めること。
その後は受験校に合わせた入試対策をしていこう。不安が自信に変わるはず。
実際に11~12月にロックオンして成功した先輩勇者のREAL VOICEはこちら!
雰囲気や、学ぶ内容をしっかり見て受験校を決めたので迷いなし。(理工学部・ひろ先輩)
日程や教科など、入試の方法まで検討したので無駄なく動けた。(家政学部・たけのこ先輩)
志望校の過去問を見て、頻出単元を確認。その単元を徹底して勉強!(薬学部・れん先輩)
受験会場へのアクセスを早めに調べておいたので、直前も集中できた。(文化学部・Ray先輩)
逆に、この11~12月でねらいを定めていないと、とっても悲しいことに…涙。
先輩の後悔REAL VOICE、参考にしてみて…!
受験校の決定をあと回しにしてしまったため、最後まで迷いや焦りが。(商学部・めぐ先輩)
入試直前に過去問を解き始めたら、復讐時間がなかった…泣。(医学部・いくら先輩)
対策を立てず手当たりしだいに勉強していたので効率が悪かった。(人文社会学部・もえ先輩)
入試予定を組まなかったので勉強のペースがわからず本番に…。(文学部・きなこ先輩)
動き出す前に!今自分がどこまでできているかを確認しておこう
実際にねらいを定めていくその前にちょっと確認。
次の3つの項目は、10月までに終わらせておきたいこと。
全部できているか、チェックしてみて!
□今まで伸び悩んだ時期はいつだったか、自分の成長グラフを把握
伸び悩んだ時期やグッと成長した時期を把握して、今、自分はどの位置にいるのかを客観的に分析する。
□伸び悩んでいる科目は基礎を復習
「なぜこの答えになるのか」まで説明できるように基礎から徹底的に復習し、根本的に理解をする。
□過去の自分と比べて劣等感ゼロに
周りの友達と比べるのではなく、過去の自分と比べて成長を実感。自信をつけてモチベーションをUP。
まだ上の項目ができていない人は過去のHEROチャレンジを参考に巻き返そう!
【6〜8月】HEROチャレンジ2022 第一章 夏はニガテを完全撃破!
時間がたっぷりとれる夏。自分の苦手にとことん向き合う時期に。↓ここから振り返ってみよう!
■高3の1年間を本気サポート!HEROチャレンジで勉強のニガテを完全撃破!
HEROチャレンジ2022 第一章 Part1
HEROチャレンジ2022 第一章 Part2
HEROチャレンジ2022 第一章 Part3
【9〜11月】HEROチャレンジ2022 第二章 秋は伸び悩み期を越えよう!
伸び悩み期は、このあとキミがぐんと伸びるために必要な期間になる。↓ここから振り返ってみよう!
■現役合格力を爆上げ!HEROチャレンジで伸び悩み期を乗り超えよう!
HEROチャレンジ2022 第二章 Part1
HEROチャレンジ2022 第二章 Part2
HEROチャレンジ2022 第二章 Part3
ねらいを定めるとどうなる?Before→Afterを確認せよ
Before-11月-:焦燥感で試験日まで何をすべきかわからない…
ねらいを定める前(Before)の11月は最終決戦を目前にどう戦えばいいか不安に。
つまり受験でいうと、焦燥感が増して試験日まで何をしていいかわからない状態。
その原因は①ビジョン②戦略③戦術の3つがないからなのだ。
①ビジョン
目指すべきヒーロー像がない=受験校が決まらない
▷先輩もこんなことに:
併願校を考えておらず、共通テストの自己採点後に慌てることに。準傭時間が足りなかった。(経営学部・おんちゃん先輩)
②戦略
ラスボスをどう倒すかイメージが湧かない=入試のスケジュールを掴めていない
▷先輩もこんなことに:
出願や入金の締切日、入学手続きの締切日などが把握できておらずバタバタになってしまった。(文学部・やっす一先輩)
③戦術
ラスボスの正体がわからない=過去問の活用法がわからない
▷先輩もこんなことに:
解いて終わりにして復習が不十分だったため、本番で過去問と似た問題が出ても点数を取れなかった。(人文学部・なす先輩)
After-12月-:第一志望に的を絞った対策と準備ができている!
目標はねらいを定めたあと(After)の12月にラスボスを倒すためにできることをやりつくしていること。
つまり受験でいうと、第一志望に的を絞った対策と準備ができている!というステータス。
足りなかった①ビジョン②戦略③戦術の3つがしっかり固まっている状態だ!
①ビジョン
どんなヒーローになるか決まっている=併願校含め納得して受験校を決定
▷先輩もこうなった:
「将来何をしたいか」から大学や学部を検討。ネットや資料をじっくり見て受験校を決めた。(心理学部・なっちゃん先輩)
②戦略
ラスボス攻略の作戦が立てられている=入試で力が出せるスケジュール感がつかめている
▷先輩もこうなった:
自分の体力やメンタルを加味して入試スケジュールを組んだ。余裕があり実力が発揮できたので良かった。(経営学部・田中先輩)
③戦術
ラスボスの弱点まで知り尽くしている=週去問を有効活用できている
▷先輩もこうなった:
ただ解くだけでなく、問題の傾向や特徴を分析。入試本番はリラックスして臨むことができた。(福祉学部・ハルク先輩)
①ビジョン②戦略③戦術の3つがしっかり固まっていればもう大丈夫。
残りの2022年はヒーローになるためのねらいを定めてあとはもうばく進するのみ!
【11月中にAction!】行きたい併願校をみつけてゾーンを広げよう
ここからは11月中にやっておきたいアクションを紹介していくよ。
「ビジョンといっても、本命校が決まっているから…」って安心していない?
併願校までしっかり考え抜くことが、本命も含めた合格への道に繋がるのだ。行きたい併願校のみつけ方を教えるよ。
第一志望だけねらうと立ち直れない危険が…!
本命校一本に絞ってしまっている人がいますが、万が一つまずいた場合、メンタルが崩れてしまう可能性も。
広い視野で学校を見てみて。
「ここなら行ってみたい」と思える併願校をしっかり見極めることで「第一志望校に落ちたらどうしよう」という不安が軽減。
安定して勉強に取り組めるので本命校にも、ぐっと近づく。
Mission:11月中に併願校を最低3校決める
重要なのはわかるけど、モチベが上がらずあと回しにしがちな併願校選び。
先輩たちのコメントからもわかるように、11月中にしっかり検討しておけるかどうかが合格への分かれ道になる。
1校に絞ってしまったため、リスクが高く不安な日々だった。(薬学部・てるぼうず先輩)
もっといろいろな大学を見ておくべきだったと後悔した。(外国語学部・なな先輩)
複数候補を検討したので、共通テスト後に気持ちを切り変えられた。(工学部・ちゃん先輩)
旱めに受験校を決めたので、残り時間は勉強に集中できた。(生物資源科学部・らり先輩)
Point:併願校をしっかり決めると「メンタルケア&モチベUP」に繋がる
入試期間は自分のメンタルとの闘いでもある。
併願校があれば落ち着いて受験に臨める=入試期間中のメンタルケアにもなるといってもOK。
さらに併願校探しは大学で学びたいことを再確認できるので受験のやる気UP!
本命校にもますます力が入る=イメージが湧き、モチベーションUPに繋がるのだ。
Work:「何を学びたいか」から併願校をみつけよう
ここからは実際に併願校をみつけるためのワークをしていくよ!
ポイントは「何を学びたいか」をはっきりさせることにあり。
行きたい大学は「何を学びたいか」から探そう!
大学はブランドではなく、自分は大学の4年間で何を学び、どう成長したいのかを考えて選ぶと、受験期はもちろん、入学後も学びが豊かになりますよ。
REVIEW!学びたいことを見直してみよう
まずは第一志望校の見直しから始めてみよう。
志望校をブランドで選んでいない?
入学後に後悔しないためにも、何を学びたいのかから考え直して本命校をみつけよう。
このシートが記入できないなら、第一志望校の選び方がちょっとイマイチかも…。
今のうちに見直しをしてみよう。
SEARCH!併願校を探そう
第一志望校の見直しが完了したら、カレンダー&チェックリストで併願校探しを進めていこう。
12/15までに一連の流れが完了していればOKだよ!
Option:第一志望校を含めた出願校数の目安は計4~7校
どのくらい出願したらいいかわからない…という人も大丈夫。
出願校数の目安&どんな学校に出願するべきかを3つの難易度カテゴリーに分けて紹介するよ。
その1 \あこがれてます!/チャレンジ校1~2校
偏差値平均:十5~10
どんな学校?:あこがれや受けたいと思える学校。成績に対して背伸びは必要なものの希望はある!
その2 \成績ぴったり/実力相応校2~3校
偏差値平均:士0
どんな学校?:自分の成績から見て相応の学校。自分と似たような実力の人たちが集まると考えて。
その3 \おさえどころ/安全校1~2校
偏差値平均:ー5~10
どんな学校?:しっかり対策をし、ミスがなければ合格できるであろう学校。心の安定にも繋がる。
HEROチャレンジ2022FinalのPart1「行きたい併願校をみつけてゾーンを広げよう編」はここまで。
続きの「メンタルが整う入試スケジュールの組み方」「過去問を使った受験校対策」「スタサプ講師の先生からのアドバイス」は11月後半に掲載予定のPART2以降をチェックしてね。
※記事内の情報は2022年10月現在のものです。
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Text-Edit/Ayumi Saito
Illustration/Sanpei Hirado
Design/Yujiro Suga
Mina Yokota(ma-hgra)
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