現役高校生884人の「家族観」を大調査!わが家の味の第一位は「カレー」
やっほースタサプ編集部です。もう11月も後半だね~。
11月第三週の日曜日は何の日か知ってる?
実は「家族の日」なんだって(知らなかった-!)。
そこで今回は高校生のみんなの「家族観」を大リサーチしてみたよ。
家族に対する満足感は?直してほしいところは?どんなことを話してる?わが家の味は?etc.
アンケートを読んだだけでほっこりしちゃう、でもちょっぴり生々しさもある、高校生のリアルな家族観を深掘りしていくよ!
※この記事を読んでくれている保護者の皆さまにも、「うちの子、実はこんな風に感じていたのかも…」なんて思ってもらえるとうれしいです。
目次
- スタサプ編集部の「家族」エピソードは…
- 家族に対する満足度、10点満点中何点?
- 家族の会話、テーマは?
- 家族にヒミツはある?
- 家族には「恥ずかしくて言いづらい」恋愛関連のヒミツ
- 「自身のセクシャリティ」に関するヒミツも
- 勉強や進路のヒミツは「成績が悪いのを隠している」「将来の夢を言えない」
- 「こっそりもらってる」「目的外の使い方をしている」などお金のヒミツも満載
- ここには書けないヒミツも…
- 高校生のみんなの「わが家の味」といえば?
- 圧倒的1位は「カレー」。オリジナルのブレンドなどわが家のこだわりアリ
- からあげは「うちのが一番おいしい」
- オムライスは「お弁当に出てくるとうれしい」
- ぎょうざは「家族で包むのが楽しい」
- ハンバーグは「家族の得意料理」
- みんなの家族への思い、受け止めました!
スタサプ編集部の「家族」エピソードは…
今回の調査で個人的大注目は「家庭の味」!
ちなみにわが家の家庭の味は、中華ちまき / たまご焼き / 骨付きラム肉のオーブン焼き / ビーフシチュー / ケーキ ..etc.
小学生のころは白米が苦手だっただけに中華ちまきは最高の代物!
エンドレスで食べ続けられた。
あの食材のうま味をぎゅっと抱え込んだ小さな粒のもちもち感がたまらない。
当時は、低血圧すぎて朝ごはんも食べられなかったものの中華ちまきの残り物がある日は別。朝からもりもり食べてました。笑
たまご焼きは、甘い派orしょっぱい派で分かれますよね。
うちは甘い&醤油をちょろり、でした。中学時代はお弁当で毎日たまご焼き食べてた気がします。
ほかには母が新しいもの&季節のイベントが大好きな人だったので、小学生のときはなぜか毎週のように骨付きラム肉が登場したり
ボジョレーヌーボー解禁の日は毎年必ずビーフシチューだったり。
↑子どもからするとワインは飲めないし、ただシチューを食べる日、でもパーティー感が好きでした。
父がケーキを作るので、甘すぎない生クリーム&軽やかなスポンジも私にとっては家庭の味。
今回のアンケート、何だかやさしい気持ちになれる回答でほっこりしたり、ちょっと切ない気持ちになる回答でしんみりしたり…。
いろいろと感情が動かされる調査でした。
※アンケート結果の速報で癒やされたことを共有してくれる(ささくれた心の)スタサプ編集部TOMO。
高校生のみんな、協力してくれてありがとう!
ちなみにスタサプ編集部SENの「わが家の味」は豚の角煮&春巻き!
「今日の夜は何を食べたい?」って聞かれたらそのどちらかをよくリクエストしてました。
でも最近は角煮の脂身をたくさん食べられなくなってきて、大人になっちゃったな…と哀愁を感じる今日このごろです。
春巻きは現役で大好き!
自分で作るようになったら具を作る→皮で包む→揚げるのステップが超絶めんどくさいことに気づいて、お母さんすまねえ…ありがとう…と事あるごとにリクエストしていた高校生時代を反省しました。
アンケートに協力してくれたのは、日本全国の高校生エディター&「スタサプ進路公式LINE」の友達に登録してくれている高校生のみんな。協力ありがとう!
ちなみに高校生エディターLINEへの登録リンクは記事の最後に案内があるよ~。
【調査概要】
回答者属性:「スタディサプリ進路」高校生エディターLINE登録者および「スタディサプリ進路」公式LINE登録者
有効回答数:884人(男子258人、女子626人)
調査期間:2022年9月26日(月)~9月28日(水)
家族に対する満足度、10点満点中何点?
まずはいきなり切り込みすぎ⁉かもしれない「家族に対する満足度」をどーんと大調査。
高校生のみんなが10段階評価でジャッジした結果はこちら!
「10点満点(大満足)」が最多、コメントでも「仲が良いから」の声多数
調査の結果、「10点満点中10点(大満足)」が23.8%で最多に。
2位は「8点」(19.7%)、3位は「7点」(14.5%)となり、全体の約7割が「10点満点中7点以上」と回答する結果に。
アンケートに答えてくれた高校生の多くが満足している様子が見て取れたよ。
10点満点の高校生のReal Voiceで一番多かったのは「家族の仲が良いから」。
「たわいもない話を毎日たくさん聞いてくれるから。必ずご飯を食べるときに1人にしないようにしてくれる」(ゆんころり・高2女子・埼玉県)
「普段からとても仲が良くてみんな素でぶつかり合えるのでけんかしてもすぐに仲直りできるし、居心地がいいです。夜ご飯はだいたいみんな一緒に1日起きたことなどをそれぞれ話してワイワイして、友達みたいな家族です」(maple・高3女子・長崎県)
「基本的に家族と会話の時間を取れているし、単調な会話ではなくその都度内容が変わるから楽しい」(N.H・高3男子・神奈川県)
上記のように、「家族と会話する時間をしっかり取れている」ことがプラスな評価の理由みたい。
続いて多かったのは「全力で応援してくれる」というコメント。
「どんな話でも気軽に話せて高校受験のときも大学受験のときも真摯に対応してくれたから。食事も毎日用意してくれてゲームなどで一緒に遊んでくれたりもし、何でもしてくれるから」(ドリーム・高3男子・神奈川県)
「あんたのやりたいことやりな。失敗しても全面でサポートするからって言ってくれる」(もか・高3女子・滋賀県)
「いつも勉強の応援してくれたり遊んだりして友達のようで楽しいから」(あや・高3女子・東京都)
特に高3は受験生ということもあってか、家族のサポートが大きな力になると感じている子が多かったよ。
また、悪いことは叱ってくれる、間違った方向に行きそうになったらストップをかけてくれる、といった安心感も満足度が高いと評価されるポイントみたいです。
「もともとあんまり怒られたことはないけどちゃんとダメなことはダメと言ってくれるし、一方的に怒るだけではなくちゃんと自分たちの気持ちも理解した上で怒ってくれるからです」(せーせせせせ・高3男子・愛知県)
「悩みごと、うれしかったこと、つらいこと全部を受け止めてくれて、突っ走りそうになったときはブレーキをかけてくれて、いい意味で1人にしてくれない良い家族です」(凛々・高1女子・東京都)
10点満点派のReal Voice
□たくさん会話をしてくれる
「特に母は友達のようにいろんな話を聞いてくれるし、一緒にライブに行ったり『こーゆーおしゃれなところあるけど行かない?』とJKよりもJKです笑」(るか・高3女子・神奈川県)
「みんないつも仲良しでお互いの意見を共有できる。それぞれ自分の意思を尊重してくれる」(みっちー・高1男子・大阪府)
「いつも仲が良く、本音で言い合えて大好きな家族。ノリが良くて家族だけど友達みたい。団結力が強くて力を合わせれば何でもできちゃうんじゃないかと思っちゃうほど」(ゆうゆう・高3女子・東京都)
□進路や勉強、学校生活などを応援してくれる
「どんなに不平不満を言っていても何だかんだ、ちゃんとサポートしてくれるから」(stars5・高3男子・福岡県)
「進路の話も真剣に聞き、行きたいところへ行けと応援してくれているから。悩みも解決しようと頑張ってくれるから」(たぬぽん・高2男子・新潟県)
「自分のことを常に応援して見守ってくれている存在です。また、悩みなどを真剣に聞いてくれて的確なアドバイスをしてくれます。」(つくき・高1男子・静岡県)
「家族みんな仲が良くいろいろなところにつれていってくれたり、いろいろな挑戦を応援してくれるから」(にっきー・高2男子・沖縄県)
□叱ってくれる
「私の好きなことをやらせてくれるし、私が何か間違ったことをしたらきちんと叱ってくれるから。」(ゆうたん・高2女子・東京都)
「お父さんもお母さんもやさしいし辛いときは助けてくれるあったかい家族だから」(受験生大変ちゃん・高3女子・石川県)
「皆仲が良いからです。怒られたりすることもあるけど、大抵のことは許してくれるし、お父さんやお母さんに肩を揉んでもらうこともあります。(最近はしょっちゅう) いつも感謝しています!」(しゃる・高2女子・広島県)
家族の満足度が高めな高校生、減点ポイントは「勉強のじゃまをしてくるところ」
家族に対する満足度は高いが満点ではない(9点~7点)の高校生は約4割。
その理由を見てみるとちらほらいるのが「仲がいいけど、たまに勉強のじゃまになる」。
「9点:もう本当にやさしくて楽しくて大好きな家だけど、なんか逆にしゃべりかけてきて勉強できないというか配慮がなくて、兄は聞こえるとこでゲームしてたり母はお出かけを誘ってきたり誘惑がすごくてつらみです」(みどり・高3女子・東京都)
「9点:自分が予備校に通うために両親共に必死に働いてくれて本当に感謝しかないです。強いて言うなら勉強中にじゃまされるのとセンスが合わないこと?」(ひらばー・高2男子・神奈川県)
「9点:とても仲が良くにぎやかだから。ただにぎやかすぎてテスト期間中や勉強中に集中ができなくなる環境になってしまうことがあるから10ではない」(お湯・高3女子・福岡県)
「8点:自分の話をしっかり聞いてくれるし、居心地いいから。けど、テスト期間勉強したいときに話しかけてくるのはやめてほしいから10ではない」(^ ^・高2女子・福井県)
保護者の皆さま、お子さんが勉強に集中したいモードの時は(もろもろのボリュームは下げつつ)そっと見守るスタンスがいいかもしれません。
「否定される」と感じると満足度は下がり傾向に
一方、10点満点中1点(不満が大きい)と回答した高校生は3.6%で、4点以下は全体の約14%。
評価が低かった高校生のReal Voiceで多かったのは「否定されるから」というもの。
自分の目標や好きなことなどを否定されて自信をなくしてしまうというリアルなコメントも。
「1点:勉強や進路の話をするとお互いイライラし、話が進まない。否定しかされない」(ひま・高2女子・宮城県)
「1点:普段から否定ばかりで自分のことを否定されてきたから自信をなくしている」(りんりん・高2女子・滋賀県)
「1点:趣味なども含めて否定されるため」(ぐらい・高1男子・北海道)
また「理不尽に叱られる」「家族が不仲」もマイナスポイント。
「3点:何もしてないのに理不尽な怒られ方をするため」(けい・高3男子・広島県)
「3点:親同士の仲が悪く、家族全員で笑うことなどいっさいないから楽しくない」(かれっち・高2女子・千葉県)
「4点:高校受験直前に夫婦のけんかが頻繁になり離婚をしたゆえ自身の心への負担があったり、母親の機嫌も不安定でかかわりたくないと思えたりする時がたまにあるから。」(Akira・高3男子・静岡県)
同じ空間で過ごす時間が長い家族の仲が良くないと、心理的負担が大きくなってしまうかもしれないですね…。
4点以下派のReal Voice
□否定される
「3点:小さいころからあまり構われなかったうえ、進路も否定されるため。」(さとうきび・高2女子・大阪府)
「4点:今まで否定されてきたことが多いから。ほかの家が羨ましいと何度も思う」(いわし・高3男子・愛知県)
「4点:相談ごとをしても否定ばかりするからです。『相談して』と言われても否定ばかりされると相談したくなくなります。」(のん・高2女子・東京都)
「4点:将来の夢を頭ごなしに否定してくるから。テレビの音量がうるさく、勉強に集中できない」(トッポ・高3男子・大阪府)
□理不尽
「3点:理不尽で自分勝手。ほかの人のためにやろうとしない(自分が得になること以外はしない)」(ミー・高1男子・埼玉県)
「3点:していないのに責任を押し付けられたり、自分勝手な態度を取られるから。」(Sumi-Yuki・高2女子・兵庫県)
「3点:母親と父親で子どもの教育への干渉度が違ってどうすればいいかわからない時が多いから。」(あむ・高2女子・愛知県)
「3点:できないくせに自分に押し付けてきたり親がイライラし始めたらそれを態度に出してこっちに八つ当たりしてくるから」(モブN・高1女子・群馬県)
□不仲
「3点:数年前の親の離婚をきっかけに、それぞれ個々の関係は良くても、集まるとギクシャクすることが多くなり、最近ではあまり口もきかないから。」(Yu・高3女子・埼玉県)
「4点:夫婦仲が悪くよく険悪な雰囲気に…受験生の姉妹をおいて、姉妹の推しのライブに行く母…」(エム・高3女子・東京都)
「4点:父とも仲は良くないと感じていて夫婦間も冷めていてよくけんかをするから」(耳・高2女子・三重県)
「4点:姉と二人きりのときに罵詈雑言浴びせられるが、家族みんながいるときは仲の良い姉妹を演出してくること。」(砂糖・高3女子・大分県)
家族の会話、テーマは?
家族の満足度評価で重要なポイントだった「会話」。
具体的にどんなことを話しているのか、「家族の会話で多い話題」を調査してみたよ。
「友達」「進路」が家族の話題に
一番多かったのは「友達のこと」(38.1%)。
夜ご飯を食べながら、今日学校であったことを話すなんてシチュエーションもよくありそう!
意外だったのは僅差の2位に「進路のこと」(36.8%)がランクインしたこと。
意外とみんな進路トークしてるのね。
進路トーク、テーマは「志望校ネタ」が多め
ちなみにわれわれ、「進路がテーマの話、具体的にいつ、どんなことを話している?」かをピンポイントで質問していまして!
全学年共通して一番多かったのは「どの進路に進みたいか」に関するもの。
「自分は何が向いててどこがいいんだろうなど」(なっしー・高1男子・東京都)
「どんな職業に就きたいのか、どこの大学を受けようとしてるのか。」(だんご・高2女子・北海道)
「どこに行くか、そのためにどんな勉強が必要かなど」(しあ・高3女子・千葉県)
進路で一番気になるテーマだからこそ、話題に上がりやすいのかも。
進路トークのReal Voice
□どの大学に行きたいか
「今は大学の話。私学に行くかとかどんな学校に行きたいかなど」(ペトラ・高1女子・兵庫県)
「私の夢とそのために行きたい学科学部が大学によってどのように違っているかなどについて。」(ほなみん・高1女子・神奈川県)
「行きたい大学について、勉強の具合」(ABC・高1男子・大阪府)
「どこの大学を目指すか」(岩倉具視・高2男子・愛知県)
□将来の夢
「学校や自分に合ってる学科など」(バイソン・高2男子・静岡県)
「将来の夢とか大学のこととかなどを意思表示の意味ももたせて話す」(オビワンワン・高1女子・千葉県)
「大学進学やその先の就職について」(sei・高1男子・東京都)
「どんな仕事に就きたいかや、〇〇県の大学ならこのくらいの広さの家に住めるね~とか」(nin・高2女子・福岡県)
□成績
「テストの点数を何点まで取っておいたほうが、この大学に入りやすいよみたいな話をする」(かっちゃん・高1女子・秋田県)
「行きたい大学があって、そこに行くにはもっと努力が必要みたいな話。」(りり・高1女子・神奈川県)
「志望する大学のレベルまでどれくらいあるか、苦手な教科はどう勉強したらいいか。」(ゆう・高1女子・神奈川県)
「大学進学の希望」(とまと・高1男子・北海道)
高1は「文理選択」、高2は「学部・学科」、高3は「進学にかかるお金」の話も
ざっくり学年別に傾向を見てみると、高校1年生は「文理選択」について話している家庭が多数。
就職にも大きな影響がある文理選択だからこそ、家族と相談して決めたいと思っている高校生が多そうです。
「理系文系とかどんなことが私に向いている職業かとか。」(たぴおか・高1女子・神奈川県)
「文理選択どうするか」(青い犬・高1男子・静岡県)
「文理選択をどうするか、また、模試の結果を聞いてもらったりしている」(焼き肉食べたい・高1男子・岐阜県)
高2は「学部・学科」など「どんな大学に行きたいか」からさらに一歩踏み込んだ内容を話す傾向に。
具体的な学部はすでに決まっていて、そのうえでどの大学を選ぶかといった会話もされているみたい。
「外国語学部へ進学して留学したいため、その話について。」(_005・高2男子・愛知県)
「進もうと思っている学部」(リリィ・高2女子・東京都)
「看護系だったらとして大学によってどんな違いがあるのか」(耳・高2女子・三重県)
高3は「受験のお金」に関する話題がほかの学年よりも多め。
受験料や入学金の話から進学後の生活費まで、受験本番に近づくにつれて避けては通りづらいテーマの一つになっていくのかも。
「一人暮らしとか、大学のこととか現実的なお金の話も交えながらしています。」(おとちゃん・高3女子・佐賀県)
「お金をどうするかと、私が進学した先の不安を吐露したらそれを拾って一緒に考えてくれます。ちゃんと就職できるのかなみたいな」(みみみ・高3女子・長野県)
「入学金のこととか」(たなたな・高3男子・京都府)
「学費」(h.k・高3男子・岐阜県)
学年別家族の進路トーク Real Voice
□高1 文理選択など
「どんな入試制度があるのかとか文理選択どうするかとか」(すけん・高1男子・大阪府)
「高1なので文理についてが主。」(さくらあん・高1女子・埼玉県)
「文理選択について」(あ・高1女子・埼玉県)
「偏差値、現在との距離」(yuu・高1男子・宮城県)
□高2 学部・学科・専攻など
「看護師の専門学校などの話」(なっちゃん・高2女子・福島県)
「学校や自分に合ってる学科など」(バイソン・高2男子・静岡県)
「将来何になりたいかやどんな学部に行きたいか」(みーちき・高2女子・大阪府)
「大学附属校なので、学部をどこにするかなど」(朱鳥・高2女子・東京都)
□高3 お金など
「自分の受験が近いので話し合いはしています。寮生活とかお金の話など」(まる~も・高3女子・広島県)
「進路が決まったので入学金などの話をする」(なにがなんでも推しは推し・高3女子・新潟県)
「専門学校に行きたいことや、そのためにお金がいくらかかるのかを、オープンキャンパスに行ったりして話す。」(さくらまる・高3女子・新潟県)
「大学のお金のことだったり生活のことなど」(たくたく・高3男子・岩手県)
「入試の日程や出願日、入学金など母が気になることを聞いて、私が答える感じ」(まるこ・高3女子・福岡県)
家族にヒミツはある?
家族としっかりコミュニケーションを取っている印象の高校生だけど、もしかしてけっこうみんなオープンに何でも伝えてるのかしら…?
という疑問があって聞いてみたかった「家族に絶対ヒミツにしておきたいことはある?」という質問。
結果、「ある」が約6割。
そりゃあ何でもかんでもぜーんぶ話すってわけではないよねえ、と思いつつ、「ない」派が約4割と予想以上に多かったことに驚きました。
自分が高校生のときは保護者に言えないヒミツ、結構あったなあ…。
家族には「恥ずかしくて言いづらい」恋愛関連のヒミツ
高校生がヒミツにしていること、目立ったのは「恋愛」。
「恋人など恋愛関係。知られたくないし恥ずかしいから」(たるとり・高3女子・山形県)
「恋人がいるけど家族には内緒」(あやめんすこ・高3男子・山形県)
「推しが新たに増えたこと、恋愛をしていること笑。受験生なのに何しとんねんって言われそうなので…」(ちきん・高3女子・大阪府)
「恋愛漫画が多いこと」(青い犬・高1男子・静岡県)
家族だからこそ知られるのが恥ずかしい、からかわれそうなどの理由でヒミツにしたいと思っている子が多かった!
また「恋愛の話自体をしない」という声もありました。
「恋愛事情とか男子友達の話はあまりできない」(まるこ・高3女子・福岡県)
「恋人がいるわけではないけど、母だけに話したい。家族みんなに知れ渡ると恥ずかしいから。」(maple・高3女子・長崎県)
「恋愛の話。友達同士でもあまり話さないのに、家族の前でなんて…ね…」(焼き肉食べたい・高1男子・岐阜県)
家族とはちょっと…という気持ち、受け取りました。
恋愛関係のReal Voice
□恋人の存在を秘密にしている
「恋人がそろそろできると言って3カ月めということ」(まさろ・高3男子・神奈川県)
「恋人ができても言わない。男の人と遊んだことも言わない。紹介しろって言われるから。」(じゅじゅけけ・高3女子・千葉県)
「恋バナをするときは好きな人いないで通してるけど、ほんとはいること。」(くぅ・高3女子・兵庫県)
□実は●●をしたことがある
「実は逆ナンしたこと。笑。あと、複数人の好きな人がいたことも。」(じぇに :)・高3女子・奈良県)
「彼氏と遊びに行く時に友達の名前をテキトーに言ってごまかしてる」(トマト・高2女子・東京都)
「友達を家に呼んでは行けないと言われているけど、家族が全員いない時こっそり彼氏を家に上げたことがある」(ななな・高3女子・愛知県)
「手つないだことがあること、バレてるかも!」(ややや・高3女子・神奈川県)の「バレてるかも!」がかわいくて和みました。
ちなみにスタサプ編集部は受験期の恋愛についても抜かりなく調査済みです(ドヤ)。
「高3受験生400人超に恋愛大調査 -2021年秋編-」で詳しく紹介してるので見てみてね~。
「高3受験生400人超に恋愛大調査 -2021年秋編-」
https://shingakunet.com/journal/trend/20210831000006/
「自身のセクシャリティ」に関するヒミツも
ほかには自身のセクシャリティにかかわるコメントを書いてくれた人も。
「自分が同性愛者ということ。両親はLGBTQ+に理解がないらしいから」(アイス・高2男子・大阪府)
「彼氏がいたこととか、自分が今好きなのは同性ってこととか」(ここあ・高3女子・北海道)
「実はパンセクシャル」(いち・高1男子・大分県)
みんなの心の中のヒミツを教えてくれてありがとう…!
「自分が両性愛者であること。いつかはカミングアウトしたい!」(朱鳥・高2女子・東京都)など、今すぐじゃなくてもいつかは…と思っている人も。
少しずつ理解が広がっているとはいえ、すべてオープンに伝えられるかというとまだまだ大人でも難しいところがあるよね。
直接会って応援するのは難しいかもしれないけど、スタサプ編集部はありのままのみんな、自分の気持ちに素直なみんなが大好きだし、応援したいです。
セクシャリティ関係のReal Voice
「恋人がいること、バイセクシャルであること」(ゆずこ・高2女子・福岡県)
「ヘテロセクシャルではないこと。」(つき・高2女子・東京都)
「好きな人(同性)がいること。」(チハル・高3男子・宮城県)
「恋愛対象が人じゃないこと!変なヤツだと思われそう」(つたん・高2女子・埼玉県)
勉強や進路のヒミツは「成績が悪いのを隠している」「将来の夢を言えない」
勉強のヒミツ、「成績を隠す」は今も昔もあるあるなのではないでしょうか?
「1回だけ学年240人中218位を取ったこと」(ゆう・高1女子・神奈川県)
「テストの点が悪いけどいい点を取ったことにしている」(まーくん・高3男子・岡山県)
「めっっっっっちゃ低い点数のテストを見せずに隠してる」(馨・高3女子・大阪府)
そりゃあねえ、嫌よね。見せたくない気持ち、わかります。
今を生きる現役高校生のみんな、闇に葬った成績が少しでもUPしていることを祈ります。
進路に関しては「本当は別の分野に進みたいけど言えない」という悩みがちらほら。
「家族には国家公務員になるって言ってるけど本当は検察官になりたい」(h.k・高3男子・岐阜県)
「実は、災害現場で活躍するような救急系の学科に行きたい。」(夜桜・高3女子・岩手県)
「本当はダンスを仕事にしたいけど自信がないからずっとファッション関係の仕事に就きたいと言っていること。」(まめ・高2女子・愛知県)
「反対されそうだから」など、ネガティブな反応を気にして言えない…と抱え込んじゃってる人も多そうです。
勉強・進路のReal Voice
□勉強をさぼっている・やっている(やっていない)ふりをする
「勉強していると見せかけて絵を描いていることがある」(ui・高2女子・新潟県)
「この前学校ズルやすみしたこと。」(HELLO・高3男子・東京都)
「意外とめんどくさがりで、課題もけっこうためてからするタイプのこと」(ナミ・高3女子・宮城県)
「親の前で勉強はやらない。勉強して期待されるのが嫌だから。」(ミナ・高3女子・埼玉県)
□成績が悪かった
「赤点を取ったこと。」(つな・高3男子・群馬県)
「人間関係とか勉強とかいろいろ失敗してしまったことは絶対言わない。頭ごなしに言われるから」(おちゃこ・高3女子・山口県)
「一度模試の成績がとても悪いことがあって、その成績表はいまだに見せてない。学校も塾も、模試やテストが多いので親はその模試を受けたことを忘れてるみたいだから、そのまま隠し通したい」(あおりんご・高3女子・兵庫県)
□本当は別の進路に行きたい
「大学に通いながらアイドルになりたくて、その会社のダンスとヴォーカルが練習できるアカデミーのオーディションを18歳になったら受けたい。お金はかかるけど、大学生になったらアルバイトして貯めたいと思う。前アイドルになりたいと伝えたら却下されたから。でもアイドルになることをあきらめたくないから。」(あしゅ・高3女子・東京都)
「行きたい大学と学部。絶対に無理だと言われるのが目に見えている。」(SK・高2女子・長野県)
「行きたい大学があるけど、1回反対されたから、言わないようにしている」(くろ・高1女子・長野県)
闇に葬られた成績…私も数学で赤点を取って追試を受けた(複数回)ことを保護者に内緒にしたまま大人になってしまいました。
今からでも自白するべきでしょうか。
そして進路を保護者に反対されているけどあきらめたくないみんなへ!
「目的別!進路を反対されたときの対処法」記事がちょっとでも役に立つといいな。
「こっそりもらってる」「目的外の使い方をしている」などお金のヒミツも満載
大人でもいろんなヒミツがありそうな「お金」の話。
高校生で多かったのは「もらったお金を目的外の使い方をしている」というもの。
「電車賃を余計にもらってお小遣いにしてる!」(ふうたまる・高2男子・東京都)
「定期代をもらっているけど、実は定期を買わないで自転車で通学している。」(てる・高3男子・広島県)
「通学費のチャージ代をもらってるけどそこから友達と遊びに行く時の交通費にも使ってる」(ゆー・高2女子・福岡県)
なかでも「交通費」は浮かせやすいのか、ほかの用途に使っている人がちらほらいましたね。メモメモ。
お金関連では「こっそりお金をもらっている」という声も。
闇の資金源はおじいちゃんおばあちゃんが多いようです。
「お小遣いをおばあちゃんからこっそりもらった」(もりぷー・高3男子・愛知県)
「祖父から定期的にPayPayでお金が送られてくる」(しろまる・高3男子・岐阜県)
PayPayで送金してくれるしろまるくんのおじいちゃん、ハイテクだ!
お金のReal Voice
□こっそりもらっている・貯めている
「母にもらえないお小遣いを父にこっそりもらった笑」(れんも・高2女子・北海道)
「1人でこっそり貯金してること。家族にはお小遣いの小銭を貯めてると言っているけど、実際はもらったお小遣いすべてお札の状態で貯金してる」(ゆうくん・高3男子・長崎県)
「お金がないって言って少し金をもらってる」(くらじょ・高2男子・群馬県)
□別の用途に使っている
「定期代をもらっているけど、その2割は1カ月ごとに貯めていっていること。」(ほなみん・高1女子・神奈川県)
「出かけるためにもらったお金、余ったときは返さずに自分のお財布行きにしていること。ごめんね、お母さん!」(さくらあん・高1女子・埼玉県)
「ご飯代500円毎回もらっているけど350円で150円が浮くこと」(りょうちゃん・高1男子・千葉県)
「毎日学校の食堂で食べるお昼ご飯代としてもらう500円を使わずに、コンビニでクオペイを使ってお昼ご飯を買って、あとから、あたかも学校の食堂で食べたかのようにそのお弁当の分を自分の小遣いにしていること」(やっきー・高2男子・大阪府)
□こっそり買っている
「ヒミツでメイク道具を買ってること。中学生のとき『メイクなんか絶対しない!』って言い張ってたから言いづらい…」(ひよこ・高2女子・千葉県)
「PayPayたくさん使ってる」(ろんろん・高3男子・愛知県)
「ネットショッピングをしているがこっそり支払い受け取りをしている。」(もこち・高3女子・千葉県)
「ヲタ活で散財癖あり」(そい・高3女子・新潟県)
保護者に言えないお金の使い道は「お小遣い実態調査2022」でリサーチしているので、「この使い道、あるある~!」を体験したい人(?)は見てみて。
「お小遣い実態調査2022」
https://shingakunet.com/journal/fromsapuri/20220610000001/
ここには書けないヒミツも…
ここに書けないようなヒミツを書いてくれたみんな、こっそり教えてくれてありがとうね。
でもほんとにヤバくなりそうなときは、隠し通さずに相談したほうが解決の糸口がみつかるかも。
危ない目に合わずに、みんなが健やかに暮らして高校を卒業してくれることを祈っております…!
※保護者には言いづらいなら、学校や塾の先生、スクールカウンセラーさん、おじいちゃんおばあちゃんや親戚など近くにいる大人に相談をしてみてね。
多数派ではないけど、見ながらほほえましさに笑ってしまったマイナーなヒミツをみんなにもシェア!
せっかくなのでスタサプ編集部のひとことレスポンスもつけておきます。
「けっこうな頻度で秘密で妹のお菓子を食べていること」(ひょす・高2女子・福岡県)
「この前、母の買ってきたアイスを食べちゃったこと」(刹那ちゃん☆・高3女子・神奈川県)
→妹ー!母ー!食べてられるぞー!気づいて―!!と密告したくなりました。かわいい。笑
「学食でもらったお金のお釣りをこっそり貯金に当てています!貯まったらポテトを買います!」(まははん・高3女子・大阪府)
→目標がほほえましくて良い。おいしいポテト買えるといいね!
「たまに洗濯物を畳んでないです」(さら・高3女子・東京都)
→大丈夫!畳まなくても服がしわしわになるだけで生きていける(乾燥済みの洗濯物を洗濯かごに入れっぱなしの人より)。
「お笑いのネタ帳の中身」(星の降る林檎・高3女子・奈良県)
→お笑い大好きなので超見たい!いつかネタをやるときは教えてほしい!
「中規模の事業を起こそうとしていること」(stars5・高3男子・福岡県)
→起業かー!すごいヒミツだ。どんなビジネスなのかこれも気になる!
「中学生の時に友達から借りた3DSがいまだに返せていない」(Yuta・高3男子・神奈川県)
→もしかして貸した友達も忘れてるかもしれないけど、心に引っかかってるなら今週末に返しに行くのはどう?
「親の愚痴をスタサプのアンケートに書いてること笑」(とんちゃん・高3女子・兵庫県)
→直接言いづらいことはスタサプのアンケートに吐き出してくれてOK!どーんと受け止めます!
「油っこいのが食べたくてバターをかじってしまったこと」(あ・高2女子・福岡県)
→直接!!? 学生時代も私はそれをやったことはなかった。無塩か有塩か、地味に気になる…。
「とても家族思いなこと」(かほ・高3女子・香川県)
→すてきなヒミツだ(ほっこり)。たまにはチラ見せさせちゃってもいいと思うよ~。
高校生のみんなの「わが家の味」といえば?
さてさて、話はまたちょっと変わって高校生のみんなの「わが家の味ランキング」を紹介していきますね。
高校生の家族観調査をやろうって決まった直後に「入れてくれ!」とスタサプ編集長MIKAからリクエストがあった肝いり(?)質問です。
※高校生のみんなの定番家庭料理が知りたいスタサプ編集長MIKA。
このチャットの後にも「わが家の味ランキングを入れよ」と念押しリクエストされていたとかいないとか。
アンケートの結果、圧倒的1位は「カレー」(115票)。
2位は「からあげ」(81票)、3位は「オムライス」(41票)、4位は「ぎょうざ」(38票)、5位は「ハンバーグ」(35票)となりました。
ランキングを見ただけでおなかがすいてもう無理です。はらぺこよ…!
圧倒的1位は「カレー」。オリジナルのブレンドなどわが家のこだわりアリ
圧倒的1位はスパイスの香りが食欲をそそる「カレー」。
なかでも「複数のルーを使ったこだわり系」のカレーをあげてくれた高校生多数。
「絶対次の日カレードリアになる。中辛と辛口ブレンドしてるからこだわり強い気がする。ドライカレーとかスパイスカレーとかも作ってくれる」(一味・高3女子・神奈川県)
「いろんなルーを合わせていろんな野菜を入れて食べるからほかの家庭の一般的なカレーより特別感がある!」(さーもん・高3女子・千葉県)
「お父さんの自信があり、おいしいから。複数のルーを使っておりコクがある。」(つな・高3男子・群馬県)
「母が作るときもあれば父が作るときもあるけど、さまざまなレパートリーのカレーをよく作ってくれるから。」(M.T・高3女子・埼玉県)
オリジナルブレンドなカレー、まさしく「わが家の味」って感じですねえ。
ほかにも「金曜日はおつかれーの日だから!笑」(メロンパン・高2女子・東京都)など、「この日はカレーの日って決まってる!」という声も。
おつかれーの日、ほど良くゆるくていい。笑
「金曜夜は必ずカレーです。海軍みたいですが、父が海軍好きなので笑」(お肉だいすき女子・高3女子・神奈川県)
「毎週金曜日はほぼ毎回カレーで、たまにカレールーの種類が変わるが、カレーに入っているお肉がとても柔らかくておいしい。」(ABC・高1男子・大阪府)
「9年間、日曜の夜は必ずカレーライス。私が好きで、クラス内のあだ名がカレーになったこともある。」(りんごっち・高3女子・千葉県)
あーカレー食べたーい!
カレーのReal Voice
□2日目のカレー is 最高
「1度作って2日食べる。2日目がおいしい」(ろんろん・高3男子・愛知県)
「高頻度でカレーライスになる。2日めになると、雑味がとれておいしくなり最終的に私の好きなカレーうどんになる笑」(ソルト・高1女子・栃木県)
「お母さんがカレーが好きでよく出てくる。2日目のカレードリアが最高!!」(奎汰しか勝たん!!・高2女子・大分県)
□決まったタイミングで出る
「毎月1回は食べるから。」(HELLO・高3男子・東京都)
「週1回はカレーライスが出てきて、おなかいっぱいになれるから。」(O君・高1男子・岡山県)
「月末はカレーの事が多いから」(しずく・高2女子・富山県)
□オリジナルな味
「ほかとは違い少し甘めで、ほかで食べることはできないから。」(non.・高3女子・愛知県)
「お母さんのがめっちゃ好きでよく作ってくれるから」(とまと・高2男子・京都府)
「おばあちゃんから受け継がれている味だから。ほろほろの牛肉がおいしい」(nana・高2女子・熊本県)
からあげは「うちのが一番おいしい」
2位は揚げたてがジューシーでおいしい「からあげ」。
いろんな料理の中でも「うちのからあげが一番おいしい」と絶賛する声が特に多かったよ。
もー!読んでるだけでおなかすいたー!
「お母さんが作る料理で一番おいしいから」(バイソン・高2男子・静岡県)
「うちのからあげが一番うまい」(kたろう・高2男子・京都府)
「母が作るからあげはどこよりもおいしいという自信を家族全員が持っているから」(みー・高3女子・長崎県)
「母が作ったからあげが今まで食べた中で1番おいしい」(N.H・高3男子・神奈川県)
ちなみにわが家のからあげはしょうがとしょうゆベースなんですけど、私も実家の味が一番おいしいと思います!
また「何かいいことがあったときに作ってくれる」など、お祝いシーンで出てくるという声も。
「何かいいことがあったら必ずからあげ」(みずちゃん・高2男子・北海道)
「良いことがあった日(塾のテストに受かったなど)には必ず母がからあげを手作りしてくれるから。」(ゆうたん・高2女子・東京都)
「家族みんなからあげが大好きで誕生日や祝い事に必ず出るから!」(なっぴ・高3女子・宮崎県)
「祝い事とか良いことあったときはからあげパーティーみたいなことをするから!」(あいり・高3女子・神奈川県)
からあげパーティー、めっちゃいい!ぜひお呼ばれしたいものです。
(揚げる手間も油の処理もあるから、ここぞっていう時に作りたいという保護者の皆さまの気持ちも何となく察しています。)
からあげReal Voice
□大好物!
「好き嫌いが多いがからあげは家族全員が食べられる」(そら・高1男子・兵庫県)
「子どもたちみんながからあげ大好きだからお母さんがよく作ってくれる」(ちー・高3女子・福岡県)
「毎月最終日のからあげがわが家で一番おいしいから」(岩倉具視・高2男子・愛知県)
□とにかくおいしい
「衣がお店とはちがくて、めっちゃカリカリでジューシー!!」(みどり・高3女子・東京都)
「友達とかのからあげとは違って濃い茶色っぽいからあげでとてもおいしい」(せーせせせせ・高3男子・愛知県)
「母親の作るからあげは胃もたれしなくて何個でもいけるから。とてもおいしい」(岡ちゃん・高2女子・愛知県)
「おいしい !美味!感謝!感謝!」(ひっきー・高3男子・千葉県)
□特別なときに食べる
「お祝いにはからあげを食べるから。」(SS・高2女子・神奈川県)
「下味がついていてとてもおいしいが、手間がかかるから特別なときにしか出てこない。でも誕生日やクリスマスなどには必ず作ってくれるから。」(ゆゆゆ・高3女子・兵庫県)
オムライスは「お弁当に出てくるとうれしい」
3位は卵料理の定番「オムライス」、ふわとろもしっかり焼きも、どっちもおいしいよねえ…!
アンケートで意外にも多かったのは「お弁当に入れてくれる」というコメント。
「弁当で入ってるとうれしいから」(らりるれろ・高2男子・静岡県)
「お弁当にも作ってくれる。具材の変化があっておいしいし卵の硬さもちょうど良すぎる」(サッカー大好きガール・高1女子・北海道)
「私が大好きな食べ物でお弁当でも作ってくれたりするから。」(MAMI・高3女子・長野県)
高1の時、隣の席の友達(書道部)がよくお弁当にオムライスをもってきてたのを思い出しました。
卵にケチャップでハートがかかれてておいしそうだった…!
オムライスのReal Voice
□決まったタイミングで出る
「親が仕事の時にいつも朝作って行ってくれる」(こやや・高2女子・兵庫県)
「誕生日や特別な日はオムライスがよく出てくるから」(くろみ・高3女子・神奈川県)
「誕生日ご飯や何か特別な行事ごとではオムライスをよく食べる。それと一緒にコーンスープとフライドポテトがセットで定番。この日はテンションが上がる!」(もこち・高3女子・千葉県)
□家族の作るオムライスが好き
「お母さんが作るオムライスは大きくて大好きなんです!!」(さんさん・高1女子・福岡県)
「小さい時からお母さんに作ってもらっていて、バターの風味や卵のトロトロ加減が最高だから。」(クリーム・高3女子・東京都)
「父親の好物だから」(しろまる・高3男子・岐阜県)
「お母さんが作ったオムライスはとてもおいしくて、友達にも好評。オムライスは食べるとすぐなくなるイメージがある。」(のん・高3女子・大阪府)
ぎょうざは「家族で包むのが楽しい」
4位は手作りでも買ってもおいしい「ぎょうざ」。
Real Voiceでは「家族で包む」というほっこりエピソードもたくさん寄せられたよ。
「月一くらいで、夕方からみんなで包み始めて作るぎょうざがとってもおいしくて好きだから。小さいときからずっと食べてきているものだから。」(ぼぶまる・高3女子・東京都)
「よく家族みんなで1からぎょうざを作るから」(まーくん・高3男子・岡山県)
「夕ご飯がぎょうざの日は、みんな早く帰ってきて全員で包むのが恒例で、楽しいから」(みん・高3女子・神奈川県)
みんなでワイワイしながら包むの、楽しそうな家族イベントだ!
「パパが作るぎょうざがこの世のぎょうざの中で1番おいしい。毎週末はぎょうざが出てきて、家族4人で100個。」(さすけちゃん・高2女子・埼玉県)
「ぎょうざの日は家族総出で包む。100個以上」(い・高3男子・岐阜県)
作る量も「100個以上」など、みんなで力を合わせて大量生産をしている模様です。
おいしいぎょうざは何個でもいけちゃうからね…。
ぎょうざのReal Voice
□家族みんなが好き
「家族みんなが好きで週に2回食べるから」(sora・高1女子・神奈川県)
「お父さんが作ってくれる。お店に出せるレベルでおいしい!」(さにー・高3女子・東京都)
「お母さんのぎょうざは家族みんな大好きで、お店に売ってるのよりも野菜が多く、具材もたくさん入っていてパンパン。」(すっちゃん・高3女子・栃木県)
□世界一
「母親のぎょうざは味付けがシンプルで、万人ウケするような味です。包むのが素晴らしく上手く、ぎょうざに関しては私の中で世界一だと思っています。」(タラレール・高3男子・東京都)
「親が中国人で日常的によく食べるから!」(せいら・高3女子・東京都)
「母の料理は全部おいしいが特に焼きぎょうざはパリパリで水餃子はもちもちでおいしいから。」(アリス・高3女子・茨城県)
ハンバーグは「家族の得意料理」
5位は肉食べてます感が満喫できる「ハンバーグ」。
家族の得意料理でとにかくおいしいというコメントが!
「肉100パーセントのハンバーグがおいしすぎる…」(ててて・高2男子・大分県)
「お父さんが作るハンバーグが人気だから。」(とき・高3男子・青森県)
「母の自慢料理だから。」(ジュディ・高3女子・大阪府)
はあー絶対おいしいですよね⁉たべたい!
ハンバーグのReal Voice
□勝負の日・お祝いに
「誕生日はハンバーグ」(citron・高3男子・滋賀県)
「なにかいいことがあったら、お母さんがハンバーグを作ってくれる。」(ふわ・高3女子・静岡県)
「誕生日など特別な時は母がハンバーグを作るのが恒例だから。」(Yuu・高3女子・東京都)
□わが家オリジナルの味
「母が作ってくれるハンバーグは、ワインを使っていて少し大人な味でとてもおいしく、他の誰にも作れない味だと思うから。」(らら・高3女子・和歌山県)
「お店で作るものより何倍もおいしい!!」(シエル・高2女子・愛知県)
「私の家族は自営業で、名物料理がハンバーグなので、余ってしまったハンバーグを食べることが多いです笑」(ばんちゃんぽんめん・高2女子・和歌山県)
スタサプ編集部SEN家のハンバーグはホットプレートで全員分を一気に焼きながら食べるスタイル。
トッピングは焼きパイン+とろけるチーズ+ケチャップ派です。
また「部活の試合前など勝負事の前の日の勝負飯みたいなものだから」(もりぷー・高3男子・愛知県)など、パワーをつけたい勝負飯として出てくるご家庭も。
今年の1月に調査した「高校生500人が選ぶ『勝負飯2022』」でもハンバーグをあげてくれた人、いたなあ~(もしかして同じ人かな⁉)
「高校生500人が選ぶ『勝負飯2022』」
https://shingakunet.com/journal/trend/20220111000001/
from スタサプ編集部(編集長) MIKA
毎月数十本の記事を高校生に配信しているスタサプ編集部、その中で圧倒的人気を誇るのがレシピ記事(さすが育ちざかりの高校生が読者)。
ということで、今回の調査では角度を変えて家庭料理もリサーチしました!
結果、圧倒的人気で1位は「カレーライス」に決定。おもいのは、高校生のコメントに表れた3つの特徴。
1.曜日固定型(金曜日or日曜日率が高い)
「金曜日はおつかれーの日だから!笑」(メロンパン・東京都)
2.カレーのレパートリーは豊富(キーマカレーやルー混合型)
「母が作るときもあれば父が作るときもあるけど、さまざまなレパートリーのカレーをよく作ってくれるから」(M.T・埼玉県)
3.保護者が忙しい日はだいたいカレー
「仕事で忙しくて家事に手が回らないときは、簡単に作れるカレーライスになるから。おいしいから大満足」(いちごたると・石川県)
また中には「お父さんがたまに作ってくれると家族みんなのテンションが上がるから」(きょん・神奈川県)といったかわいいコメントもあり、総じて仲の良さが垣間見える結果&コメントとなってました。
二位のからあげとは異なり、作り置きしてもおいしいカレーは共働きで忙しい保護者の味方。
さらに高校生にとっても好きな味&おなかいっぱい食べられる、という相思相愛をかなえたのが1位となったポイントのようです。
みんなの家族への思い、受け止めました!
以上、『高校生の家族観2022』でしたー!
いい話アリ、切ない話アリ、腹ペコ話アリ…な高校生のみんなの家族観、どうだった?
今回はアンケートのReal Voiceもいつもよりもみんなの熱量が高かったな~とみんなのパッションを感じる調査になりました。
エピソードを聞かせてくれてありがとう!
引き続き、調査してほしいことがあったらフォロワーアンケートなどで編集部に教えてね!
スタサプ編集部 SEN
お、おなかすいたー!!!
みんなの「わが家の味」を一つ一つ目を通していて、ほんとこれは夜ご飯前の19時46分に編集する企画ではないとクレームをつけたくなる今日この頃。
カレーもハンバーグもオムライスもからあげも食べたいけど…と思いつつ、仕事帰りにぎょうざ屋さんに駆け込みました。
お店の味だったけど肉汁がたっぷりでおいしかったことを編集後記としてここに記録しておきます。