文化学園大学、学生が高齢者へのメイク施術を通して「心の支援」

文化学園大学・現代文化学部の応用健康心理学科では、ファッション心理領域の学生が高齢者福祉施設を訪問し、「リハビリ・カバーメイク」授業を行っている。

 

このプログラムは、メイクの技法を学ぶことが主な目的ではなく、高齢者との心の交流を図り、高齢者の生き生きとした生活を支援することで、高齢化する社会を理解するなど、心理学的な観点から考察していくことを目的に行っている。

 

授業に参加する学生からは、「言語でのコミュニケーションが困難な高齢者であっても、施術後のうれしそうな表情を見ると自身の喜びに変わる」などのコメントがあり、また、メイクを受ける側の高齢者は、終了後にうれしそうな表情を浮かべるなど、双方にとって良い効果が出ているという。

 

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