国士舘大学、柔道部斉藤立選手、「全日本選手権」初優勝【スタディサプリ進路】

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国士舘大学、柔道部斉藤立選手、「全日本選手権」初優勝

2022/7/28

体重無差別で柔道の日本一を決める全日本選手権が2022年4月29日に日本武道館で開催され、国士舘大学柔道部の斉藤立選手（体育学部3年ー国士舘高校）が初優勝を果たした。

2回戦から登場した斉藤選手は順当に勝ち進み、準決勝では五輪2大会連続代表の原沢久喜選手を撃破。迎えた決勝では昨年の世界選手権の王者である影浦心選手を15分に迫る激闘の末、体落としで技ありを奪い日本一の座を掴みた。

試合後のインタビューでは報道陣に対し、「多くの人に支えられて柔道ができていると感じた」と感謝の言葉を口にした上で「自分はまだまだ挑戦者。何が何でも勝ち続けていくつもり」と決意を新たにした。

斉藤選手は1984年ロサンゼルス・オリンピック、88年ソウル五輪で男子95キロ超級を連覇した故・斉藤仁国士舘大学教授の次男で、史上初となる親子2代での全日本制覇となった。

また、今大会での優勝を受け、10月にタシケントで実施される世界選手権の男子100キロ超級代表に選出された。

男子代表の鈴木桂治監督（国士舘大学体育学部教授）は選考理由について、「全日本選手権や昨年の国際大会での優勝を大きく評価した。原沢選手や影浦選手に勝ち、内容も代表にふさわしい」とコメント。

パリ五輪の出場を視野に今後の活躍が期待されている。

■詳細リンク先(https://www.kokushikan.ac.jp/spokon/news/details_17260.html)