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宮崎大学、東京慈恵会医科大学との包括的連携協定を締結
2020/3/11
宮崎大学は、東京慈恵会医科大学との包括的連携協定を2020年3月3日(火)に締結した。
同協定では、双方の大学が包括的な連携の下、相互の更なる発展を目指し、教育、研究、地域貢献等にわたって広く協力し、社会にその成果を還元し、医療人の育成に寄与することを目的とすることが掲げられている。
締結式は東京慈恵会医科大学で行われ、両機関の関係者立ち会いの下、池ノ上宮崎大学長と松藤東京慈恵会医科大学長が協定書に署名した。
調印式では、東京慈恵会医科大学松藤学長が「宮崎大学は総合大学であるため、医科大学とは違った視点を持っている。それぞれの大学の長所を生かして連携をしていきたい」、宮崎大学池ノ上学長が「医学生の勉強の機会が広がること。さらには学部間の研究の幅も広げていくことができれば良い」と、それぞれ抱負を述べた。
この連携により、宮崎大学医学部医学科では、2020年度から、診療参加型臨床実習(5年次後期~6年次前期)において、単位互換制度に基づく相互の交換留学を予定している。
また、今後宮崎大学医学獣医学総合研究科、看護学研究科及びフロンティア科学総合研究センターにおいてシンポジウムの開催など研究者レベルの交流の発展も期待される。
※ 東京慈恵会医科大学は、宮崎県高岡町出身で脚気の研究においてビタミンの父と称される高木兼寛を学祖とし、1881年5月1日、現在の中央区に成医会講習所として開設された。その後、大正10年(1921)に財団法人東京慈恵会医科大学を設置し、昭和26年(1951)に学校法人慈恵大学と改めた。昭和31年(1956年)4月、私立大学として初の大学院医学研究科を設置。平成21 年(1994年)4 月には、患者さんや家族のニーズに応えることができる「看護の心」を持つ卓越した看護職の育成を行い人類の健康と福祉に寄与することを使命として、看護学専攻修士課程を設置するなど、幅広く医療人の育成を行っている。
宮崎大学医学部看護学科では、平成27年に「高木兼寛賞」を制定し、在学中の学業成績が最も優秀で、模範となる卒業生1名を選考し、表彰している。また、毎秋開催され令和元年に17回目を迎えた「穆園先生ふるさとの旅」(主催:高木兼寛顕彰会)では、東京慈恵会医科大学及び慈恵柏看護専門学校と宮崎大学医学部の学生が宮崎県高岡町にホームステイし、町民を交えて交流を深めている。
■詳細リンク先(http://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/topics-info/post-463.html)
同協定では、双方の大学が包括的な連携の下、相互の更なる発展を目指し、教育、研究、地域貢献等にわたって広く協力し、社会にその成果を還元し、医療人の育成に寄与することを目的とすることが掲げられている。
締結式は東京慈恵会医科大学で行われ、両機関の関係者立ち会いの下、池ノ上宮崎大学長と松藤東京慈恵会医科大学長が協定書に署名した。
調印式では、東京慈恵会医科大学松藤学長が「宮崎大学は総合大学であるため、医科大学とは違った視点を持っている。それぞれの大学の長所を生かして連携をしていきたい」、宮崎大学池ノ上学長が「医学生の勉強の機会が広がること。さらには学部間の研究の幅も広げていくことができれば良い」と、それぞれ抱負を述べた。
この連携により、宮崎大学医学部医学科では、2020年度から、診療参加型臨床実習(5年次後期~6年次前期)において、単位互換制度に基づく相互の交換留学を予定している。
また、今後宮崎大学医学獣医学総合研究科、看護学研究科及びフロンティア科学総合研究センターにおいてシンポジウムの開催など研究者レベルの交流の発展も期待される。
※ 東京慈恵会医科大学は、宮崎県高岡町出身で脚気の研究においてビタミンの父と称される高木兼寛を学祖とし、1881年5月1日、現在の中央区に成医会講習所として開設された。その後、大正10年(1921)に財団法人東京慈恵会医科大学を設置し、昭和26年(1951)に学校法人慈恵大学と改めた。昭和31年(1956年)4月、私立大学として初の大学院医学研究科を設置。平成21 年(1994年)4 月には、患者さんや家族のニーズに応えることができる「看護の心」を持つ卓越した看護職の育成を行い人類の健康と福祉に寄与することを使命として、看護学専攻修士課程を設置するなど、幅広く医療人の育成を行っている。
宮崎大学医学部看護学科では、平成27年に「高木兼寛賞」を制定し、在学中の学業成績が最も優秀で、模範となる卒業生1名を選考し、表彰している。また、毎秋開催され令和元年に17回目を迎えた「穆園先生ふるさとの旅」(主催:高木兼寛顕彰会)では、東京慈恵会医科大学及び慈恵柏看護専門学校と宮崎大学医学部の学生が宮崎県高岡町にホームステイし、町民を交えて交流を深めている。
■詳細リンク先(http://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/topics-info/post-463.html)