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京都精華大学、国際文化学部グローバルスタディーズ学科対象「大学独自の給付奨学金制度」新設
2024/8/7
京都精華大学は、国際文化学部グローバルスタディーズ学科を対象に、大学独自の奨学金制度「京都精華大学英語資格取得奨学金」を新設することを決定した。



【京都精華大学英語資格取得奨学金】



●毎年受験するTOEICの点数条件を満たした学生全員に50万円を給付(返還不要)



●入学前に申請する「資格取得特待生」制度と組み合わせることで総額200万円(4年間の授業料の約半額)の受給が可能に



本奨学金は、卒業後に返還する必要のない奨学金制度で、資格を満たした在学生全員に給付する。



対象となるのは、国際文化学部グローバルスタディーズ学科の2~4年生で、前年度に受験したTOEICの点数が条件を満たした学生。



なお京都精華大学では、入学前に「実用英語技能検定試験(英検)2級以上を受験してCSE2.0 1,950以上」等、京都精華大学の指定する英語資格を有する入学予定者に対して、入学後に50万円を給付する「資格取得特待生」制度を設けている。



両特待生制度は併給可能。いずれの特待生要件にも該当すると、総額200万円(4年間の授業料の約半額)の受給が可能となる。



【制度改定の背景】



・2025-2026年度教学改革の始動。国際文化学部グローバルスタディーズ学科独自の英語力強化科目を設置



京都精華大学では、2018年春に、2024年度を完成年度とした7年間の長期ビジョン(目標)として[VISION2024SEIKA]を定め、そのなかで「グローバルな大学」を目標のひとつに掲げてきた。



2025年度から段階的に教学改革を行う国際文化学部グローバルスタディーズ学科では、2年次に6カ月間、海外に滞在する「長期フィールドワーク」を必修科目として設置している。



同学科の学生全員が8つの国や地域に分かれて訪問し、自身の設定したテーマで研究を行う。



2025年度からは独自の英語科目を設置し、さらに語学力強化のプログラムを開始。4年間でTOEIC700点の取得をめざす。



さらに、全学部の共通科目として、1~4週間の海外体験を積む「海外ショートプログラム」など、学生たちがそれぞれの都合にあわせて自由にプログラムを選択し、海外へ赴くことができるようにカリキュラムを組んでいる。



本特待生をさらなる語学力の向上をめざす機会とし、4年間のなかで積極的に海外経験を積み、視野を広げ、「表現で世界を変える」人間として、社会で活躍することを願っている。



【英語資格取得奨学金詳細】

●金額:500,000円(毎年給付)

●対象:国際文化学部グローバルスタディーズ学科に在籍する国内学生のうち次の各号のTOEICスコアを有する2~4年生

・1年次修了までに TOEIC L&R 580 以上

・2年次修了までに TOEIC L&R 690 以上

・3年次修了までに TOEIC L&R 785 以上

●採用人数:上限なし

●選考方法:提出書類により選考



同奨学金制度は、2024年度現在国際文化学部グローバルスタディーズ学科に在籍する学生も対象となる。





詳細リンク先(https://www.kyoto-seika.ac.jp/news/2024/0519_1.html)
京都精華大学(私立大学/京都)
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