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  • 中山 彩乃(gon!)さん(服飾学部 服飾学科/ファッションデザイナー)

私立大学/東京

スギノフクショクダイガク

リメイクしたワイシャツが独立のきっかけ

先輩の仕事紹介

ショップを開き、オリジナルブランドを展開。服作りの愉しさを絶賛発信中!

ファッションデザイナー
服飾学部服飾学科モードクリエーションコース/2009年3月卒
中山 彩乃(gon!)さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

ショップとアトリエ、アートギャラリーを兼ねた『DOROTHY VACANCE』というお店を東京の大森にて経営しています。店舗名をブランドネームとして、リメイクを中心とした洋服やアクセサリーを制作・販売しているほか、子どもと大人のための手芸教室を開いたり、ギャラリーで若手アーティストの個展やワークショップなども開催しています。精魂込めて作った洋服を、お客様が買ってくださる時にはありがたく思いますし、やりがいを感じます。ある時、よくご家族で来店されるお客様のお子さまが、「大人になったらドロシーのようなお店を開きたい」と言って、自分で考えたショップの絵を見せてくださいました。とても嬉しかったです!

この分野・仕事を選んだきっかけ

ビジネス用のワイシャツの多くは、衿や袖が一部汚れただけで捨てられてしまいます。それではシャツが可愛そうだと思い、ある時シャツの前後を逆にして、フロント部分にドレープやタックを寄せてブラウスに作りかえました。それを着ていたところ、当時勤めていた現代アートギャラリーのオーナーが気に入ってくださり、オーダーをいただくことに。その後、口コミでお客様が広がったため自宅で制作・販売をしていましたが、手狭になってきたためショップを開くことにしました。開店準備の際には上司や恩師、大学時代の友人たちが手伝ってくださったおかげで、わたしの想い描く世界観の中にみんなの夢の詰まったステキなお店を開くことができました!

お店の一角はアトリエ。ここで手芸教室を開くことも

学校で学んだこと・学生時代

学生だからこそできることに、存分に取り組んだ4年間でした。服のオーダーメイドの仕事を開拓して請け負ったり、タレントのスタイリングの仕事をしたり、ヨーロッパや南米の様々な国々を旅行したことも。また学生のインターンシップ制度を利用してアートギャラリーに就業した時には、様々な国から来日したアーティストから、創作に関するお話をたくさん聞きました。そのように学外での活動を充実させる一方、授業では服づくりの技術をしっかり身につけました。お店では難度の高いリメイク仕事を請けたり、アーティストとコラボレーションしてオリジナルの服を作ることもありますが、そうした技術はすべて杉野服飾大学で学んだものです。

お店にはさまざまなアーティストの作品が並ぶ

中山 彩乃(gon!)さん

アトリエショップギャラリー『DOROTHY VACANCE』オーナー兼デザイナー/服飾学部服飾学科モードクリエーションコース/2009年3月卒/白百合学園中学高等学校卒業後、杉野服飾大学に入学。同大学在学中からオーダーメイドやスタイリストの仕事を請け負い、卒業後にはリメイクの仕事を本格的に始める。東京・大森にある『DOROTHY VACANCE』(東京都大田区中央3-2-16, 1F)は住宅街の一角にあるため、家族で来店されるお客様も多く、そうしたお客様を対象に手芸の楽しさや服作りの魅力を伝えていきたいとのこと。「将来DOROTHY VACANCEビルディングを建てることが私の夢。ブランドの世界観で満たした建物にしたいと思っています!」

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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