
卒業後も、部活の後輩に会いに母校に来ています
私が勤める会社では公共、法人、金融の分野を中心にクライアントにITシステムを提供しており、私は金融向けのIT企画を担当しています。近年は口座を持つ利用者の方が店舗に行かなくてもインターネットで振込などの手続きができますが、そのシステムをもっと便利にできるような機能を金融機関に提案して開発するプロジェクトを立ち上げたり、開発した機能を他の金融機関にも展開する業務を行っています。プロジェクトには自部署の開発チームだけでなく、クライアントやシステムの別の部分の開発チームなど、いろいろな立場の人が関わります。それだけに、企画に関わる人々が同じ方向を向いて頑張っている姿を見ると、私もやりがいを感じます。
高校で進路を選択するタイミングでは「この職業に就きたい」という明確な目標がなく、目指す姿が決まっていない状態で進路を決定することに戸惑いがあり、オープンキャンパスに行ってもどこか自分ごとに感じられませんでした。聖心女子大学では、1年目はリベラルアーツとしていろいろな分野を学んだ上で2年次に専門分野を選べるので、安心感を覚えて進学しました。就活では聖心を含む複数の女子大学が連携した「就活ゼミ」に参加し、社会で活躍しているOGの方からお話を伺ったりして、いろいろなキャリアの選択肢があることを知りました。専門性を身につけられ、かつ営業やSEなど職種の方向性が広いことが魅力でIT業界に入りました。

映像教材を見たり自習ができる施設を備えています
大学ではミュージカル部に所属しました。映画の監督にあたる「演出」と「出演者」を同じ作品で兼ねることもあり、楽しみつつも自己満足にならず完成度の高い作品を創りあげ、お客様に観てもらえるよう試行錯誤しました。その経験はいろいろな立場のステイクホルダーをとりまとめる現在の仕事にも役立っています。英語文化コミュニケーション学科は、「英語」という手段は共通していますが、研究室の専門性は文学やコミュニケーション、プログラミングなど様々で、学べる範囲の広さが魅力です。私は卒論で日本未上陸のミュージカルの翻訳に取り組み、「なぜこの日本語を選ぶのか」というプロセスに焦点を当てて進められたことは大切な学びです。

キャンパスの趣きある雰囲気も大学の魅力です

株式会社NTTデータ 勤務/現代教養学部 英語文化コミュニケーション学科/2024年卒/神奈川県出身。『私大文系女子というと就職は一般職が中心というイメージがありましたが、近年は状況が変わっており、たとえば私が勤める会社では新卒採用の4割が文系の学生です。大学生活では勉強以外にもいろいろな経験を積んで、自分の可能性やありたい姿を見つけていってください』と後輩たちにアドバイスをくれた。大学卒業後も好きなミュージカルを休日に観劇することもあるとのこと。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。



