日本の学生はリスニングでも文法でも、英語の基礎はしっかりと身についています。足りないのは自信だけ。そこで、簡単な英語から学び始めてわかる喜びを感じてもらってからだんだん難しくしていくなど、学生たちに自信をつけさせる工夫をしています。アメリカをはじめとした海外の大学では学生が授業内に自分の意見を言う機会が多いため、英語でのディスカッションも練習します。こちらも簡単な内容から始めて学生に自信をつけさせるのがポイント。英語に限らず、自分の意見を言うには、普段から考える、さまざまな事柄に意見を持つようにすることが大切だと思います。また、神田外語学院は先輩・後輩の仲がいいのが素晴らしい。現地に留学中の先輩が新しく留学する後輩を空港まで迎えに来てくれたり、困ったときの相談相手になってくれます。
英語力だけではなく、海外の大学で通用するさまざまな力を身につけられます。アメリカの大学の専攻にかかわらずすべての学生が必ず履修しなければいけない科目を受講していきます。だから、神田外語学院で2年間学び、その単位をもってアメリカの大学の3年に編入学することも可能で効率的。海外の大学の授業についていくために必要なノートの取り方やレポートの書き方も丁寧に細かく指導してくれるので留学後も安心。留学中も留学担当者の親身なサポートを受けることができます。
高校生の段階で「やりたいこと」が明確でなくても大丈夫。留学科在学中に考えることができますから。在学中に「英語で何を学ぶか」じっくり考え、たくさんの専攻の中から興味のあることを見つけてください。
専門:留学科、留学指導
カリフォルニア州立大学・フレズノ校の海外事業部太平洋部門担当官。神田外語学院の留学科で、留学を目指す学生たちの指導にあたっている。カリフォルニア州フレズノ市に本部を置くフレズノ校は、広大なキャンパスが特色。「カリフォルニア州にはアジア系の住民が多いんですよ。大きなフルーツファームを経営しているのも日系人の一家ですし、フレズノには日本人が多いですね」とDirk先生。