経済産業省で、出張の手続き、会場の手配、各国の日程調整、資料作成などを行っています。入省半年で担当した会議は8つほど。初年度から国際業務を任せていただき、とてもやりがいを感じています。現在は、鉄鋼分野に係る通商問題対応、他国との国際会議の準備などに携わっているのですが、機密事項を扱うことも多く、緊張感を持って業務に取り組んでいます。この仕事の魅力は、私の強みである語学力や積極性、空気を読む力を国際会議の場で活かせること。今後は、現在の中心業務であるサポートを含め、国際業務への関わり方、交渉の進め方をしっかり学び、いずれは留学やOECD、JETROなどで海外勤務を経験したいです。
2年という短い時間で、さまざまなバックグラウンドを持つ仲間と英語で学ぶ毎日。ビジネスマナーやビジネス英語、ITスキルなどは現在の仕事でとても役立っています。1年次の後期までは、ただ漠然とスケールの大きい、英語が使える仕事に就きたいと思っていましたが、公務員専攻の葭原先生の「公務員クラス説明会」が転機となりました。営利目的ではなく、時代の変化に敏感に反応して社会をよくするための政策に携わる公務員に強く惹かれ、1年生の3月から公務員クラスに移って公務員試験の勉強を開始。春期講習や官公庁訪問についての全面サポート、情報交換できる充実した環境、そして知識や経験豊富な先生方のアドバイスが心強かったですね。
JCFLなら、公務員を目指すために必要な授業やサポートなどの環境が整っています。半年間集中して学べば、公務員の知識プラスαを得られること間違いありません。公務員試験の勉強は最初が肝心。私は春期講習で基礎を固めて、普段の授業を復習・応用として有効活用することができました。そして官庁訪問の際には、しっかり調べることをオススメします。省庁ごとの色や風土を見て肌で感じることが大切で、最後は縁も。面接はありのままの自分で向き合うことが大切だと思います。進む道を決めかねていても、在学中にたくさんのことを経験しながら探せば大丈夫! JCFLはそれができる場所です。自分の可能性を信じてみることから始めましょう。
経済産業省 製造産業局 金属課 国際係 勤務/英語本科 上級英語専攻(2年次 公務員クラス※現在は国際公務員科)/2019年卒/高校3年生の時にアメリカ留学から戻ったA.Yさん。「英語を勉強する」のではなく「英語で教養科目を学べる」環境や、少人数制の授業に惹かれJCFLへ入学。欧米スタイルの授業方式でネイティブの先生から学ぶ一方で、公務員という新しい目標を見つける。海外出張や海外勤務の機会があり、内政、外政問わず幅広い業務に携われることや、明るく風通しの良い風土に魅了され、経済産業省を選んだ。現在、その語学力を生かし国際会議に携わるなど活躍中。