
CGクリエイターになるために美術基礎は大事な素養です。でも、それって座学のイメージがありませんか?ここで学ぶ美術基礎は、単なる座学ではありません。いわば学生自らが手法を選び、CG制作にどう生かすかを考えながら創作する「攻めの美術基礎」なんです。まずは、「アナログワーク」「ファンアート(デジタル・アナログ)」「コンセプトアート」「世界観設定と考察」から1つを、チームあるいは個人で選択し、授業の計画書を提出するところからスタート。CG表現に必要と思われるテーマや手法、ゴールを自分たちで決めていきます。 自分の趣味や推し、一見何の関連性もないと思われるテーマを選ぶのもあり。選ぶ工程も楽しみながら主体的に取り組める環境を自ら構築していきます。

デッサンで筋肉の動きの構造を理解し、人間の動きにリアリティを与えます
例えば「アナログワーク」を選択したなら、デッサン・油絵・プラモデル・フィギュアなど、2D・3Dアナログワークを通して、CG制作にどう生かすかを考えながら創作します。「コンセプトアート」なら、ゲームのストーリーを考え、それを元にコンテやサムネイルなどの設計図を作成。「世界観設定と考察」なら、先人たちの作品から、その美術要素や、背景にある文化を探索し、自分たちの作品のコンセプトワークにつなげます。どこまでやるか、どこまでこだわるかは「自分たち次第」。それがこの授業の大きな特徴であり、ルールです。

このチームはパズルでCGクリエイターに必要な忍耐力を鍛えています
あるチームは、既存のゲームのキャラクターを深掘りし、それぞれのキャラに合わせたアクセサリーやネイルを実作。またあるチームは、ペーパークラフトを使って巨大建造物のミニチュアを制作し、立体造形の理解を深めました。どのチームにも共通するのは「楽しみながら」できたことだと担当の先生は言います。
CGの表現に欠かせない素養は、技術(CGの力)、芸術性、世界観設定ですが、それに加えて大切なのは、主体的に取り組み、それを楽しめるかどうか。自分だけの「〇〇」を通して、そんな素養を磨くことができる授業なのです。

つぶした缶の光と影を確認。アニメの背景にリアルを与えるために影の動きをとことん知る
「なぜこう見えるのか」を追究したい探究型や、自分のアイデアを形にしたい創造型。 決められたこと以上に、自分の「好き」を深掘りしたい人にオススメの授業です。

「楽しみながら主体的に考える力を、この授業を通して磨いてほしい」
本授業では、CGクリエイターに求められる美術基礎を、受動的な座学ではなく主体的な実践を通して学びます。学生自らが「美術基礎の習得に有効な〇〇」を設定し、計画書をもとに学修を進行。「アナログワーク」「コンセプトアート」「世界観設定と考察」など複数の選択肢からテーマを選び、創作や考察を行います。表現を楽しみながら、技術・芸術性・世界観構築力を総合的に養う授業です。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。



