看護師として、外科と婦人科の混合病棟に勤務。院内での患者さんのケアはもちろん、医療ソーシャルワーカーと連携して退院支援なども行っています。看護師は、患者さんの心と身体のケアができる仕事。患者さんが不安に思う事を先回りして情報をお届けした際、私が担当看護師であることを喜んでくださった時にやりがいを感じます。現在は高齢化が進み、生活習慣病も増加しているため、予防医療や健康増進面での保健指導ができる看護職が求められています。看護職の業務の幅が多様化する中で、先輩方の力を借りながら日々成長していきたいですね。今後は保健師の資格を活かして、予防医学の観点から健康指導などにも携わってみたいと考えています。
関西医療大学の保健看護学部では、看護師だけでなく保健師や助産師も目指すことができます。私は保健師の取得にも挑戦し、「予防医療」に重きをおいた保健指導も学べました。在学中は西洋医療に加えてはり灸や漢方薬などの東洋医療を学ぶことにより、患者さんを心身ともに癒せる、より質の高い看護ケアを意識することができるように。また、看護師に必要な専門知識や技術はもちろん、患者さんやご家族の気持ちに寄り添う感性やコミュニケーション能力を養えたことが大きな糧になりました。グループワークや演習など実践的な学びも多く、他学部との交流を通じて、チーム医療に欠かせない連携を学べたことが、現在の仕事に大変役に立っています。
関西医療大学の魅力は、看護師に加え、保健師・助産師の資格を目指すことができること。学校によって目指せる資格が異なるので、自分に合った仕事や将来の働き方を考えながら、学校選びをすることが重要です。また、実習時間や実習内容、実習先についても学校によって異なりますが、私は小児から在宅看護まで幅広く経験の出来る関西医療大学を選びました。そして、看護師になる為には国家試験に合格することが必須。合格に向けて、大学でどのようなサポートがあるのか、学習環境が充実しているか、先生との距離の近さなども重要なポイントです。関西医療大学は、例年高い国家試験合格率と就職実績を誇っていることも入学の決め手になりました。
社会医療法人生長会 府中病院勤務/保健看護学部 保健看護学科 卒/2017年卒 /関西医療大学で看護師と保健師の資格を取得。卒業後は、堺市にある府中病院で、看護師として外科と婦人科の混合病棟に勤務している石原さん。院内での患者さんのケアはもちろん、医療ソーシャルワーカーと連携して退院業務もサポート。看護職の業務の幅が多様化する中で、今後は保健師の資格を活かして、予防医学の観点から健康指導などにも携わってみたいと考えている。現場では、大学で培ったコミュニケーション力や、他学部との交流を通じてチーム医療を実践的に学べたことが大変役に立っているそうだ。