2年生になり、初めて迎えた病院実習。理学療法士の夢にまた一歩近づいた！／専門学校ＹＩＣリハビリテーション大学校【スタディサプリ進路】

2年生になり、初めて迎えた病院実習。理学療法士の夢にまた一歩近づいた！

西京高等学校

福江　美里さん 2021年度入学

1年時のインタビューでは、入学後の思いを話してくれた福江さん。
2年生になり、初めて迎えた病院実習で
理学療法士の夢にまた一歩近づいた！

●ドキドキの初実習は大きな成長の場！

2年生の10月に、初めての病院実習を体験しました。実習前の不安についてよく聞かれますが、私は、実際に理学療法士の方の仕事を間近で見ることができるので、とても楽しみでした。
実習前には、クラスメイトと協力して疾患について調べたり、教え合ったりして「分からないことは最後までしっかり調べる」ことを徹底してやりました。
そして、実習中は、一日の最後に「まとめ作業」を行うのですが、当日の疑問点をしっかり調べることで、次の日に理学療法士の方に聞かれた時にも自信を持って答えることができたと思います。新型コロナウィルスの感染拡大など、いろいろなことがある中、実習をすることができ、実習先の病院、スタッフの皆さんには感謝の気持ちしかありません。

●やはり本物の理学療法士はすごい！

実習中、患者様の「歩行分析」をしたのですが、理学療法士の方は歩行を「見るだけ」で悪いところを一度で見抜き、「あの人はここにこんな疾患がある」と的確に分かりやすく教えてくださったことが、心に残っています。私は歩行を見るだけでは悪いところが全く分からなかったので、「やはりプロは違う・・・！　すごい！」と思いました。

●実際の現場は、想定外だらけ！

1年次の授業では、想定される疾患が1つの場合のリハビリについて学んだのですが、実際の現場では複数の疾患を抱えている患者様が多く、一人ひとりに合わせて対応されている理学療法士の方々を見て、とても勉強になりました。理学療法士は、患者様一人ひとりの状態をしっかり把握し、寄り添い対応する必要があると強く感じました。

●3年生の実習までに、もっと成長していたい！

これまで基礎的な移乗や関節の角度測定などを行ってきましたが、2年生になって「脳卒中の患者様の寝返り」など具体的な疾患を想定した技術を学ぶなど、学ぶ内容が深まっています。今回、病院実習に行ったことで、これらの勉強が「臨床現場に直結する」ことを実感しました。
実習を終え、授業への向き合い方もさらに真剣度が増しまたように思います。

●私のオススメ教員は川﨑先生と島本先生！

川﨑先生のオススメポイントは、学生一人ひとりに対してちゃんとどこが間違っているかを分かるまで教えてくださるところです。きちんとしたやり方を覚えないと臨床現場では使えないと思うので、しっかり聞いています。
島本先生は、実際の臨床現場で活用されている技術や方法を授業で教えてくださいます。テキストには小さくしか掲載されていない方法でも、実際にやってみると、角度が見やすくて現場で使われるのも納得！　毎回とても勉強になります。

●1日最低15分の勉強を今も継続！日々の積み重ねが大事！

2年生になり、1年生で学んだ基礎を土台に、疾患などについて勉強しています。今思うのは、1年時に学んだことが頭に入っていないと難しい内容だということです。私は、入学後すぐにいただいた先生からのアドバイスどおり、「毎日15分の勉強」を続けています。そして、テスト前は5～6時間勉強しています。勉強についてはとても大変ですが、理学療法士になるために必要なことだと思うとがんばれます！

疲れやストレスを感じたときは、犬の散歩をしたりジムで走ったり・・・！　アルバイトもがんばっています！
毎日、とても充実しています！