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警察官

日々の防犯活動と、事件・事故の迅速な解決が要。人々の生活と安全を守る
社会の治安を守るために、個人の生命や身体、財産を保護し、犯罪の予防や鎮圧、捜査、被疑者の逮捕、交通の取り締まりなどを行う。警察官には、巡査、巡査長、巡査部長、警部補、警部、警視、警視正、警視長、警視監、警視総監といった階級がある。
警察官
全国のオススメの学校
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警察官の学校の選び方

POINT
警察官になるには採用試験に合格した後、「警察学校」に入学します。警察官になるためには、入学してから高卒、短大卒で1年9カ月、大卒で1年3カ月かかります。警察学校の初任課程の期間は学歴によって異なり、高卒・短大卒で10カ月、大卒で6ヶ月間です。その後も、職場実習や初任補習を経て、警察官としての高度な知識を身につけます。また、警察官になるために特定の学科を卒業している必要はないため、出身学科は政治・経済・外国語・工学から体育までさまざまです。人気なのは、公務員や法律系の専門学校。警察官採用試験対策に加えて、体力強化のトレーニングを取り入れたコースも設けられています。

警察官に求められる人物は?適性を知る

POINT
警察官は、「人助けをすることに喜びを感じられる」ことが何より大切です。加えて、正義感、冷静さ、一般常識力、基礎体力、忍耐強さ、コミュニケーション能力なども求められます。「気はやさしくて力もち」な人であれば、きっと人に頼られることに喜びを感じることができ、厳しい現場からも常に何かを学ぶことができるでしょう。

警察官の必要な試験と資格は?

POINT
警察官になるためには「警察官採用試験」に合格しなければいけません。もっていなければいけない資格は特にないのですが、職務で必要になることを予測して「普通自動車免許」や「普通自動二輪」の資格をもっている人は多いです(マニュアル車を運転しなければいけない場面も多いので、AT限定でないものをもっている人がほとんど)。試験内容は国家公務員である「警察庁」と地方公務員の「都道府県警察」で大きく異なります。

警察官を目指せる学校の学費(初年度納入金)

POINT
大学・短大
初年度納入金
61万 3000円
 ~ 195万円
学費(初年度納入金)の分布
学部・学科・コース数
専門学校
初年度納入金
70万円
 ~ 158万円
学費(初年度納入金)の分布
学部・学科・コース数
※ 
記載されている金額は、入学した年に支払う学費(初年度納入金)です。また、その学費(初年度納入金)情報はスタディサプリ進路に掲載されている学費(初年度納入金)を元にしております。卒業までの総額は各学校の公式ホームページをご覧ください。
警察官の仕事内容

警察官の仕事内容

警察官とひと口に言っても、巡査、巡査長、巡査部長、警部補、警部、警視、警視正、警視長、警視監、警視総監といった階級があり、仕事内容はさまざまです。警察職員は全国におよそ30万人おり、組織も非常に大きなもの。国の行政機関であり各地の警察を指揮する「警察庁」と、その地域で発生した事件に対処する「都道府県警察」があります。警察庁は、国家に関わる公安や警察組織全体の調整、各都道府県警察の指揮監督などの役割をもちます。都道府県警察の機構は各自治体によって少しずつ異なりますが、地域、交通、刑事…などの部門から成り立っています。そして各部門に配属された警察官たちがそれぞれの任務に当たります。

警察官の気になる?年収・給料・収入

POINT
警察官の平均年収は「地方公務員給与実態調査(平成27年度)」をもとに算出すると、約703万円。警察官の給与の等級は9つに区分されており、等級で月給が決まります。また、大卒警察官と高卒警察官でも給与(初任給)が違います。

警察官の就職先・活躍できる場所は?

POINT
「◯◯県警察本部」(都道府県で採用)所属の警察官は基本的にその都道府県内での勤務になります。ただし例外的に、空港警備、災害時派遣、警視庁などへ一時的に出向することもあります。「警察庁」所属の警察官の場合は、都道府県警察の署長など管理者として勤務することも。また、外務省など他の省庁に出向する人もいます。
  • 警察署
  • 事故現場
  • 被災地

警察官のズバリ!将来性は?

POINT
警察官は子どものころにあこがれる人も多い職業。一方で人工知能の開発が進み、「将来的には◯◯万人の警察官が必要なくなる」などの噂もありますが、防犯対策面や市民の心の安心度から考えても、警察官の急激なリストラは現実的には考えにくいといえます。また、これからの時代は警察官も語学やITの知識といった専門的なスキルが重視されるなど、求められる能力も変わってくるのでは?といわれています。

警察官の先輩・内定者に聞いてみよう

警察官を育てる先生に聞いてみよう

警察官を目指す学生に聞いてみよう

警察官のやりがいを聞いてみよう

警察の仕事は、人々の安全を守る役割を担う仕事です。困っている人や弱い立場の人の力になれることが何よりのやりがいとなります。テレビドラマのように犯罪や事件を解決することにももちろん達成感を感じることはできますが、警察官である自分たちがパトロールをしたり、注意喚起をしたりすることで「犯罪を未然に防いでいる」という意識が日々の仕事へのモチベーションとなるようです。また、交番で道案内をしたり、落し物を持ち主に返したり、学校などで交通安全教室を開催したりと、一般の人々と触れ合う機会が多い仕事でもあります。市民とのコミュニケーションが欠かせない仕事であり、折々でかけられる「ありがとう」という声はもちろん、「カッコいい」の声も仕事のやりがいにつながります。

警察官の志望動機を教えて!

警察官という仕事は市民の安心・安全な暮らしを守る仕事。危険を伴ったり、自らのプライベートが制限されたりすることもあり、生半可な覚悟やただのあこがれだけで務まる仕事ではありません。弱い人の力になり、正義の最前線で戦うことにやりがいや意義を見いだせるか、やさしい気持ちをもち、忍耐強く辛く苦しい場面を乗り越えられるか、今一度自分に確認をしてみるといいでしょう。
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警察官の1日のスケジュール

COLUMN
警察官の1日のスケジュール
特別な訓練を積み、国家や国民のために働く警察官。彼らが普段どんな1日を過ごしているのか、気になる人も多いのではないでしょうか。今回は、とくに身の回りで活躍している「地域部門」と「生活安全部門」に所属する警察官の1日をそれぞれご紹介します。

警察官の1年目はどうだった?

COLUMN
警察官になるには高校卒業同等レベル以上の学力が必要です。地方公務員ですので、採用試験は各自治体で行われます。他の公務員と違って、採用試験に合格したからといって、すぐさま警察官になれるわけではありません。まずは警察学校に入学し、警察官に必要な知識と技術を学ぶことになります。

警察官の歴史を知ろう

COLUMN
江戸時代には「町奉行所」という役所があり、「町奉行」というお役人が頭となって行政・司法・警察・消防をつかさどっていました。ちなみに、有名な時代劇ドラマ『遠山の金さん』のモデルとなった遠山金四郎景元も、この町奉行の一人でした。「町奉行」から現在の警察組織に至るまで、どのような変遷があったのでしょうか。日本の警察の歴史についてみてみましょう。

警察官のキャリアパス

COLUMN
厳しい階級社会で知られる警察組織では、自分がどの階級に属するかによって、就くことのできる役職が変わります。警察法第62条で定められる階級は、全部で9つにのぼります。

警察官が登場するマンガやドラマ

COLUMN
社会の安全を守る警察官の仕事は、大変厳しいものですが、子どもがあこがれる職業として上位にランキングされる仕事でもあります。事実、警察官を主人公にした番組は数多く、サスペンス、コメディ、ドキュメンタリーなどいずれも高視聴率となっています。

警察官になるための勉強時間・やり方

COLUMN
警察官になるには、都道府県単位で行われる警察官採用試験に合格しなければなりません。そのためには、試験対策が必須。過去の問題から出題傾向を知り、しっかり対策しておきたいところです。

警察官は自分らしく活躍できる?

COLUMN
現在、警察では、「女性の力をより積極的に取り込むことが、警察を強くする」という観点で組織づくりを推進しています。女性警察官数は年々増加しており、その数は毎年度1000人を超えるまでになりました。2015年度には1802人が採用され、新規採用者総数に占める比率は16.5%に達しています。

警察官は海外で活躍できる?

COLUMN
テロ事件が世界各地で発生し、日本人も標的となると示唆する声明が出されるなど、日本国内においてテロの脅威は現実のものになっています。国家・国民の安全を確保する立場である警察組織では、2015年に「警察庁国際テロ対策推進本部」を設置し、政府と連動・連携した国際テロ対策を強化。情報収集・分析を通したテロの未然防止対策のほか、重要施設の警戒警備の徹底、テロ対処部隊の充実強化など、さまざまな取り組みをはじめています。

警察官とかかわる学問は?

COLUMN
ドラマや小説内で活躍する「犯罪心理捜査官」や、凶悪事件の解説でテレビに登場する「犯罪心理学の専門家」。「格好いい!」と憧れを抱きつつも、「犯罪心理学ってどんな学問なんだろう?」と感じたことがある人もいるのではないでしょうか。実は、警察の仕事とも縁が深い学問である『犯罪心理学』。ここでは、その学問の成り立ちと目的、そして警察とのつながりに迫っていきます。

警察官の研修ではどんなことをするの?

COLUMN
警察官(地方公務員)として採用されると、各警察本部の警察学校に入校することになります。自宅や下宿からの通学は禁止されており、全員が寮に入って共同生活をしながら、警察官として身につけておくべき倫理や法学、けん銃の扱い方や逮捕術などを学びます。大卒者は6カ月(+職場実習後の補修2カ月)、それ以外の学校卒業者は10カ月(+職場実習後の補修3カ月)の間、警察学校に通うことになります。

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