学校の特長
2022年度にカリキュラムを一新。社会のニーズに対応したカリキュラムを展開
医療現場で直ぐに実践できる知識と技術を習得するため、看護を多角的かつ総合的に学べる講義体系を整えています。1年生では看護の対象である人間、健康、環境について学び、看護の基本的な考え方や技術を習得します。病棟の見学実習を通して、看護の役割と機能について理解を深めます。2年生では習得した知識を基に、疾患や看護、実践に即した技術を学習します。また、実習前にはより実践的な血圧・脈拍などの看護技術の演習を行い、初めての臨床実習に臨みます。3年生では山梨大学医学部附属病院をはじめ、県内の病院・福祉施設など実際に現場で直接患者さんと接しながら電子書籍を活用し、根拠ある看護技術を学び看護援助を習得します。 |
学生をサポートする教育システムと充実した施設設備で快適な学習環境を提供
電子書籍や看護技術動画の配信、オンラインでの情報共有など、学生が個々に理解を深められるよう、ICTを活用した看護教育に積極的に取り組んでいます。また数多くのシミュレーター・モデルを備えた「基礎看護実習室」「母性小児看護実習室」「在宅老年看護実習室」等の各実習室や情報処理教室、図書室、食堂など、充実した施設設備を完備。キャンパスは甲府駅から徒歩3分、交通至便な立地となっています。また山梨県立図書館にも隣接する学習に適した立地です。 |
山梨県内の病院やクリニックなどで多くの卒業生が活躍
看護師不足の解消、地域に根ざした看護師の養成をめざし、1986年4月に開校した本校では、看護師国家資格取得を目標に徹底した実践教育と、教員による国家試験突破のためのサポートで多くの看護専門職を輩出してきました。国家試験対策として、ガイダンスや模擬試験を低学年より実施。結果分析に基づく個別指導で早期の弱点克服を図り、補講や少人数の学習を繰り返し行います。また、担当教員によるきめ細やかな指導と国家試験専門予備校と連携した取り組みなど、不安なく国家試験に臨める体制をとっています。卒業後は、山梨県内の病院やクリニック、訪問看護ステーション、介護施設、帝京大学グループ関連施設などで活躍することができます。 |