
札幌ミュージック&ダンス・放送専門学校の「プリプロダクションゼミ」は、業界の第一線で活躍する企業やアーティストからの依頼に基づき、オリジナル楽曲を制作する超実践的な授業です。
学生はクライアントからの「発注書」に応じ、作詞・作曲からレコーディング、ミキシング、マスタリングまで、すべての工程を自分たちの手で担当します。単なる練習ではなく、プロの作曲家と同じ土俵で、クライアントが求める高い完成度を目指す点が、この授業の醍醐味です。
時には有名アーティストに楽曲が採用されるチャンスもあり、在学中からリアルな仕事にチャレンジできる環境が整っています。最新の機材を使用することで、技術だけでなく「仕事」としての音楽制作を深く学べます。

チーム全員が納得できる仕上がりになるまで、試行錯誤しながら何度も歌い直します
授業では、作曲やレコーディングなど、異なる専攻の学生がチームを組み、1曲を形にしていきます。
1年次に基礎を学び、2年次以降は先輩たちと混ざりながら、本格的なコンペティションにも挑戦します。各チームには「プロデューサー」的な役割を担うリーダーが立ち、進捗管理や情報共有を主導します。先生はあえて指導しすぎず、学生一人ひとりの自発性を尊重しています。
仲間と試行錯誤を重ねる中で、技術だけでなく、業界で不可欠な「人間力」や「伝える力」も自然と身についていきます。

「この歌詞を強めに、はっきり」「ここでタメを作る」など、全員で意見を出し合い、ヴォーカルへ共有します
楽曲制作は、外部企業から届く「発注書」を読み解くことから始まります。
学生はまず、クライアントが何を求めているのかを徹底的に分析します。時には、自分がこれまで触れてこなかった世代のアーティストを担当することもありますが、その場合も自らリサーチを行い、理解を深める姿勢が求められます。
プロと同じレベルの作品を求められるプレッシャーは大きいですが、それを乗り越え、自分の曲が世に出る可能性がある点は、大きなやりがいです。現場さながらの緊張感の中で、プロとしてのマインドセットを磨いていきます。

レコーディングルームとは別の部屋で、発注書をチーム全員で分析し、楽曲を作り上げます
ジャンルを問わず音楽が好きな方や、自分の作った音を誰かに届けたい「創造型」の方にぴったりです。最新の機材に囲まれ、仲間と切磋琢磨しながら、将来の夢を「仕事」として形にしたい方をお待ちしています。

「楽曲制作」―「レコーディング」―「提出」までを、各チーム月1回のペースで実施します
【講師紹介】
Uio先生(工藤大成先生)
大手作曲家事務所SUPA LOVEに所属する現役作曲家。アーティストへの楽曲提供をはじめ、劇伴、アニメのBGM制作など多方面で活躍中。また、ソロとしても活動中です。
本授業では、外部企業からのオーダーに応じた楽曲制作(作詞・作曲、レコーディング、マスタリングなど)に取り組みます。実践を通して多様な音楽に触れながら、表現力や制作スキルへの理解を深めることができます。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。