ウエディングプランナーは、挙式をあげられる新郎新婦様の幸せのお手伝いをする仕事です。まずはお二人のご希望を伺い、打ち合わせを重ねていきます。打ち合わせは1カ月に3回から4回ほど行い、徐々に挙式プランを具体化していく感じですね。挙式の当日は全体を仕切る総括として、挙式に関わるスタッフに指示を出します。この仕事でやりがいを感じるのは、お客様の笑顔が見られたときと、挙式後に「渡邊さんでよかった」と言われたときです。この言葉をいただけると、さらに頑張ろうと思えるし、自分を必要としてくれていたことにとても喜びを感じます!
行事や資格取得を通して、現場で求められる技術や知識をしっかりと身につけることができました。実際の結婚式を学生がプロデュースするイベントでは、司会を担当、プランナーではなく司会者という立場から結婚式を経験したことで、式というのは、たくさんのスタッフが協力して成り立っていることを実感。プランナーは舵取りができないと務まらないと改めて学べました。また姉妹校6校が集まり行う大イベント「三幸フェスティバル」では、600人をまとめる総括を経験し、リーダーシップをとるために必要なことを学びました。みんなでひとつのものを作り上げ、喜びを分かち合う素晴らしさは今の仕事にも共通します。学生時代に経験できてよかった!
お客様と接する時にはハキハキと話すことが大切です。「明るい人」と思われることは、接客業には欠かせない要素。笑顔でハキハキと対応するために、まずは自分に自信をつけるといいですね。そのためにも、学生時代にはできるだけ自分を磨けるような、自分の強みを身につけられるような経験をたくさんするといいと思います。迷う時期もあると思いますが、自分が信じた道を進めばやりたい職業を見つけることができるはず! ブライダルという仕事は本当にやりがいのある、ステキな仕事です。ぜひみなさんも目指してみてくださいね。
アルファクラブ株式会社 ベルヴィ郡山館 勤務/ウェディングプランナー科/2015年3月卒/オープンキャンパスに参加したときに、先生と生徒の距離がとても近く、なんでも相談できる環境に惹かれたという渡邊さん。資格の取得や実践的なカリキュラムが多かったことも、入学を決める後押しに。実際に、学校生活や進路に悩んだときは、担任の先生が相談に乗ってくれて、心強いアドバイスをもらったそうだ。自分を信じて見守ってくれた先生にとても感謝しているとのこと。