現在、私はウエディングプロデューサーとして結婚式会場の見学のご案内から、お打ち合わせ、そして式当日の担当までトータルにお客様の幸せなひとときを支えています。他にも今はチーフとしてのポジションで後輩キャストの育成やエリア全体でのお客様満足度の向上に向けた取り組みも任されて、頑張っているところです。ウエディングプロデュースの仕事では、新郎新婦様と半年以上かけて一緒に考え、時には一緒になって悩んだ結婚式を当日誰よりも一番近くで見ることができること、そして自分が関わるからこそ、最高の結婚式になることでプロデューサーとしての存在価値を感じてもらえるところにやりがいを感じます。
学生時代には、ブライダルに関する多くのことを学び、今の仕事に役立っていると実感します。例えば、ウォーキングの授業で歩き方や立ち居振る舞いを学んだことは、新婦様にブーケの持ち方を、新郎様にはエスコートの仕方などをアドバイスする際に活かせました。また結婚式を学生が0から考えて実際に結婚式を創り上げ、実際に新郎新婦をご祝福する経験ができたことは、本当に良かったと思います。本当に貴重なことを実践的に学べた学生時代でした。
一人ひとりのお客様の希望や想いを受け止め、自分自身もお客様と同じ想いを強くもって、一生に一度しかない結婚式を担当させていただけるのがウエディングプロデューサーの仕事です。幸せな瞬間に立ち合わせていただくだけでなく、“ありがとう”と感謝の言葉までいただけるのがこの仕事の魅力だと私は思います。これからブライダル業界を目指すみなさんも、学校で色んなことを学び、多くの人の幸せと感謝にあふれる結婚式を創り出すプロに成長してください。
株式会社ディアーズ・ブレイン勤務/ブライダルワールド/2019年卒/高校の時にウエディングプランナーになるか、その他の職種を目指すか迷っていた濱田さん。大阪ホテル・観光&ウェディング専門学校のWメジャーカリキュラムで他学科の授業を受ける中で、自分が目指す道を明確にした。現在は、ウエディングプロデューサーとして、結婚式のトータルコーディネートから後輩キャストの育成など、幅広く活躍中。