人命救助に全力を注ぐ救急現場の番組を見て、看護師を目指し始めた児島さん。その夢を叶えるため選んだ大学が、福岡学園の医療系大学や総合病院との連携で、実践的に学ぶ環境が整っている福岡看護大学だ。
ドラマやドキュメンタリーで人命救助に最善を尽くす看護師の姿を見て、幼少期から憧れていました。小学生の頃には、看護学校での職業体験に参加。「看護師になりたい」という想いは一度もブレることなく、その夢を実現するため福岡看護大学へ入学しました。複数の大学を見学するなか決め手になったのは、口腔医学を取り入れた看護学を学べることです。モチベーションが上がる綺麗な施設やアットホームな雰囲気も好印象でした。
1年次から担当患者を受け持つ実習を経験できることが本学の強みです。敷地内には福岡歯科大学や福岡医療短期大学のほか、実習現場となる総合病院があり、医療の現場を身近に感じられます。学内実習も充実しており、学生同士がペアになって看護技術を習得。お互いにアドバイスをすることで、新たな視点を得られることも…。こうした学びのすべてが将来へつながるため、授業にも身が入り、自発的に学ぶ楽しさを実感できます。
本学には文科系やスポーツ系、福岡歯科大学との連携など、多彩なサークルがあります。私は高校時代から興味があったボランティアと災害医療に関わる活動を目的としたDLS(Disaster Life Support)など、4つのサークルに入部。これらの活動を通して看護の現場でも役立つ知識や人間力を磨いています。また、学年の枠を超えて先輩や後輩と交流ができるので、実習や就職活動などについて相談することもあります。